―「老後の不安に関する意識調査」― 老後の不安は8割が「病気・ケガ」と過去10年で最多。一方、健康維持と老後に備えた対策は6割が講じず
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:尾関一郎)は、全国の20代以上の500名(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)を対象に、「老後の不安に関する意識調査」を実施しました。
内閣府による「令和3年版高齢社会白書」※では、日本国内の65歳以上人口は3,619万人と前年より増加し、総人口1億2,571万人に占める割合は28.8%となりました。年々高齢化率は上昇を続け、働き手や介護の担い手不足、健康、年金・老後の資金等への懸念が高まっています。
9月20日(月)の「敬老の日」を前に、認知症を含む老後の不安と対策について実態を調査しました
※https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html
◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードできます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20210907.pdf
【調査結果の概要】
●「老後に不安を感じる」と回答した人は8割以上。性年代別では、40代女性が最も多く92.0%が不安。
●老後に不安を感じることのトップは「病気やケガなどの健康不安(80.4%)」で、調査開始から初めて8割を超え、過去10年で最多に。
●約6割は健康の維持や老後に備えた対策をしていなく、理由の1位は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」。
●認知症に対する不安を感じている人は、自分(54.2%)、家族・配偶者(60.2%)ともに半数を超える結果。
【調査概要】
・調査期間:2021年7月9日~7月10日
・対象:全国男女500名
(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
・方法:インターネットによるアンケート回答方式
■「老後の不安に関する意識調査」結果
1.「老後に不安を感じる」と回答した人は8割以上。性年代別では、女性40代が最も多く92.0%が不安。
老後に不安を感じるか【図1】という問いに対して、39.6%が「感じる、または感じた」、44.2%が「どちらかといえば感じる、または感じた」と回答し、何かしらの不安を感じている人は83.8%となりました。
性年代別では女性40代が最も多い92.0%、次いで女性20代が90.0%で、特に不安に感じていることが読み取れます。
図1:老後への不安の有無(SA)
2.老後に不安を感じることのトップは「病気やケガなどの健康不安(80.4%)」で、調査開始から初めて8割を超え、過去10年で最多に。
老後の不安を感じる人に、具体的な不安の内容【図2】を聞いたところ、「病気やケガなどの健康不安」が80.4%でトップとなり、2012年の調査開始から初めて8割を超え、過去最多となりました。次いで2位「経済的な負担に関する不安(66.6%)」、3位「介護に関する不安(51.3%)」となりました。
図2:老後に不安を感じること(MA・SA)
3~4.約6割は健康の維持や老後に備えた対策をしていなく、理由の1位は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」。
健康の維持や老後に備えた対策を講じているか聞いたところ、59.4%が「対策をしていない」と回答。対策をしない具体的な理由【図3】は、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから(48.5%)」が最も多い結果となりました。
一方、対策をしている人の具体的な内容【図4】は、「定期的に健康診断や人間ドックを受診する(70.4%)」が1位となり、2012年の調査開始から初めて7割を超えました。医療機関を利用する対策の割合の増加から、健康への不安に対する意識の高まりが読み取れます。
図3:対策をしない理由(MA)
図 4:老後の具体的な備えや対策(MA)
認知症に不安を感じるか、自分【図5】と家族・配偶者【図6】に関して聞いたところ、自分に対する不安は「感じる、または感じた(20.0%)」「どちらかとういえば感じる、または感じた(34.2%)」が合わせて54.2%となり、自分と家族・配偶者(60.2%)への不安とともに半数を超えました。
認知症になった場合の行動は、自分【図6】、家族・配偶者【図8】の両方において1位「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」、2位「認知症の改善に努める」、3位「老人ホームに入居する(させる)」となりました。
《もしもに備える、セコムのおすすめサービス》
■「安否みまもりサービス」
※「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスです。
<料金>
・「安否みまもりサービス」利用料 100円/月(税込110円/月)
・安否確認要請による駆け付け料金 10,000円/回(税込11,000円/回)
・「温湿度センサー」レンタル料 500円/月(税込550円/月) ※オプション
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/anpimimamori.html
■「セコムみまもりホン」
<料金>
・加入料金 10,000円(税込11,000円)
・基本料金 2,200円/月(税込2,420円)
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/mimamori/mimamorihon/
■「まごチャンネル with SECOM」
<料金>
・本体価格 30,000円(税込33,000円)
・基本料金 1,680円/月(税込1,848円/月)
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/
9月20日(月)の「敬老の日」を前に、認知症を含む老後の不安と対策について実態を調査しました
※https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html
◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードできます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20210907.pdf
【調査結果の概要】
●「老後に不安を感じる」と回答した人は8割以上。性年代別では、40代女性が最も多く92.0%が不安。
●老後に不安を感じることのトップは「病気やケガなどの健康不安(80.4%)」で、調査開始から初めて8割を超え、過去10年で最多に。
●約6割は健康の維持や老後に備えた対策をしていなく、理由の1位は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」。
●認知症に対する不安を感じている人は、自分(54.2%)、家族・配偶者(60.2%)ともに半数を超える結果。
【調査概要】
・調査期間:2021年7月9日~7月10日
・対象:全国男女500名
(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名)
・方法:インターネットによるアンケート回答方式
■「老後の不安に関する意識調査」結果
1.「老後に不安を感じる」と回答した人は8割以上。性年代別では、女性40代が最も多く92.0%が不安。
老後に不安を感じるか【図1】という問いに対して、39.6%が「感じる、または感じた」、44.2%が「どちらかといえば感じる、または感じた」と回答し、何かしらの不安を感じている人は83.8%となりました。
性年代別では女性40代が最も多い92.0%、次いで女性20代が90.0%で、特に不安に感じていることが読み取れます。
図1:老後への不安の有無(SA)
2.老後に不安を感じることのトップは「病気やケガなどの健康不安(80.4%)」で、調査開始から初めて8割を超え、過去10年で最多に。
老後の不安を感じる人に、具体的な不安の内容【図2】を聞いたところ、「病気やケガなどの健康不安」が80.4%でトップとなり、2012年の調査開始から初めて8割を超え、過去最多となりました。次いで2位「経済的な負担に関する不安(66.6%)」、3位「介護に関する不安(51.3%)」となりました。
図2:老後に不安を感じること(MA・SA)
3~4.約6割は健康の維持や老後に備えた対策をしていなく、理由の1位は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」。
健康の維持や老後に備えた対策を講じているか聞いたところ、59.4%が「対策をしていない」と回答。対策をしない具体的な理由【図3】は、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから(48.5%)」が最も多い結果となりました。
一方、対策をしている人の具体的な内容【図4】は、「定期的に健康診断や人間ドックを受診する(70.4%)」が1位となり、2012年の調査開始から初めて7割を超えました。医療機関を利用する対策の割合の増加から、健康への不安に対する意識の高まりが読み取れます。
図3:対策をしない理由(MA)
図 4:老後の具体的な備えや対策(MA)
5~8.認知症に対する不安を感じている人は、自分(54.2%)、家族・配偶者(60.2%)ともに半数を超える結果に。
認知症に不安を感じるか、自分【図5】と家族・配偶者【図6】に関して聞いたところ、自分に対する不安は「感じる、または感じた(20.0%)」「どちらかとういえば感じる、または感じた(34.2%)」が合わせて54.2%となり、自分と家族・配偶者(60.2%)への不安とともに半数を超えました。
認知症になった場合の行動は、自分【図6】、家族・配偶者【図8】の両方において1位「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」、2位「認知症の改善に努める」、3位「老人ホームに入居する(させる)」となりました。
《もしもに備える、セコムのおすすめサービス》
■「安否みまもりサービス」
離れて暮らすご家族が、防犯センサーを設置したご実家の様子を専用アプリで確認できるサービスです。アプリからセコムへ駆け付けを要請できるほか、センサーが一定時間人の動きを検知しない時はセコムが駆け付けます。オプションの「温湿度センサー」を設置してご実家の温度・湿度を確認することも可能です。
※「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスです。
<料金>
・「安否みまもりサービス」利用料 100円/月(税込110円/月)
・安否確認要請による駆け付け料金 10,000円/回(税込11,000円/回)
・「温湿度センサー」レンタル料 500円/月(税込550円/月) ※オプション
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/anpimimamori.html
■「セコムみまもりホン」
端末のストラップを引っぱるだけでセコムに通報され、必要に応じて警備員が駆けつけます。また、設定した時間に安否確認ボタンを画面に表示して、ご利用者が操作をすると登録している連絡先へ結果を送信することが可能。セコムの看護師に電話で健康相談することもできます。
<料金>
・加入料金 10,000円(税込11,000円)
・基本料金 2,200円/月(税込2,420円)
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/mimamori/mimamorihon/
■「まごチャンネル with SECOM」
スマートフォンで撮影した動画や写真を親御さんが暮らす自宅のテレビに送信できるほか、温度・湿度・照度・生活音を感知するセコムの環境センサーを接続し、離れて暮らすご家族が専用アプリで状況を確認できる「たのしい、みまもり。」をコンセプトとしたサービスです。
<料金>
・本体価格 30,000円(税込33,000円)
・基本料金 1,680円/月(税込1,848円/月)
<サービス詳細>
https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/
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