小学生向けキャリア教育×メタバース「こどものまちオンライン」の開発に向けて。寄付型クラウドファンディングを9月5日から開始
未知のウイルスの感染流行に左右されない、子ども向けの「キャリア支援」を実現するために
小学生が架空都市の運営発展を通して成長する「ぎふマーブルタウン」で経済産業省キャリア教育アワードを受賞した「(非営利型)一般社団法人Nancy」(以下、Nancy/本社:岐阜県岐阜市/代表理事:住田涼)が、「こどものまちオンライン」の実現を目指して9月5日より寄付型クラウドファンディングを開始。
■Syncableのキャンペーンページ
https://syncable.biz/campaign/3007
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- 日本の子ども・若者は、最も諸外国と比べて将来に希望を持てず、失敗を恐れて挑戦できない。
内閣府「平成26年版 子ども・若者白書」によると日本の子ども・若者は諸外国と比べてもっとも将来に希望を持てず、失敗を恐れて挑戦できないと考えていることが調査結果として示されている。
そして日本財団の「18歳意識調査」でも、日本は「自分で国や社会を変えられる」ともっとも思えていないという調査結果が出ている。
出典:
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html
- 過去4年間でのべ約5000人を超える岐阜の小学生が参加した対面型キャリア支援イベント「ぎふマーブルタウン」。コロナ禍で開催が困難な状況が続く。
失敗と挑戦が許容された架空都市の運営・発展を通して主体性・協調性・創造性を育むことを目的としている。
「正解を教えない教育」を特に大事にしていて、スタッフによる口出しや手出しはNG。
自分の頭で考えて自分の手で選択し、自分の足で動ける力を引き出していくことを目指している。
子どもたちはこのイベントの中では、下記のような取り組みを行っている。
・働いて給料(架空通貨:マーブル)を稼いで税金を納める
・集まった税金の使い道を決める国王を選挙で選ぶ
・自分たちで手作りした商品やサービスをお店で出して起業
2016年〜2019年の各年2,3回の開催で、のべ5,152名の小学生が参加。特に多い回では1日791名の小学生と100名を超えるボランティアが参加。
コロナ禍で開催が困難でこどもたちへのキャリア支援も滞っている
コロナ禍で開催が「ぎふマーブルタウン」難しい状況が続いており、こどもたちへのキャリア支援も滞ってしまっている。
さらに、コロナが収束しても未知のウイルスによる感染流行は10年〜40年周期で発生すると言われており、その度に子ども達の成長機会を奪いたくないと強く感じている。
- 小学生向けのキャリア教育×メタバースのコンテンツ「こどものまちオンライン」の概要
ぎふマーブルタウンのオンライン版として「こどものまちオンライン」を開発したいと考えている。現在、バーチャル展示会などを手がけてきた企業と連携して企画中。
アプリ形式を予定しており、iOS・android・Windows・MacOS(つまりiPhoneやiPad・Android系スマホ・Windows系PC・Mac系PC)に対応予定。
挑戦したい子どもの背中をそっと後押ししたり不安な子の相談に乗ったり…という人対人のやりとりを大事にしたいため、各仕事はZOOM上で行うような仕様に。
こども達は、働いて給料(架空通貨)を稼いで税金を納めたり、税金の使い道を決める政治家を選挙で選んだり、自分で作ったデジタル作品を展示ブースで売買することができる。
開発後、小学1年生〜小学6年生向けに、年2,3回のイベント形式で実施予定。
- 岐阜を中心に子どもたちの人生に夢や希望を届ける活動を行う一般社団法人Nancy。2018年度、「ぎふマーブルタウン」で経済産業省キャリア教育アワードを受賞。
私たち一般社団法人Nancyは、「子ども達が自分の人生に夢や希望を持ち、人や社会に貢献し輝ける社会を創る」をビジョンに掲げ岐阜を中心に活動しています。
これまで、下記のような活動に取り組んで参りました。
ぎふマーブルタウン:失敗と挑戦が許容された仮想都市の運営・発展を通して主体性・協調性・創造性を育む。年2,3回の開催でのべ5,152名の小学生が参加。特に多い回では1日791名の小学生と100名を超えるボランティアが参加。
親子de資産形成アカデミー(旧名:Geek養成塾):お金を理由に夢を諦めないための、経済的自立力を育む。入口コースは開講半年で受講者のべ2,000名を突破。
ハローインタレスト:生き生き働く社会人の話を聞いたり、仕事の体験を通して自分の目指したい生き方や仕事を見つける。
そして、経済産業省「キャリア教育アワード」奨励賞や岐阜県「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞できました。
- (非営利型)一般社団法人Nancy代表 住田涼の想い
「高校3年生の冬に肺の病気で手術・入院した際に自分の死を初めて意識しました。「自分の人生はここで終わるかもしれない。」と感じたと共に「これからは自分のやりたいことは全部やって悔いのない人生を生きたい。」と決意しました。
その後、様々な活動に参画したり自分でも立ち上げたりする中で日本の子ども・若者の自己肯定感の低さや自殺率の高さといった社会課題を知る。自分自身が死を意識して「生きたい」と願った過去があるからこそ。日本の子ども・若者達が自分の人生に夢や希望を持って人や社会に貢献し輝ける仕組みを、自分が死んだ後も続いていく形で創っていきたいと考えています。
ぎふマーブルタウンが停止となって早2年半。
中止を決定した際、「子どもに伝えたら大号泣でした…」との声もいただき、最後の機会だった小学6年生の子達に機会を提供できないことがとても心苦しかったことを今でも覚えています…。
コロナ禍のような突然起こる理不尽は避けることはできませんが、同じ理不尽がまた来たときにその子達から機会を奪わないためにできることをやりたいのです。どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。」
- 今回のクラウドファンディングの概要
寄付金の使途:メタバース空間の開発費、イベント開催費用
目標:600万円
開催期間:2022年9月5日(月)~2022年10月31日(月)
開催プラットフォーム・URL:Syncable https://syncable.biz/campaign/3007
御礼・報告の内容(金額に合わせて下記のような内容をご用意しております)
個人:・サンクスレターの送付、第1回を実施した際のレポート(PDF)送付、メタバースのお披露目会にご招待
法人:・サンクスレターの送付、第1回を実施した際のレポート(PDF)送付、新しく開設予定のこどものまちオンラインWebサイト内にロゴ/バナー等を永久に掲載できる権利、・メタバース内に希望する建物等(自社のカフェや店舗等)を永久に掲載できる権利
- 団体概要
設立:2019年1月23日(2016年より“ぎふマーブルタウン実行委員会”として活動)
所在地:岐阜県岐阜市
代表者:代表理事 住田涼
連絡先:gifu.nancy@gmail.com
▼Nancy公式サイト
https://123nancy.wixsite.com/gifu
▼Nancy LINE公式アカウント
https://lin.ee/pnKhOZ7
▼自宅や会社の電気を自然エネルギー100%に変え、電気代の1%を地球温暖化への対策や子どもたちのキャリア教育に寄付できます!
https://hachidori-denryoku.jp/list/nancy
▼1人でも多くの子どもたちのワクワクを育てたい仲間(マンスリーサポーター)「#Nancy育て隊」を募集中です!
下記URLより寄付頻度「毎月」を選択してフォームを送信いただくことで、1日17円からでご参加いただけます!https://syncable.biz/associate/nancy/donate
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