【岡山大学】第10回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)「新たな健康ポイントの仕組みの普及促進につながるアイデア」〔3月25日(木)〕
2021(令和3)年 3月 16日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
【日 時】
2021年 3月 25日(木) 13:30 ~ 16:30
【テーマについて】
新型コロナの感染拡大により、私たちの社会は大きな変換期を迎えています。かつてないほど、人々の間に医 療や健康に対する関心や意識が高まっているほか、ネット通販等を介した巣ごもり消費の拡大などのように消費 行動も大きく変わりつつあります。
一方で、国連が提唱する「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下SDGs)」という概 念も、広く人々の間に浸透し始めています。自治体や企業等を含む社会の構成員はこのSDGsに合致した行動が 取れているかが問われる時代になっているといえます。
大きな社会変換期にあって、SDGsに合致した経済活動(生産、消費)や人々の健康の実現につながる取り組 みが求められています。
地域住民の健康の実現に向けた自治体等の取り組みに目を転じてみると、近年はウォーキングや運動量に応じ てポイントが貯まる制度等を導入する自治体も全国で増えており、地元岡山市でも健康ポイント制度が実施され ています(「おかやまケンコー大作戦」)。
こうした健康ポイントの仕組みは、健康・ヘルスケアと消費を結びつけるものであり、健康意識が必ずしも高 くない地域住民層にも訴求し、健康的な生活習慣の確立に向けた行動変容を促すことが期待されています。
しかしながら、こうした健康ポイントの実施に際しては、ポイントの原資となる資金が必要になります。多く の自治体では国の補助金等を活用してその原資に充てていますが、持続可能性が担保されないという課題が指摘 されています。
こうした中、三井物産株式会社のグループ企業であるグルーヴァース株式会社では、普段のお買い物を通じて 健康/ウェルネスを意識するきっかけづくりにつながる「ウェルちょ」というサービスを提供しています。これ は民間企業同士の連携の下で行われる取り組みであり、従来の国・自治体の補助金等による健康ポイント制度と は大きく異なります。現状、「ウェルちょ」事業では参画する企業群が増えていますが、地域住民の巻き込みは これからの課題です。
そこで今回、岡山リビングラボでは、どうすればこの新しい仕組みである「ウェルちょ」に多くの地域住民を巻き込むことができるかということについて、参加者全員でその方策を検討します。
【プログラム】
(1)趣旨説明、オリエンテーション(13:30~13:35)
(2)テーマに関する共催企業プレゼン(13:35~14:05)
(3)テーマについてのグループディスカッション(14:05~15:30)
(4)グループごとの事業アイデア発表・講評(15:30~16:30)
【プレゼンター】
グルーヴァース株式会社 伊東岳彦 氏
【参加者】
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。
申込多数の場合は先着100名様(オフライン会場20名、オンライン会場80名)に限らせていただきます。
【開催方式】
オンライン(ZOOM)とオフラインの併用
【オフライン会場】
ももたろうスタートアップカフェ
(岡山県岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)
https://momosta.com/access
【主 催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)
おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)
【共 催】
グルーヴァース株式会社
神奈川県未病産業研究会
【留意事項】
今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 前期・後期課程の学生は、今回の「オープンイノベーションプログラム」に参加した時間(3.5時間)を博士前期課程「ヘルスシステム統合科学演習」および「実践ヘルスシステム統合科学」、博士後期課程「ヘルスシステム統合科学総合演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。
【参加申込方法】
以下の岡山大学ホームページにアクセスし、申し込みをお願いします。
(申込締切:2021年 3月 24日(水)12:00)
https://forms.gle/ci1s6nF5XKxZYbKu6
◆参考情報
・ウェルちょ
https://wellcho.com/service#main_what
・おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももたろうスタートアップカフェ)
https://momosta.com/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
E-mail:shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
- オープンイノベーションプログラムの概要
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
【日 時】
2021年 3月 25日(木) 13:30 ~ 16:30
【テーマについて】
新型コロナの感染拡大により、私たちの社会は大きな変換期を迎えています。かつてないほど、人々の間に医 療や健康に対する関心や意識が高まっているほか、ネット通販等を介した巣ごもり消費の拡大などのように消費 行動も大きく変わりつつあります。
一方で、国連が提唱する「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下SDGs)」という概 念も、広く人々の間に浸透し始めています。自治体や企業等を含む社会の構成員はこのSDGsに合致した行動が 取れているかが問われる時代になっているといえます。
大きな社会変換期にあって、SDGsに合致した経済活動(生産、消費)や人々の健康の実現につながる取り組 みが求められています。
地域住民の健康の実現に向けた自治体等の取り組みに目を転じてみると、近年はウォーキングや運動量に応じ てポイントが貯まる制度等を導入する自治体も全国で増えており、地元岡山市でも健康ポイント制度が実施され ています(「おかやまケンコー大作戦」)。
こうした健康ポイントの仕組みは、健康・ヘルスケアと消費を結びつけるものであり、健康意識が必ずしも高 くない地域住民層にも訴求し、健康的な生活習慣の確立に向けた行動変容を促すことが期待されています。
しかしながら、こうした健康ポイントの実施に際しては、ポイントの原資となる資金が必要になります。多く の自治体では国の補助金等を活用してその原資に充てていますが、持続可能性が担保されないという課題が指摘 されています。
こうした中、三井物産株式会社のグループ企業であるグルーヴァース株式会社では、普段のお買い物を通じて 健康/ウェルネスを意識するきっかけづくりにつながる「ウェルちょ」というサービスを提供しています。これ は民間企業同士の連携の下で行われる取り組みであり、従来の国・自治体の補助金等による健康ポイント制度と は大きく異なります。現状、「ウェルちょ」事業では参画する企業群が増えていますが、地域住民の巻き込みは これからの課題です。
そこで今回、岡山リビングラボでは、どうすればこの新しい仕組みである「ウェルちょ」に多くの地域住民を巻き込むことができるかということについて、参加者全員でその方策を検討します。
【プログラム】
(1)趣旨説明、オリエンテーション(13:30~13:35)
(2)テーマに関する共催企業プレゼン(13:35~14:05)
(3)テーマについてのグループディスカッション(14:05~15:30)
(4)グループごとの事業アイデア発表・講評(15:30~16:30)
【プレゼンター】
グルーヴァース株式会社 伊東岳彦 氏
【参加者】
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。
申込多数の場合は先着100名様(オフライン会場20名、オンライン会場80名)に限らせていただきます。
【開催方式】
オンライン(ZOOM)とオフラインの併用
【オフライン会場】
ももたろうスタートアップカフェ
(岡山県岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)
https://momosta.com/access
【主 催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)
おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)
【共 催】
グルーヴァース株式会社
神奈川県未病産業研究会
【留意事項】
今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 前期・後期課程の学生は、今回の「オープンイノベーションプログラム」に参加した時間(3.5時間)を博士前期課程「ヘルスシステム統合科学演習」および「実践ヘルスシステム統合科学」、博士後期課程「ヘルスシステム統合科学総合演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。
【参加申込方法】
以下の岡山大学ホームページにアクセスし、申し込みをお願いします。
(申込締切:2021年 3月 24日(水)12:00)
https://forms.gle/ci1s6nF5XKxZYbKu6
◆参考情報
・ウェルちょ
https://wellcho.com/service#main_what
・おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももたろうスタートアップカフェ)
https://momosta.com/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
- 同日イベント情報〔2021年 3月 25日(木)18:00~20:00 オンライン開催〕
【岡山大学】第8回「アントレプレナーシップを学ぶ」実践的プログラム
「起業における事業主体のかたち、事業化資金の調達方法について考える(仮)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
E-mail:shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
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