ジャンボフェリー|「QRスマート乗船」の運用開始
スマホに発行される「QRチケット」1つで、フェリーの乗船改札や、指定席エリア・個室への入退室が可能に。
ジャンボフェリー株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:山神正義)は、
2022年10月22日(土)より、新船「あおい」の就航に合わせ、「QRコード®」 を利用したチケットレスの乗船システム「QRスマート乗船」の運用を開始いたします。
(QRコード® は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
2022年10月22日(土)より、新船「あおい」の就航に合わせ、「QRコード®」 を利用したチケットレスの乗船システム「QRスマート乗船」の運用を開始いたします。
(QRコード® は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
- 概要
「株式会社富士通四国インフォテック」(本社:香川県高松市、代表取締役社長:竹井真素夫)及び「株式会社デンソーウェーブ」(本社:愛知県知多郡、代表取締役:相良隆義)が担当いたしました。
改札だけでなく、指定席エリアの入退室、個室の入退室の管理を、全てスマホ表示のQRコードで管理するシステムは、旅客船としては日本で初めてとなります。
- 利用のながれ
- 導入の背景
このため、「指定席の予約」は電話オペレータが、「決済・発券・個室キーの受渡し」は窓口オペレータが、そして「改札と検札」は船内の係員が、それぞれ行っています。
こうした中、多様なニーズに応えるため合計11種類もの有料席を備えた新船「あおい」を導入するにあたって、ITを活用した各種手続きのセルフサービス化と有人業務の負担軽減が喫緊の課題となっていました。
- 効果
(1) 電話・窓口業務の負荷軽減
(2) 発券するチケットにQRコードを使用し、改札口にはQRリーダーを、有料エリアにはQRゲートを、個室にはQRオートロックをそれぞれ設置することによる、改札・検札に係る船内業務の負荷軽減
(3) お客様にとって、ネットで好きな座席を自由に選べる、窓口に並ぶことなく直接改札口から乗船できる、有料席エリアのセキュリティが向上することによる、利便性や快適性の大幅な向上
- 参考(新船「あおい」について)
船体を約1.4倍大型化し、輸送力の強化、安全性と省エネ性の向上を実現しました。
客室は、「浮かぶリゾート」をコンセプトとしたワンランク上の船旅が楽しめる空間となっています。
・「あおい」進水式の模様(2022年5月28日)
・海上公試の模様(2022年8月31日~9月2日)
◆ 今後のスケジュール

9月22日~ | 予約受付中 |
9月30日 | 竣工、入魂式・引渡式 |
10月 1日 | 神戸港にて安全祈願祭その後、習熟訓練を開始 |
10月22日 | 就航開始(神戸発8:30) |
◆ 船内のVR体験サイト(スマホ版)
https://bit.ly/3QsOPxg
[リクライニング席]
https://bit.ly/3d9GJLN
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