「第13回おおた研究・開発フェア」in羽田 来場登録者募集中!
羽田を舞台に、大学・研究開発機関等による最先端の技術シーズが一堂に集まります!ぜひご来場ください。
大田区・公益財団法人大田区産業振興協会が実施する「おおた研究・開発フェア」は、国内外の大学・研究機関・企業による先端の技術シーズや研究成果を集結させ、その実用化を促すことにより産業界の活性化を目的とする展示会です。
今年度は昨年度に引き続き、「羽田イノベーションシティ※」を舞台に、計102小間(92社・団体)が出展します。本フェアを通じて、来場者と出展者との産学連携や新製品・新技術開発等を促進してまいりますので、ぜひご来場ください。
また、特設WEBサイトでは、出展内容の詳細や動画の閲覧、資料のダウンロードを行うことができますので、重ねてご確認ください。
※羽田空港第3ターミナルから1駅の「天空橋」駅に直結する敷地面積5.9ha、延床面積が13万m²を超える大規模複合施設です。「先端」と「文化」の2つをまちのコア産業として、商業・オフィスをはじめ、多くの特徴的な機能を内包した、未来志向の新たな体験や価値に出会える場所です。世界をリードする国際産業拠点として、多彩なジャパンカルチャーを発信拠点としてこのまちに集まってくるあらゆる人たちへイノベーションを提供しております。
【展示会概要】
展示会名:第13回おおた研究・開発フェア ~技術萌え~
日時:令和5年10月26日(木)~27日(金)
会場:羽田イノベーションシティ内コングレスクエア羽田及びPiO PARK(ピオパーク/交流空間)
出展分野:加工技術、材料技術、環境技術、海洋・航空宇宙、IT・システム開発、 機械・装置、計測・検査、新エネルギー、電気・電子・通信、バイオ・農林水産、医療・ヘルスケア、ロボット技術、技術支援、その他
入場:無料
主催:大田区・公益財団法人大田区産業振興協会
詳細・来場登録:https://ota-tech.net/2023/
※早期登録特典あり
【研究開発特別講演】
≫10月26日(木)13:15から
『スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスが目指すもの』
メカを扱うと考えられている機械工学の学会、日本機械学会の中に、スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスという部門があることをご存じですか?なぜ機械の学会の中に「スポーツ」なのか、「ヒューマンダイナミクス」なのか、本講演ではまずそこからご説明します。そしてスポーツ工学・ヒューマンダイナミクスは社会にどのように貢献できるのかの実例として、いくつかのパラリンピックスポーツでの研究開発の成果例をご紹介します。また現在のスポーツ工学・ヒューマンダイナミクスにおいてホットな技術課題についても解説します。さらに今後、より高度化していくスポーツテクノロジーに対して、そしてより大きな少子高齢化などの社会課題に対して、スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスがどのように貢献しうるのか、目指すべき方向性について述べたいと思います。
【講師プロフィール】
東京工業大学 工学院 教授
日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門 部門長
中島 求氏
東京工業大学工学部機械工学科卒。同大学機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。その後東京工業大学で助手、助教授(准教授)、教授となる。学生時代と助手時代は魚やイルカの泳ぎを研究していたが、助教授になる際に研究室を異動し、人間の泳ぎ、すなわちスポーツとしての水泳の研究を始める。以降さまざまなスポーツ(スカイダイビング、カヌー、スケートボード、パラ陸上
車いすテニス、シットスキー)に研究の手を広げ今に至る。
≫10月27日(金)13:15から
『半導体・電子部品等に関する最近の政策動向について』
半導体や情報処理技術、情報通信技術の進化は留まることを知らず、AIの活用やDXの進展等によって今後も情報処理量の拡大はとどまるところを知らず、これに対応した産業政策が求められています。また、情報処理量の増大はそれに伴う電力消費量の拡大につながるため、GXを進める観点からは、情報処理の高度化と省エネの高度化の両立が求められています。さらに、経済安全保障を確保するためも、国内に計算資源を確保するとともに、必要となる物資の生産基盤・サプライチェーンを有志国・地域と連携しながら構築する必要があります。
こうした観点から、経済産業省としては、本年6月に「半導体・デジタル産業戦略」を2年ぶりに改定し公表しました。
本講演では、その後のアップデートも含め、「半導体・デジタル産業戦略」の概要をお伝えします。
【講師プロフィール】
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 総括補佐
栗田 宗樹氏 氏
2008年京都大学法学部卒業、2010年京都大学公共政策大学院修了。同年経済産業省入省。以後、電力安全規制、民間研究開発振興、オープンイノベーション促進、法令審査、社会保障制度改革に携わる。
2018年より外務省在イスラエル日本国大使館に出向し、経済・科学技術・サイバーセキュリティ関係に携わるほか、日本企業支援を担当。
2021年より、中小企業庁経営支援部技術・経営革新課
2023年6月より現職。
【展示会担当者の声】
今年度は初めて「大学・研究開発機関」の割合が過半数を超え、日本全国から注目を集める展示会となりました。出展者分野(テーマ)は多岐に渡り、北は北海道から南は沖縄までの大学、研究開発機関及び企業様にご出展いただきます。
また、大変ご好評をいただいた昨年度と同様に、「羽田イノベーションシティ」を舞台に、リアル開催いたします。今後の実用化を見据えた最先端の技術シーズが集結いたしますので、産学連携や産産連携、新製品開発等のきっかけ作りに、各出展内容をご確認のうえ、ぜひご来場ください。
また、当協会の職員及び技術相談員が、出展者と来場者とのマッチング促進に向けて、伴走支援をいたします。お困りごとなどございましたら、お気軽に当協会の方へお声がけください。ご来場、心よりお待ちしております。
詳細・来場登録はこちらから
【お問い合わせ先】
公益財団法人大田区産業振興協会 イノベーションセクション 担当:加藤
TEL: 03-3733-6294/対応時間 平⽇9:00〜17:00
E-mail:innovation@pio-ota.jp
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