職人の知見や施工ノウハウを"会社資産"へ ―― 原田左官工業所がGoogle Workspaceと生成AIを活用した業務改善に着手

Geminiによるブログ作成支援、NotebookLMの活用、Google Chatの運用改善、内省日報Gemの導入を通じ、社内ノウハウの共有と業務の見える化を段階的に支援

アルパカ

株式会社アルパカ(大阪府大阪市淀川区、以下、弊社)は、有限会社原田左官工業所(東京都文京区)とGoogle WorkspaceおよびGemini等の生成AIを活用した業務改善の取り組みを開始しました。

本取り組みでは、Geminiを活用したブログ作成支援、NotebookLMによる社内情報の活用、Google Chatを用いた情報共有の改善、内省日報Gemの導入などを通じて、日々の業務に生成AIを無理なく取り入れる環境づくりを支援します。

左から:原田左官工業所 江口 克利 様、原田 宗亮 様、アルパカ 石垣 翔太

背景

建設業では、現場ごとの情報、施工ノウハウ、顧客対応履歴、写真、手書きメモなどが各担当者に分散しやすく、社内での共有や再活用が課題となることがあります。

常時60名以上の職人が在籍し、多様な現場の施工を手がける原田左官工業所においても、現場ごとに異なる多様な工法や仕上げに対応する中で、営業窓口で受けた情報を工事実行時に正確に伝えること、過去の施工情報やノウハウを必要なときに引き出せる状態にすることが課題として共有されていました。

また、施工事例やブログ記事の作成においても、担当者ごとの知識や表現に差が出やすく、記事作成の品質を一定に保ちながら効率化する仕組みが求められていました。

取り組み内容

1. GeminiのGem機能を活用したブログ記事作成支援

原田左官工業所では、施工事例や技術情報を発信するブログ作成の支援として、Geminiの「Gem(文章の型や役割をあらかじめ設定し、専用のAIアシスタントを作れる機能)」を活用した、ブログ記事の下書き作成支援の仕組みを構築しました。 

指定の文体や記事の目的に合わせて、AIが質問や構成案を提示しながら、ブログ記事の下書き作成を支援します。これにより、担当者の知見を活かしながら、記事作成を進めやすくすることを目指します。現在は、WordPressへの移行を見据えたブログ記事作成フローの構築を進めています。

2. NotebookLMを活用した社内ノウハウの整理

Google Workspace環境と連携し、社内の資料を読み込ませて必要な情報を検索できるGoogleのAIツール「NotebookLM」等の活用により、社内に蓄積されたドキュメントや情報をもとに、必要な知見を引き出しやすくする取り組みも進めています。

特に、施工ノウハウや過去の事例、技術的な判断材料などを、特定の担当者だけに依存せず、社内で共有できる状態にすることを目指しています。現在は、Google Workspace上のドキュメントやPDF、テキストデータを活用し、過去情報を参照しやすくするAI活用の方向性を整えています。 

3. Google Chatを活用した情報共有の改善

Google Chatの活用により、依頼内容や進捗情報を関係者間で共有しやすくする運用改善にも取り組んでいます。

Google Chatのスペース設定やメール連携機能を活用し、依頼内容をチャットのスレッドに反映する方法を整備しました。これにより、情報共有やタスク管理を既存のGoogle Workspace環境の中で進めやすくすることを目指します。

4. 内省日報Gemによる振り返り支援

工事管理や日々の業務において、担当者が日報を通じて自身の行動や課題を振り返るための「内省日報Gem」も導入しています。

AIが第三者の視点で質問やフィードバックを行うことで、担当者の言語化を支援し、業務改善に向けた対話の習慣化を目指します。社内でGemを共有し、各社員がテキスト入力や音声入力で日報を提出し、AIからフィードバックを得る運用の定着を進めています。 

今後の展望

今後は、今回のGoogle Workspace活用支援および生成AI活用支援を土台に、サンプル製作管理、写真・工程情報の検索、工事指示書作成支援、技能伝承AIなどの活用についても、段階的に検討を進めます。

これらの取り組みを通じて、現場や担当者に蓄積された知見を会社の共通資産として活用しやすくし、誰もが必要な情報に迷わずアクセスできる業務運用体制づくりに弊社としてお力添えしてまいります。 

有限会社原田左官工業所 代表取締役社長 原田宗亮氏 コメント

今回は、単にAIツールを導入するのではなく、当社の社内メンバーが活用し始めているGoogle WorkspaceをベースにしたAI活用を重視しており、それに合った支援を頂いています。

アルパカさんは我々のような中小企業の組織体制を理解したうえで、寄り添いながら導入支援をしていただいており、社内に根付く仕組みになっています。

現在進めているブログ作成や日報以外にも、今まで人員をかけて行っていた情報整理・共有など、身近な業務にもAIを活用していきたいです。社員が少しずつ便利さを実感しており、更に社内に広げていける取り組みにしていきたいと考えています。

株式会社アルパカ 代表取締役 石垣翔太 コメント

原田左官工業所様は、左官という日本古来の工法や長年受け継がれてきた高い技術力を次の世代へつなぐため、情報発信や人材育成にも積極的に取り組まれている企業です。

今回の支援では、いきなり大きなシステムを導入するのではなく、すでに活用されているGoogle Workspaceを起点に、GeminiやNotebookLMなどの生成AIを日常業務に取り入れることを重視しました。

今後も、現場に蓄積された知見や経験を会社の資産として活用できるよう、実務に寄り添ったAI活用を支援してまいります。

有限会社原田左官工業所について

有限会社原田左官工業所は、1949年創業、東京都文京区千駄木に本社を置く左官工事会社です。左官工事、タイル貼り工事、防水工事、れんが・ブロック工事業などを手がけ、建築空間における仕上げの提案と施工に取り組んでいます。

会社名:有限会社原田左官工業所

所在地:東京都文京区千駄木4-21-1 ハラダビル

代表者:代表取締役社長 原田宗亮

創業:1949年4月

事業内容:左官工事、タイル貼り工事、防水工事、れんが・ブロック工事業 

ホームページ:https://www.haradasakan.co.jp/

株式会社アルパカについて

株式会社アルパカは、中小企業向けにGoogle Workspace、生成AI、AppSheet、業務アプリ開発を活用したDX支援を行う企業です。現場の業務に合わせたAI活用支援や、社内ノウハウの整理、業務効率化の仕組みづくりを支援しています。

会社名:株式会社アルパカ

所在地:大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33 だいしんシェアオフィスYUMEARATA

代表者:代表取締役 石垣翔太

事業内容:生成AI活用支援、Google Workspace活用支援、業務アプリ開発、AI文書管理サービスの企画・開発

ホームページ:https://al-pa-ca.com/

問い合わせ先

株式会社アルパカ

メール:info@al-pa-ca.com

公式サイト:https://al-pa-ca.com/

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会社概要

株式会社アルパカ

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URL
https://al-pa-ca.com/
業種
情報通信
本社所在地
大阪市淀川区西宮原1-5-33 新大阪飯田ビル1F だいしんシェアオフィスYUMEARATA内
電話番号
080-8123-6365
代表者名
石垣翔太
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2023年04月