ブランドの現在地を「人」と「AI」の両面から可視化!suswork国内初※の「CEP×AIO/LLMOリサーチ」を提供開始
~カフェ・歯磨き粉で「人の想起」と「AIの推薦」を比較、調査結果を公開~
カテゴリー戦略ファーム suswork株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:田岡凌、以下「当社」)は、「人の想起」と「AIの推薦」を同一のCEP(カテゴリーエントリーポイント)で比較し、ブランドの現在地を可視化する国内初※のリサーチ「CEP×AIO/LLMOリサーチ」の提供を開始します。
「CEP×AIO/LLMOリサーチ」では、同一のCEP(カテゴリーエントリーポイント/生活者がそのカテゴリーの購入・利用を考え始めるきっかけやシーン)において、生活者が「どのブランドを思い浮かべるか」と、生成AIが「どのブランドを推薦するか」を比較。人とAI、それぞれから見たブランドの現在地とその差を可視化します。
本サービスは、当社が100カテゴリー・2,000CEP以上の自社調査・分析で培った知見をもとに、株式会社X-Opsが提供するAI世論調査「PromptCensus(プロンプトセンサス)」と連携し実現しました。当社がこれまで捉えてきた「人の想起」に、「AIの推薦」という新たな視点を加えました。
また、「CEP×AIO/LLMOリサーチ」の提供開始にあわせて、カフェ・歯磨き粉の2カテゴリーを対象に、生活者各5,000人への調査と、生成AI4種による実測結果を一部公開します。同一のCEPで比較した結果、カフェでは20CEP中9CEP、歯磨き粉では20CEP中14CEPで、「人の想起」と「AIの推薦」の首位ブランドが入れ替わりました。
※人の想起シェアとAIの推薦シェアを同一CEPで比較するリサーチとして。自社調べ、2026年9月時点。

誕生背景~ブランドは「人の想起」だけでなく、「AIの推薦」も捉える時代へ~
生成AIの利用拡大に伴い、生活者がブランドと出会い、商品・サービスを選ぶプロセスにも変化が生まれています。従来の検索(SEO)では「キーワード」を入力して情報を探していたのに対し、生成AIでは「〇〇したい」「こんな時におすすめは?」など、自身の状況や目的を文脈で伝えることで、AIから商品やブランドの提案を受ける行動が広がりつつあります。
こうした変化を背景に、AIO/LLMOへの関心が高まり、CEP(カテゴリーエントリーポイント/生活者がそのカテゴリーの購入・利用を考え始めるきっかけやシーン)を起点に、「どのような利用シーンでAIからブランドが推薦されるか」を把握する重要性も高まっています。一方、ブランド成長においては、AIからの推薦だけでなく、生活者が購入・利用を考えた際にブランドを思い浮かべる「人の想起」も重要な指標の一つです。
そこで当社は、「人の想起」と「AIの推薦」を同一のCEPで測定し、その差を比較・可視化するリサーチを開発しました。人とAIを同じCEPで比較することで、これまで個別に捉えられていた「人の想起」と「AIの推薦」を一つの軸で捉え、どの利用シーンで人とAIに差があるのかを可視化できます。これにより、「人には想起されているがAIには推薦されていない」「AIには推薦されているが人にはまだ想起されていない」といったブランドの現在地を把握することが可能になります。また、各AIがブランドを推薦する際に参照しているコンテンツや情報を把握することで、自社ブランドのコンテンツやコミュニケーションにおける課題を明確にし、再現性のあるAIO/LLMOを実現することができます。
susworkは今後、「人の想起」と「AIの推薦」の双方からブランドの現在地を捉え、CEPの獲得・浸透からカテゴリー創造・拡大まで、カテゴリー戦略・ブランド戦略を支援してまいります。
「CEP×AIO/LLMOリサーチ」概要
「CEP×AIO/LLMOリサーチ」は、「人の想起」と「AIの推薦」を同一のCEPで比較し、生成AI時代におけるブランドの現在地を可視化するリサーチサービスです。
<調査内容>
・人の想起シェア調査:対象カテゴリーの20CEP×10ブランドで生活者調査を実施(助成想起・複数回答、n=5,000規模)
・AIの推薦シェア実測:ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claudeの4エンジンで、同一CEPの質問を実測(CEPごとn=48)。ブランド名は提示せず、利用シーンのみを提示
・差分マップの作成:CEP×ブランドのセル単位で「AIの推薦シェア/人の想起シェア」を可視化し、乖離が大きい領域を特定
・カテゴリー戦略への接続:どのCEPで想起・推薦を獲得するかを定義し、人にもAIにも届くコンテンツ設計へ落とし込み
調査結果ハイライト~カフェ・歯磨き粉で「人の想起」と「AIの推薦」を比較~
今回、カフェ・歯磨き粉の2カテゴリーを対象に、「人の想起」と「AIの推薦」を同一のCEPで比較しました。その結果、個別のブランドやカテゴリーにおける違いだけでなく、人とAIではブランドの想起・推薦のされ方そのものに違いがあることが見えてきました。比較から明らかになった3つの特徴を紹介します。
【TOPIC❶】「人の想起」と「AIの推薦」では、CEPごとに首位ブランドが大きく入れ替わる(今回の調査では約半数~7割のCEPで変化)
同一の利用シーンで「人の想起」と「AIの推薦」を比較した結果、カフェでは20CEP中9CEP、歯磨き粉では20CEP中14CEPで首位ブランドが入れ替わりました。今回調査した2カテゴリーでは、「人から想起されること」と「AIから推薦されること」が必ずしも一致しないことが分かりました。
【TOPIC❷】同じブランドでも、「人の想起」と「AIの推薦」に大きな差
ブランド単位で比較すると、同じCEPであっても、「人の想起シェア」と「AIの推薦シェア」に大きな差が生じるケースが確認されました。例えば、歯磨き粉カテゴリーの「加齢で弱った歯茎を健康に保ちたい時」における「システマ」では、人の想起シェアが約11%だったのに対し、AIの推薦シェアは約74%となり、約63ポイントの差が見られました。
【TOPIC❸】人に想起されていても、AIにはほとんど推薦されないブランドも
カフェ・歯磨き粉のいずれのカテゴリーでも、生活者から一定の想起を獲得しているにもかかわらず、多くのCEPでAIからほとんど推薦されていないブランドが確認されました。
カフェでは、20CEP中15CEPでAIの推薦シェアが1%未満にとどまるブランドがありました。歯磨き粉では、「人の想起」で首位となったCEPにおいて、「AIの推薦」シェアが0%だったブランドもありました。
人に想起されていることが、必ずしもAIからの推薦につながるとは限らないことが示唆されます。
調査結果詳細① カフェ
カフェカテゴリーでは、20のCEPのうち9CEPで、「人の想起」と「AIの推薦」の首位ブランドが入れ替わりました。
「人の想起」ではスターバックスが18CEPで首位(同率首位を含む)となっていたのに対し、「AIの推薦」ではコメダ珈琲店、スターバックス、ドトールコーヒー、タリーズコーヒーの4ブランドが首位を分け合いました。特にコメダ珈琲店は、首位が入れ替わった9CEPのうち7つでAIの推薦の首位を獲得しています。

首位の入れ替わり方は、CEPによって異なりました。
「仕事のことも気にせず一人になりたい時」ではスターバックスからコメダ珈琲店へ、「本格的なコーヒーを飲みたい時」ではスターバックスからタリーズコーヒーへ、「手軽に小腹を満たしたい時」ではコメダ珈琲店からドトールコーヒーへと、人の想起とAIの推薦で首位が入れ替わっています。人の想起で首位のブランドが、同じCEPでAIの推薦でも首位になるとは限らない結果となりました。
▼調査結果詳細

調査結果詳細② 歯磨き粉
歯磨き粉カテゴリーでは、20のCEPのうち14CEPで首位ブランドが入れ替わり、カフェ(9CEP)を上回りました。「人の想起」では7ブランドが首位を分け合っていたのに対し、「AIの推薦」では5ブランドに絞られ、NONIOやシステマが多くのCEPで首位を獲得しました。

例えば「加齢で弱った歯茎を健康に保ちたい時」における「システマ」は、人の想起シェアが約11%だったのに対し、AIの推薦シェアは約74%と、約63ポイントの差が見られました。システマやクリニカでは、このほかにも複数のCEPでAIの推薦シェアが人の想起シェアを大きく上回りました。
▼調査結果詳細

調査条件
<カフェ>生活者調査はsusworkが2026年4月に実施(n=5,000)。AI実測は株式会社X-Ops「PromptCensus」を使用し、ChatGPT・Gemini・Perplexityを2026年7月27日~8月2日、Claudeを8月17日~23日に計測。
<歯磨き粉>生活者調査はsusworkが2026年1月に実施(n=5,000)。AI実測は同じく「PromptCensus」を使用し、4エンジンとも2026年8月10日~16日に計測。「子供の虫歯を未然に防いであげたい時」「妊娠中のデリケートな口内を守りたい時」は、AIの推薦言及が20件未満のため参考値。
<共通>
・対象:各カテゴリー20CEP×10ブランド
・生活者調査:助成想起・複数回答
・AI実測:ブランド名は提示せず、利用シーンのみを示して質問(CEPごとn=48)
・集計方法:生活者調査の「あてはまるものはない」はシェアの分母から除外。AI実測は対象10ブランド以外の言及を除外し、10ブランド内で再正規化したうえで、合計100%どうしのシェアとして比較
・注記:生活者調査とAI実測には計測時点に差があります。AI実測はCEPごとn=48のため、数値には一定の誤差幅があります。本リリースの数値は傾向を示すもので、統計的有意性の検定は行っていません。
代表取締役 田岡凌 コメント

「人の想起」と「AIの推薦」を、ブランド成長の両輪に
「AI時代のブランド成長には、人の想起はもちろん、AIの推薦も重要になってきます。今回の調査で見えてきたのは、その2つが必ずしも同じ方向を向いていないということです。AIの推薦は、必ずしもブランドの規模に比例せず、CEPに対する言語化の具体性が影響している可能性があります。まずはCEP起点で自社ブランドの現在地を正しく把握することが出発点になります。susworkは、人にもAIにも届くコンテンツやコミュニケーションを起点にしたブランド成長を支援します」
会社概要
カテゴリー戦略ファーム・suswork株式会社
Category Forward カテゴリーで、新たな時代を

susworkは国内初「カテゴリー戦略ファーム」です。
業界トップ企業や急成長企業の市場創造・拡大による事業成長を支援。
カテゴリーエントリーポイント(CEP)起点で成長ドライバーを見出す「カテゴリーリサーチ」、CEP獲得・カテゴリー創造にむけたデジタル広告、CM、PRなどの戦略を実行する「カテゴリーグロース」などを通じて、累計100社以上の事業成長に貢献しています。
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