文字が宙に浮く『ライトボード』がTBSの経済ニュースメディアに採用
~「エアリアル・ライティング」で新たな映像体験を演出~
株式会社早稲田大学アカデミックソリューション(本社:東京都新宿区、代表取締役:神馬豊彦)は、同社が提供する革新的な情報伝達ツール『ライトボード』が、株式会社TBSテレビのニュースメディア「TBS CROSS DIG with Bloomberg」の番組制作に採用されたことをお知らせします。
本ツールは、登壇者が視聴者と視線を合わせたまま、目の前の透明なボードに文字や図を描けるのが特徴です。これにより、まるで文字が空中に浮かび上がるようなユニークな視覚効果(エアリアル・ライティング)を生み出し、視聴者のコンテンツへの関心と理解度を深める新しい映像表現を実現しました。
◇◆採用の背景と効果:対談の途中で突然、空中に手書き!◇◆
今回『ライトボード』が採用されたのは、ビジネスパーソン向けコンテンツ【CROSS DIG 1on1】の動画「仕事トークが格段に上がる5つの技術」です。
▼撮影協力動画
番組では、文芸評論家の三宅香帆氏がゲストとして登場。対談の途中、三宅氏が何もない空間に突然手書きで図解を始めるという演出で視聴者の注目をひきつけました。従来のようにホワイトボードに向き直る必要がないため、登壇者は視聴者との一体感を保ったまま、思考をリアルタイムで可視化できます。この「没入感」のある演出が評価され、採用に至りました。
◇◆革新的な情報伝達ツール『ライトボード』とは◇◆
『ライトボード』は、オンライン教育用のプレゼンテーション技術として考案されたものです。早稲田大学が日本の教育現場にいち早く導入し、その活用を推進してきました。主な特徴は次の通りです。
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視線を外さないプレゼン: 登壇者は常に視聴者の方を向いたまま、解説に必要な文字や図を書き込めます。
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空中浮遊する文字: 透明なボードに描いた文字が、まるで空中に浮いているかのように見え、視聴者の興味を引きつけます。
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思考の可視化: 話者の考えや話の構造を図解により共有できます。これにより、視聴者は解説内容の全体像を掴みやすくなり、内容の理解を促進します。
この独自性から、MCの竹下隆一郎氏によって「エアリアル・ライティング(空中筆記)」と名付けて紹介されました。
◇◆教育現場から世界へ広がる実績◇◆
『ライトボード』は、早稲田大学の60以上の正規科目で導入されているほか、世界トップレベルの大学が参加するオンライン講座「MOOC (edX)」(*2)や、国内の学会・シンポジウム(*3)でも活用されるなど、高等教育の場で高い評価を得ています。 今回の番組採用を機に、教育分野で培ったノウハウをビジネスシーンにも展開し、より効果的で魅力的な情報伝達の実現に貢献してまいります。


ライトボード紹介パンフレット/株式会社早稲田大学アカデミックソリューション
https://www.it.w-as.jp/assets/pdf/lightboard.pdf
<会社概要>――――――――――――――――――――――――――――――――――
社名:株式会社早稲田大学アカデミックソリューション
代表者:代表取締役社長 執行役員 神馬豊彦
所在地:東京都新宿区西早稲田1-9-12
事業内容:ICTを活用した教育支援、コンテンツ制作、システム開発、研究支援など
<本件に関するお問い合わせ先>―――――――――――――――――――――――――
株式会社早稲田大学アカデミックソリューション
IT推進部 コンテンツ企画チーム
担当:岡田・平本
電話番号:03-3208-8320
Webサイト:https://www.it.w-as.jp/
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