作文を通じて中学生の未来を応援。「東北電力第５０回中学生作文コンクール」を開催

～５０回を記念した各種施策も実施～

東北電力株式会社

2024年7月1日 11時00分

　当社は、「東北電力第５０回中学生作文コンクール」を開催します。

　東北６県および新潟県の中学生を対象に、本日から２０２４年９月９日まで、当社ホームページの応募フォームまたは郵送にて、応募作品を受け付けます。

　また、今回は、節目となる５０回を迎えることを記念して、各種記念施策も行います。

■募集テーマ（基本テーマ）

「わたしのエネルギー」

　それぞれの地域で、中学生の皆さんがどんな夢を持ち、どのようなことに挑戦しているのか…、その未来への熱量を、この作文コンクールを通じ、私たちは応援したいと思っています。また、地域に電気というエネルギーをお届けし、地域とともに成長してきた当社として、中学生が持つ熱量（エネルギー）を大切に育んでいきたい。こうした思いから、今回のテーマは「わたしのエネルギー」としました。

■５０回記念について

　「東北電力　中学生作文コンクール」は、東北６県および新潟県の中学生の皆さんに、作文を通じて自分の将来や地域の未来について考えてほしいとの思いから、１９７５年（昭和５０年）より毎年実施しており、今回で節目の５０回を迎えました。

　これを記念するとともに、関係者の皆さまへのこれまでの感謝と、今の中学生への応援の気持ちを込めて、次の記念施策を行います。

１．過去の受賞作品の朗読動画公開

フリーアナウンサー名久井麻利さんが自身の受賞作品（第24回）を朗読します。

２．過去の受賞者からの応援メッセージ動画公開

過去のコンクールにおける受賞者から、中学生へ応援メッセージをいただきます。

３．第５０回記念特別賞

（個人賞および学校賞）

最優秀賞受賞者の生徒およびその生徒が在籍する学校に対し、特別賞を授与します。スクールコンサートの開催など※を予定しております。

※受賞者や学校との調整などにより、変更となる場合があります。

〇名久井麻利さんによる朗読動画【本日公開】

　元・東北放送アナウンサーで、現在はフリーアナウンサー／広報ＰＲプロデューサーとしてご活躍されている名久井麻利さんが、岩手県盛岡白百合学園中学校３年の時に、第２４回作文コンクールに応募し、佳作を受賞したご自身の作品「大人の自分に望むこと～将来の夢～」を朗読する動画です。

　中学生の皆さんに「作文を書くことを通して、私のこれが好き、こんな夢を実現したいという想いを発見してみてください」とのメッセージを贈っていただきました。

当社ホームページおよび公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにてご覧いただけます。

ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ：https://sakukon.tohoku-epco.co.jp/

Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=BInL1GGAzGE

■担当者（東北電力本店ソーシャルコミュニケーション部門）のコメント

　１９７５年に、「これからの将来を担う中学生の皆さんに、『ふるさと東北・新潟』の発展に向けて考えていただくとともに、自分たちの郷土にどんな夢を持ち、どんなことを頑張っているのか…、そんな姿を作文を通じて地域の皆さまにも紹介したい」との思いで始めた「東北電力　中学生作文コンクール」。当時の作品も、若者らしい澄んだ目で自分たちの郷土を見つめ、その未来像を夢多く、かつ真剣にとらえ、自分たちで創りあげていこうとする意欲あふれるものばかりでした。

　東日本大震災が起きた際には、被災地から避難されている中学生もいる中、社内でもコンクールの開催に賛否様々な声がありましたが、どのような時代であっても、自分の将来や地域の未来について、正面から考えていただきたいという思い、当社が中学生の成長を応援する姿勢は変わらないとの考えから、中断することなく続けてきました。

　こうした歴史を重ね、今回で節目の５０回を迎えることができました。これまで携わっていただいた教育関係者の皆さま、応募していただいた当時中学生の皆さんに、心より御礼申し上げます。

今回のテーマは「わたしのエネルギー」。中学生の皆さんには、作文を通じて、将来の夢や挑戦したいことを思い描き、未来に向かってエネルギー（熱量）を持って進んでいってほしいと願っています。

皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしております。