すかいらーくホールディングス、Workday Adaptive Planning の活用により業務効率化と経営判断の迅速化を実現

ワークデイ株式会社

経営陣向けと店舗向けの損益計算書を 1 本化し、経営陣と店舗が同じ指標で判断可能に

膨大なデータ集計作業を自動化することで月次見通しや計画の精度向上を実現

レストラン業界の先進的な DX 推進モデルケースへ


 ワークデイ株式会社 (本社:東京都港区、執行役社長兼日本地域責任者:古市 力、以下 ワークデイ) は本日、株式会社すかいらーくホールディングス (本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長 COO:金谷 実、以下 すかいらーく) が、「Workday Adaptive Planning」を導入し、業務効率の大幅な向上と経営判断の迅速化を実現したことを発表しました。

 すかいらーくは「価値ある豊かさの創造」という経営理念のもと、「ガスト」「バーミヤン」「しゃぶ葉」など数多くのブランドを展開する世界最大規模の直営レストランチェーンです。同社は中長期の成長戦略として DX (デジタルトランスフォーメーション) による生産性の向上と高収益体制への変革を掲げており、その一環として Workday Adaptive Planning の採用を決定し、2024 年 1 月より稼働を開始しています。

 導入以前、すかいらーくでは 3,000 店舗の 損益計算書 (PL) が経営陣向けと店舗向けの 2 種類存在し、店舗と経営層で共通の課題認識を持つことが困難な状況でした。また、予算や月次見通しの作成に膨大な表計算ファイルを収集する必要があり、データ集計作業だけで 3 日以上を要していました。これらの課題を解決するため、すかいらーくは Workday Adaptive Planning を選定しました。

 Workday Adaptive Planning の導入により、すかいらーくは以下を実現しました:

組織全体の連携強化:会計実績に基づく 1 つの PL に統合したことで、店舗と経営層が同じ指標を見ることができるようになり、目標達成に向けた課題や対策について共通の認識を持つことができ、一体感のある組織運営を促進することができるようになりました。

グループ全体の可視化: 子会社を含めた連結での計画・実績データの一元管理により、グループ全体の経営状況を可視化し、的確な状況把握を支援することが可能になりました。

業務効率化と分析力向上: これまで月次見通しの作成に要していた膨大な数の表計算ファイルでのデータ集計作業だけで 3 日間以上かかっていましたが、数時間に短縮できるようになりました。また店舗の実績データを一元管理し、計画との比較分析を容易に実施できるようになりました。その結果、これまで表計算では分析しきれなかった詳細な粒度での分析ができるようになり、データに基づいたより迅速なレポート作成と的確な経営判断を実現することができるようになりました。

 今後、すかいらーくは Workday Adaptive Planning のさらなる活用を通じて、財務部門がマネジメントのビジネスパートナーとしての役割を果たすことを目指しています。また、従業員全員がモチベーションを高く持って働けるように、データ分析をさらに深化させ、経営戦略の立案や実行に貢献できる組織へと進化していきます。

以上


Workday について
Workday は、人事財務、エージェントを一元管理するAI プラットフォームを提供しています。Workday のプラットフォームは AI を中核とし、従業員の能力向上や、仕事力の強化、常に先を見据えたビジネスの実現を可能にするよう構築されています。中規模企業から Fortune 500 企業に選出される企業の 60% 以上に至るまで、11,000 社以上の世界中にあるさまざまな業界の企業・組織が Workday を導入しています。
ワークデイの詳細については、こちらをご覧ください。

© 2025 Workday, Inc. All rights reserved. Workday および Workday のロゴは、Workday, Inc. の登録商標です。その他のブランドおよび製品の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、特に Workday のリーダーシップ、成長、変革、および可能性に関する将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報および当社の現在の信念、期待、前提のみに基づいています。将来の見通しに関する記述は将来に関連するため、予測が困難で、当社の管理が及ばない固有のリスク、不確実性、前提、および状況の変化の影響を受けます。リスクが顕在化し、前提が誤っていることが判明し、または予期せぬ状況の変化が生じた場合、実際の結果は将来の見通しに関する記述で示唆された結果と大きく異なる可能性があります。したがって、将来の見通しに関する記述に依拠すべきではありません。リスクには、SEC への当社の提出書類 (Form 10-Q または Form 10-K による最新の報告書、および今後 SEC に随時提出する他の報告書を含む) に記載されたリスクが含まれますが、これらに限定されず、これらにより予想と実際の結果が異なる可能性があります。Workday は、法律で要求される場合を除き、本リリースの日付以降、そのような将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わず、またその意図もありません。

本文書、当社のウェブサイト、その他のプレスリリースまたは公式声明で言及されている未リリースのサービス、機能、または機能で、現在利用できないものは、Workday の裁量により変更される可能性があり、計画通りまたはまったく提供されない可能性があります。Workday のサービスを購入されるお客様は、現在利用可能なサービス、機能、および機能に基づいて購入の判断を行う必要があります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

ワークデイ株式会社

1フォロワー

RSS
URL
https://www.workday.com/ja-jp/homepage.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木 六本木ヒルズ森タワー20階
電話番号
03-4572-1200
代表者名
古市 力
上場
未上場
資本金
-
設立
-