イタリア・ローマ発 可愛い×人間くさいアートブランド「ROMANs」のご案内
美術品の輸出入や海外アートのマーケティング企画運営のハイスピリッツ&ユウは、ヒューマニティ・アートブランド「ROMANs(ローマンズ)」の 日本でのライセンス事業や協業を本格的に開始する。
ローマンズは、ローマで活躍した世界的に有名なカメオアーティストの子孫であるジョルジオ・サウリーニ氏の独創的な世界をグローバルに発信するため米国で立ち上げた、ポップで可愛らしいタッチを用いて、人間の社会的、心理的問題や哲学的な世界をテーマにしたアートブランドである。
同社はチャールズ・ファジーノをはじめ、様々な海外アーティストを販路の獲得からブランディングまでプロデュースしてきた経験を経て、23年冬から同ブランドの営業を開始している。
同ブランドのアートのプロモーションとして大丸東京店や大阪高島屋をはじめとした主要百貨店での催事、IPブランドとしては24年7月に携帯電話ケース、今年からアパレル雑貨の販売を開始しており、タツノコプロとのコラボアートや熊本県上天草市との天草四郎アートプロジェクトなど、他ブランドや地域自治体とのコラボレーションも進行中。今後も多様な商品展開を促進する。
ジョルジオ・サウリーニ
1984年生まれ、ローマ在住、ローマ大学でグラフィック・マルチメディア・デザインの学位を取得。大学卒業後、グラフィックデザイナー、3Dモデラー、アニメーターとして働いた後、ITパートナーと共に起業し、プレイステーションのVRゲームの開発で成功を収めるが、自分の情熱であったアート活動に専念することを決意し全株式を売却して退任。2019年以降、さまざまな試行錯誤の後、今日のスタイルを確立した。サウリーニ・ファミリーは芸術一家で、二代目・三代目のトマゾ&ルイージは1800年代初頭からローマで活動した有名なカメオ彫刻家。全盛期の大英帝国王室・ビクトリア女王御用達のアーティストであり、ロンドンの大英博物館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館など、世界の最も重要な美術館に作品が所蔵されている。
ROMANs LOGOについて

このロゴは、プラトンの『饗宴』の中でアリストファネスが語る神話に着想を得ている。
彼によれば、太古の昔、人間は「男」と「女」という別々の存在ではなく、何も欠けるところのない完全な存在として生まれていた。
しかし、その完全さを傲慢に思った神々の王ゼウスが、その人間を二つに引き裂き、以来人は生涯をかけて失われた「もう半分」を探し求める運命を背負うことになった。
このロゴは、まさにその二つの半身を象徴している。
人間が本来もつ両義的な側面と、他者との関係性・社会性の中でこそ自己が完成するという思想を、シンプルな造形を表現している。
アート作品

洗脳社会
情報伝達の発展した現代で我々はあらゆる情報の渦に晒されている。街を歩けば、聞こうともしていない音楽が流れ、スマホを開けば知らない人の知らなくても良いニュースが表示されいるが、これは一種の洗脳といえるのではないだろうか。
そういう意味で、我々は一見自分で考え行動しているようで、実際は誰かに意図された考えを持たされ、そのことに気づかないまま自由を奪われているという情報社会の皮肉な現実を表現している。
家族の肖像
この「家族」とは、必ずしも血縁によって結ばれた自然な家族を描いているわけではなく、人と人とが寄り添い合い、共に「つながり」や「ぬくもり」を求める人間の本質的なあり方をを意味している。
背景には自然の要素だけが描かれ、それらは私たちが誰かと心を通わせ共に生きるために、本来自然以外の何も必要としていないことを静かに語りかけ、「ただ共に在る」ことの豊かさと、愛の本質を映しだしている。


固定概念
人間には一つの考えが浮かび、どうしてもそれが頭から離れなくなることがあると思う。
それは仕事上の目標であったり、単なる思い込みや、あるいは誰かへの恋心であるかもしれない。それらはその時の自分を支配する全てのように思えるが、同時にただの観念でもある。
ただそれが何にせよ頭に起こる原因は必ずある。
私たちは自分を客観視し、その根本的な要因と向き合い自覚することで、初めて釘が刺さっていることを知り、痛みを伴うが、それを取り除く事で自由な思考や心が得られるということが表現されています。
ドルチェの時間
世界の喧騒から離れ、お菓子で満たされた宇宙を二人で楽しむカップルが描かれています。
バレンタインデーなどいつも「愛」と結びつけられている甘いお菓子をテーマに、恋をしている時の甘く豊かな気持ちが表現されている。
それが喜ばしい瞬間であると同時に、砂糖を摂りすぎて胃痛を起こすように、恋の甘さもまたこりごりになる事もあるという作者の考えも含まれている。

IPライセンスについて
ROMANsはその特徴や汎用性からグッズやアパレル商品をはじめ、コラボレーションをはじめ、様々なライセンシー事業を展開している。
タツノコプロとのコラボアートおよびキャラクターIPは昭和アニメのレトロさが現代ポップアートのタッチで再現された姿が人気を得ており、またアートから生まれたキャラクターは誰もが抱えるうる心理的な問題を体現したユニークな性格が話題となっている。
グッズ・コラボ商品例

スウェット【毒のある愛】

タツノコプロ×ROMANs ハクション大魔王
©︎タツノコプロ

ホワイトボード風カード

スマホケース
キャラクター例

シローマン
正義感が強くいつも誰かのために戦おうとしている少年ROMANsで、自分にはそういう使命があると思い込んでいるが、実のところそれはいつからか手に乗っている鳩にそう思わされているだけで、彼自身はまだまだ親に甘えたいと子供である。他のローマンズを率いる存在だが十字架を手放すと途端に気が滅入り、全てを投げ出しうずくまってしまう。そのような場合、大抵は鳩が叱咤しながら彼の好物である天草ちゃんぽんと車海老のかき揚げを食べさせるという巧みな飴と鞭で再び立ち直らせている。
ROMANsの仲間たちに振り回されがちで目的を達せないこともしばしばだが、本人はそれも満更ではないようで、どこかダメな仲間たちに絆を感じており、中には話の通じないROMANsもいるが皆に親しみを持って接している。
こう見えて好き嫌いは結構多かったりする。
ベロベローマン
その名の通りいつも酒に溺れ、千鳥足のローマンズ。
酔っぱらった勢いで何かとんでもないことを仕出かしシローマンたちから顰蹙をかっているが、どこか憎めないところがあり、ピンチの時も大抵誰かに助けられて何とか生きている。
昔は詩情豊かな風刺系小説を書く文筆家でカルト的な人気を博していたが、渾身の一作をフェイクスマイルに嘲笑われたショックから酒に浸るようになった過去がある。
本人にそれほど自覚はないが、酔っぱらったら出てくる支離滅裂な言葉の中には時折哲学的示唆を含んでいるような至言があったりする。

ROMANs公式サイト:https://romansareback.com/
ROMANsキャラクターIP:https://romansareback.com/pages/romans/
タツノコプロコラボアートIP:https://romansareback.com/collections/tatsunoko/
アパレルグッズ:https://romansareback.com/pages/clothes
【会社概要】
社名:ハイスピリッツアンドユウ株式会社
本社所在地:大阪府大阪市西区立売堀6-6-17
代表取締役社長:清水幹雄
設立:2005年
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