3次元座標から距離を算出するレーザー距離計 Leica DISTO™ S910パッケージ販売を開始

『Leica DISTO™ S910』 + アダプター『FTA360-S』 + 三脚『TRI70』

スイスに本社を置く測量機器メーカー、ライカ ジオシステムズ株式会社(東京都文京区本駒込)は、今年4月に発売開始した3次元座標情報を取得できるレーザー距離計Leica DISTO™ S910に、アダプター、三脚、ターゲットプレートを専用ケースに同梱したパッケージの販売を開始します。

レーザー距離計とは、レーザーが当たった所までの距離をボタン1つで瞬時に測定する距離計測器です。建築・土木業界をはじめ、製造業、設備管理業、鉄道業、運輸業、不動産業、大学、研究機関など、屋内外で距離、高さ等を測定する際に広く使用されています。 


Leica DISTO™ S910は、座標情報を使って、離れた場所から距離を測定する世界初の画期的なレーザー距離計です。高所作業や立入できない場所など、測定に時間と労力が必要だった場所でも、安全を確保しながら測定作業をすることができます。
座場を使った測定のため、測定基準位置を固定し、正確なレーザー照射をするためには、アダプターと三脚の使用を推奨します。本製品は、測定作業に必要な製品を1つにまとめたパッケージです。

 

パッケージ品目の紹介 

 

1.レーザー距離計 Leica DISTO™ S910

新たに開発された「P2Pテクノロジー」により、測定点の情報を3次元座標化し、2点間距離や点で囲まれた面積などが算出できます。座標を取得するために、水平方向の角度センサーと、本体の水準をとる機能を新たに搭載しています。測定結果はDXF形式の出力や、PCへのWLAN転送が可能です。従来からあるスマートフォンアプリへ測定結果をBluetooth転送し、アプリ上で測定メモを作成することもできます。

http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/Leica-DISTO-S910_106377.htm

 

2.専用アダプター Leica FTA 360-S
座標の取得には、基準となる1点が必要で、その点はしっかり固定する必要があります。そのため、Leica DISTO™ S910は、”スマートベース”という本体埋め込み式のポールを備え、これを基準に本体を上下左右へ自在に動かせるようにしています。 

このスマートベースを確実に安定して固定するために開発されたのが、専用アダプター『Leica FTA360-S』です。上下・左右方向に動かす微調整ネジにより、本体を手で動かしながら照準を合わせるよりも正確に狙いを定めることができます。

本アダプターは、1/4インチネジの三脚に取付けて使用します。使い方は、下記動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=EgtfcY2lS44

 

3.三脚 Leica TRI 70
アダプターを取付ける純正三脚です。本三脚は安定性が高く、耐久性に優れています。1/4インチネジで、雲台がないモデルです。
縮長: 0.45m、使用時の高さ: 0.4m~1.15m、重量: 1.4kg。
http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/Tripods-and-Clamp-Rods_90103.htm

 

4.ターゲットプレート Leica GZM 3

テーブルなどの角や、レーザーを当てる場所がない場所などに設置し、ターゲットプレートとして使用する折り畳み式の製品です。

 

 

 







 

 

想定市場価格: 320,000円~350,000円(税込)
Website: http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/Leica-DISTO-Packages_106559.htm
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCymiGK9XL1rVF0vVUI2eWFQ


製品に関するお問合せ先
ライカ ジオシステムズ株式会社
Tel. 03-5940-3101
Email. disto@leica-geosystems.co.jp

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会社概要

URL
http://www.leica-geosystems.com/ja-jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル18F
電話番号
03-6809-3901
代表者名
日比 孝典
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1997年09月