ビットブレイン、SPG-RemoteシリーズにIPv6通信と接続管理機能を追加。高速・安全なリモート環境を提供
ストレス解消と高度なセキュリティ対策でテレワークや医療現場の業務効率化を支援
株式会社ビットブレイン(本社:福井県福井市、代表取締役:斎藤 智示、以下「ビットブレイン」)は、自社が開発・販売する高セキュリティリモートデスクトップソリューション「SPG‐Remoteシリーズ」において、IPv6通信および接続管理機能など、高速性・安全性において大幅な商品強化を実施し、本年8月1日より販売開始することをお知らせします。
「SPG-Remoteシリーズ」は、強固なセキュリティシステムの実装と導入の容易さが評価され、第9回ものづくり日本大賞において優秀賞を受賞し、関西ものづくり新撰2021では特別賞を受賞しています。
【概要】
今回の商品強化により、一般・企業向けの「SPG-Remote Standard」ではテレワークにおけるストレスや非効率さが解消され、より高い業務効率化が期待できます。
また、医療向けの「SPG-Remote Medical」では「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に適合した仕組みを採用し、院外から高精度でDICOM画像を閲覧することが可能で、画像診断医の業務効率化を実現します。
さらに、労務管理も可能な接続管理機能により、リモート環境におけるサイバー攻撃からの高セキュリティ対策を手軽に導入できます。
【強化内容】
- IPv6通信: IIPv6専用ルータを開発し、従来の通信に比べて伝送効率を62.5倍(実測値)に向上させました。また、IPv6通信で証明書によるIKEv2 / IPSec VPNを実装し、超高セキュリティVPNを提供します。
- 接続管理機能: リモートデスクトップ接続を制御する通信制御レベルの高セキュリティを実現しました。
【商品強化が提供する価値】
IPv6通信の導入により、リモートデスクトップ環境での画面表示の遅れやキー操作の遅れなどによる業務の非効率化やストレスが解消され、より高い業務効率化が期待できます。
IPv6通信は128ビットのIPアドレスで構成され、ホスト部が64ビットを使用した乱数で生成されるため、ホスト端末の特定が困難です。さらに、高度なIPv6専用ルータと証明書を活用したIKEv2 / IPSec VPNを提供することで、サイバー攻撃からの保護を強化しました。
なお、IPv6専用ルータの導入に際しては、既存ネットワーク(IPv4ネットワーク)に大規模な工事は不要で、負担を軽減します。
接続管理機能を用いることで、「誰が」「いつ」「どの端末へ」「どれくらいの時間」「接続する」といった接続管理を通信制御レベルで実施します。
「SPG-Remote Medical」では、院内システムへのアクセスの監査証跡を取得できガイドラインに適した運用が可能です。
【主な商品価格】
- SPG-Remote Standard: 初期費:304,240円~(税別)、月額費:1ライセンス 1,350円(税別)※別途Isolate Center利用料が必要
- SPG-Remote Medical: 初期費:1,089,240円~(税別)、月額費:1ライセンス 8,000円(税別)※別途Isolate Center利用料が必要
※経済産業省「ものづくり日本大賞」
「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化にも柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を表彰する制度です。
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