地域防災の推進に取り組むプライム・スター株式会社が、Park Line推進協議会が推進する社会実証“道路空間の広場化”に特別協賛団体として参画
国道357号 地下立体化で創出された地上部(千葉市役所側の交差点付近)にて“道路空間の広場化”社会実証を開催
地域防災の推進に取り組む、プライム・スター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:下田 知代)は、この度、2022年11月3日(木)~ 6日(日)に千葉市内の国道357号の地下立体化で創出された地上部の道路空間にて実施される「公共空間マネジメント(滞留性向上)」社会実証(以下、「本実証」)に、特別協賛団体として参画することをお知らせします。
本実証は、Park Line推進協議会(代表企業:大成建設株式会社)が推進する、「民間マネジメントによる公共空間の質的転換」(「PARK LINE」モデル※1)の全国展開の一環として、本年5月に「日本大通り(横浜市中区)」にて実施した社会実証※2に続く、第2弾の取り組みとなります。
プライム・スター株式会社は、地域防災を目的とした『可搬型のリチウムイオン蓄電池・HUGシリーズ』を提供し、Park Line推進協議会が掲げる、地域連携・地域共創活動を通じて、社会課題、地域課題を解決し、まちの回遊性、滞留性、快適性を向上させ、持続的な地域価値向上に資する「ウォーカブル(居心地が良く歩きたくなる)」なまちづくりを支援します。
実証イメージ図(出所:Park Line推進協議会)
3日初日の開始直後の現地写真
※1「PARK LINE」モデル とは、民間マネジメントにより、①基盤整備(グリーンインフラ×インフラ分野のDX)、②交通(周遊)、③地域資源活用(文化創造、賑わい創造)、④地域経営、をまちづくり視点で一体的に取組むことで、公共空間(道路、公園、水辺等)の質的転換を図り、持続的な地域価値向上の実現を目指す取組み。地域連携・地域共創型の全国展開モデル。現在、横浜、千葉、福岡、長崎等で展開中。
※2『公共空間マネジメント(滞留性向上)』に向けた“道路空間の広場化”社会実証開催概要「公共空間マネジメント(滞留性向上)」社会実証日時 2022年11月3日(木・祝)~ 6日(日) 10:00~17:00
※雨天時には実証内容を一部変更させていただく可能性があります
場所 国道357号千葉市役所前から千葉銀行前まで
主催 国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所・千葉市・千葉銀行
協力 ・Park Line 推進協議会(以下、会員企業)
大成建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社JTB 、株式会社みずほ銀行、キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 、大和リース株式会社
(特別協賛)株式会社AS Japan、プライム・スター株式会社、DX通信株式会社
たくさんの市民の皆さんが集まってくださいました。
今回の社会実証は、国道357号の地下立体化(2015年12月開通)で創出された地上部の道路空間(千葉市役所前から千葉銀行前まで)を活用した、まちなかでのにぎわい創出に向けた取り組みであり、Park Line推進協議会では、千葉市役所側の交差点付近(約1,000㎡)にて「道路空間の広場化」実証を行います。当該エリアは千葉市役所や千葉銀行本店に隣接しており、国道管理者である国土交通省 関東地方整備局千葉国道事務所(以下、千葉国道事務所)は3者(千葉国道事務所、千葉市、千葉銀行)の連携による国道357号上部空間活用の検討を進めています。本年10月20日(木)、3者による、当該上部空間を活用したまちづくり、にぎわい創出等の活性化を目的とした包括連携協定※3が締結されました。
SDGs・太陽光発電システムと連携した再生可能エネルギーを利用したHUG400A
プライム・スター株式会社では、『可搬型リチウムイオン蓄電池・HUGシリーズ』を複数台設置し、小型の太陽光発電パネルと接続しての充電やスマートフォンに対して給電を行います。
いつ来るか分からない、南海トラフ大地震や気候変動の影響で、巨大化、長期化する台風などの自然災害による停電対策を身近に感じ、防災対策を普段から講じる必要性を共有できればと考えます。
蓄電池・HUGシリーズは、従来より千葉県内の各施設をはじめ、全国の自治体での採用が進んでいる防災商材となっており、このイベントを契機に、一層の普及促進に寄与すると考えます。
一度に60人がスマートフォンに充電可能
小型リチウムイオン蓄電池 HUG400A
3日初日の和やかな空間で楽しむ市民のみなさん
新しい都市には、新しい時間の楽しみ方をご提案いたしました。
いつでも自由にスマートフォンに給電可能です。
夕方からは蓄電池HUG400Aを使用してライトアップが楽しめます
一度に150人がスマートフォンに充電可能
リチウムイオン蓄電池 HUG1500
※3「にぎわい創出に向けた包括連携協定の締結について ~千葉国道・千葉市・千葉銀行が協働で道路空間を利活用~」(参照:https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/chiba_00000476.html)
Park Line推進協議会が取り組む今回の社会実証テーマ:“STAY STREET ~Well-Being CHIBA ”今回の社会実証では、横浜での実証に続き、エリア内に100%リサイクル可能な人工芝※4の敷設、及び居心地のよいファニチャーを設置。高品質なGreen空間の創造とウェルビーイング(心の豊かさ)に資するアクティビティを提供します。
また、今回新たに導入する施策として、滞留性向上に資する『広域Wi-Fi』(Park Line実証エリア内)と給電ポートの整備。社会課題(ごみ問題)解決に資する地域共創型ソリューション「Go! ME(ゴーミー)※5」の設置を行います。道路空間利用者の滞留性を検証するとともに、地域の皆さまのニーズを把握し、今後の検討に繋げたいと考えます。
街つくりには「住む楽しさ」と「高水準な安全基準」が求められます。
※4 100%リサイクル可能な人工芝(easigrass:イージーグラス)とは、ロンドンに本拠地をおくガーデニング人工芝の専門ブランド。一般的な人工芝の多くは化石石油燃料系で作られ、染色用の塗料には鉛が含まれるなど有害物質が多く含まれるが、easigrassの人工芝はサトウキビから作られたバイオポリエチレンを使用するなど、100%天然素材使用。生産時CO2削減にも寄与し、焼却しても有害物質の放出がない環境に配慮した人工芝。
(参照:https://easigrass.jp/)
※5 Go!ME(ゴーミー)とは、“ゴミのポイ捨て問題を解決し有料ゴミ箱を提供する”地域共創型ソリューション
(参照:https://www.jtbcorp.jp/jp/tourismlab/gome/)
Park Line推進協議会について公共インフラの老朽化、公共インフラ市場の民間開放などの社会的背景を踏まえ、将来の公共インフラのあり方、公共空間の新たな活用方策を調査・研究することを目的に設立された任意団体「これからの公共インフラのあり方に関する研究会」の分科会。まちの回遊性・滞留性・快適性向上に資する「ウォーカブル(居心地が良く歩きたくなる)」なまちづくりの実現を目指すための研究や社会実証を行う。
【組織概要】
組織名 :これからの公共インフラのあり方に関する研究会
所在地 :東京都千代田区神田錦町3丁目22(パシフィックコンサルタンツ株式会社 内)
設立 :2020年10月1日
HP :https://parkline.jp/
プライム・スター株式会社の事業領域
【プライム・スター株式会社について】
会社名:プライム・スター株式会社 (Prime Star Co,Ltd)
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4-8-14 赤坂坂東ビルディング8階
設立:2003年
代表者:下田 知代
電話番号:03-6869-6606
EMAIL:info@primestar.co.jp
URL:http://primestar.co.jp/
【お客様からのお問い合わせ先】
プライム・スター株式会社 営業部
TEL:03-6869-6606
e-mail:info@primestar.co.jp
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
プライム・スター株式会社 営業企画部 池田
TEL:03-6869-6606(代表)
e-mail:ikeda@primestar.co.jp
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