学生による学生のための開発コンテスト、ファイナリスト10組を選出

Civictech Challenge Cup U-22 参加者105名のチーム開発から最終審査会出場チームが決定

Code for Japan

一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan、代表:関治之)は、学生向け開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」(以下、CCC U-22)を開催しました。8月に募集した参加者105名が夏季休暇の期間を活用してチーム開発し、提出したプロトタイプ作品の一次審査を行い、ファイナリストチームを10組選出しましたのでお知らせいたします。
【CCC U-22】
「COVID-19の影響で、インターン先が無くて同級生が困っている。サマーインターンに参加できないと、就職にも影響する」
旭川の高専生の社会課題に関する意識がきっかけとなり、それに賛同した東京・関西・北海道・新潟の有志学生がコントリビュートする形で企画・運営しています。CCC U-22は、エントリーした学生がチームを組成し、社会課題を解決するアイディアを考え、実際にその解決に向けたサービスのプロトタイプを開発する実践的な開発コンテストです。そして、優秀な成果を収めた学生の開発チームは、ファイナリストとして最終審査会でプレゼンテーションを実施し、国内外の大手IT企業の会社名やサービス名を冠した賞やCCCから大賞が授与されます。学生が開発実績を積むことで、単なる開発コンテストではなく、若年層の就職機会の減少という社会課題の解決を目指すのがCCC U-22の特徴です。

最終審査会最終審査会

 

 

(コンテスト開催に関する案内はこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000039198.html

【ファイナリスト紹介】

1)年齢層・チーム組成の多様性
中学生・高校生・高専生・大学生のチームがそれぞれファイナリストに選出されています。チームは元々同じ学校の同級生や出身校が同じ同窓生といった、開催前から面識があったチームだけでなく、このコンテストにエントリー後スキルや関心がある社会課題テーマごとにグループを結成したオンラインでの交流のみでコミュニケーションをとっている遠隔チームも参加しています。

2)対象とするテーマの多様性
CCC U-22は「学生がつくる 未来のカタチ」と題しており、テーマは身近な社会課題や自分が関心があることを設定するというフリー設定で提示していました。実際に提出されたプトとタイプはコロナ疲れを解消するためのリフレッシュサポートツール、地方自治体向けのシステム提案、フェイクニュース対策、発達障害や聴覚障害の方をユーザーに想定したものなど、「社会課題」を実際に自分が当事者として感じているような身近な困りごとから時事問題について考え、社会全体の状況に対する提案まで、ミクロ・マクロ両方の視点でアプローチした様々なチームがファイナリストとなりました。

3)開発プロトタイプの多様性
WEBサイトやアプリの開発のみならず、IoTを活用した測定ツールやSNSプラットフォーム上で使えるbotなど、幅広い形式での作品が集まりました。開発するだけでなく、開発したプロトタイプを多くの人に使ってもらうかを考え、コンセプトにあったサービスを選んでいるのも特徴のひとつです。

【最終審査会10月25日(日)開催!】
オンライン開催を予定しております最終審査会では、特別協賛のクリーチャーズ 石原様の基調講演も予定しております。

株式会社クリーチャーズ代表取締役会長
石原恒和氏

1957年生まれ。ゲームプロデューサーとして数々のゲームソフト開発に携わり、95年に株式会社クリーチャーズを設立。96年にポケモンの原点となった『ポケットモンスター 赤・緑』をプロデュースし、その後、ポケモンソフト全作品にプロデューサーとして携わる。 株式会社ポケモン代表取締役社長CEOとしてゲーム、トレーディングカードゲーム、テレビアニメ、映画など、ポケモン全体のブランドマネジメントを手がける。

今回選出されたファイナリストのプレゼンテーションをパートナー企業9社と主催Code for Japanからの審査員が受け、大賞と各企業賞を授与する予定です。参加者のオーディエンス賞も予定しておりますので、是非ご視聴・ご投票くださいませ。

<最終審査会案内>
イベントページ: https://ccc-final-review.peatix.com/view
視聴方法:YouTubeLive(チケット登録者宛に当日までにアナウンスします

<当日のアジェンダ>
オープニング    - CCC及びCode for Japanの概要紹介
基調講演      - 株式会社クリーチャーズ代表取締役会長 石原恒和氏
プレゼンテーション - 参加者によるプロダクト紹介&質疑応答
審査        - 審査員による受賞作品の決定
表彰式       - 大賞・企業賞の発表と授与

<運営>
主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
協賛:9社
・株式会社 クリーチャーズ
・グーグル合同会社
・株式会社アカツキ
・UDトーク
・さくらインターネット株式会社
・ヤフー株式会社
・株式会社セールスフォース・ドットコム
・ヤマトホールディングス株式会社
・株式会社プレイド

<公式サイト>
https://ccc2020.code4japan.org/ 

<本件に関する問い合わせ先>
Civictech  Challenge Cup 運営事務局:ccc@code4japan.org
広報窓口:info@code4japan.org

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会社概要

URL
https://www.code4japan.org
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区
電話番号
-
代表者名
関 治之
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年10月