【理系新卒採用×AI】理系新卒採用サービス「TECH OFFER」、AI(人工知能)によるキーワードレコメンド機能を本格開始
TECH for Societyの実現を目指し、理系学生採用支援を行う株式会社テックオーシャン(本社:東京都千代田区、代表取締役:長井裕樹)は、「TECH OFFER」にAIによる“技術キーワード”の自動レコメンド機能を追加したことをお知らせいたします。これにより、「TECH OFFER」登録学生は、より手軽で精密に自身の学びに関連する“技術キーワード”を登録し、オファーを受諾できるようになります。
TECH OFFER: https://techoffer.jp/
TECH OFFER: https://techoffer.jp/
■自動レコメンド機能によるマッチング精度の向上
「TECH OFFER」は理系学生を対象としたオファー型リクルーティングサービスです。日本最大級の4万におよぶ大学研究室データベースとそこに紐づく約100万件の“技術キーワード”データベース(ビックデータ)を駆使して、理系学生が登録した“技術キーワード”をもとに企業側は手間なく効率的にオファーを送ることができます。
これにより、企業・学生の双方において元々認識していなかった“思わぬ出会い”を創出してきました。
利用学生へのINTERVIEW :https://techoffer.jp/interview/%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%bc%e3%82%92%e9%80%9a%e3%81%98%e3%81%a6%e3%80%81%e3%81%be%e3%81%95%e3%81%8b%e3%81%ae%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%a8%e7%90%86%e6%83%b3%e3%81%ae%e5%87%ba%e4%bc%9a%e3%81%84/
今回のAIによる“技術キーワード”自動レコメンド機能の追加により、学生は自身の学びに関連する“技術キーワード”をより的確に多く登録することができます。
またレコメンドされるキーワードは、利用企業が設定している“技術キーワード”をもとに機械学習により登録時点での最適なキーワード群が提示されるようになっており、企業と学生のマッチングにおける技術親和性をさらに高めること、マッチング数を増やし可能性を広げることが可能となりました。
新機能の搭載により、“思わぬ出会い”の創出機会が従来より30%程度拡張されると想定しています。
※人材の所属(研究室等)に関する特徴情報を用いての求人マッチングについては特許出願済み
〈”技術キーワード”登録画面イメージ〉
■今後の展望
「TECH OFFER」は、企業側が求めるスキルや素養を持つ学生との出会いを狙いを定めて創出するターゲットリクルーティングであり、現在は“技術キーワード”や“大学”、“所属研究室”をもとに自動でマッチングを行い、オファーを送ることができます。
今後は、学生の「技術スキル」や「就業マインド」「ユーザー行動」情報などを解析し、企業側の事業内容、属性情報、求める“技術キーワード群”、過去採用実績情報などに合わせて、さらに精度の高いマッチングの実現を目指します。
■サービスお問い合わせ先
https://techocean.co.jp/contact/
■どのように開発を行ったのか
情報学博士2名を含む社内プロジェクトメンバーが自社開発を行いました。
■当社代表取締役 長井のコメント
「就活の方程式を変える。TECH OFFER」(https://techoffer.jp/)は日本全国の理系研究室をデータベース化し、そのビッグデータを活用して“技術スキル”での企業と学生のマッチングを行っています。
理系学生は大学在学中に膨大な時間を技術の習得や研究に費やします。一方で、理系の若者が社会につながる上で、自身の学びや技術スキルをどのような企業で役立てられるかという目線に立った就職活動は、時間的制約の中でまだまだうまく行われていない現状があります。
弊社テックオーシャンはこの課題を解決すべく、研究室および技術キーワードのビッグデータ、AI(人工知能)を活用することにより、学生と企業の“より親和性のある出会い”や今までは埋もれていた“意外な出会い”を創出しています。
また、今後、社会はますます高度化し、技術の中身を理解したうえで社会デザインしていくような構想力が人々には求められてきます。そのような時代には、大学での学びを活かして技術が理解できるというベースの上で、製品やサービス、仕組みづくり、ビジネスに取組める人材が必要です。大学での学びを捨て、社会での学びなおしによる技術的マイナーチェンジで何とかなってきた時代は終焉を迎えつつあります。
技術者のスキルや学びを可視化し、その価値を活かしつつ仕事ができるようにするインフラがこれからの時代に必要です。私たちは今後もAI(人工知能)などをフル活用しつつ、そのようなインフラづくりに取組みます。
AI(人工知能)とビッグデータの活用による精度の高いマッチングを「採用DX」として達成し、発展させることでさらに学生および企業の皆様のお役に立てるよう邁進してまいります。
■開発者のコメント
研究分野に関するデータとAIにおける分析手法とを駆使して、プロダクト開発を行いました。テックオーシャンが長年資産として蓄積してきた研究分野に関するデータがあったことや代表長井の実現したいことが明確であったことから、学生と企業に役立つプロダクトの開発をスピーディーにやり遂げることができました。
■理系採用ツール TECH OFFER
TECH OFFERの利用企業数は現在250社。TECH OFFERでは、機械、電気電子、情報系、化学系、建築土木系などのサービス利用学生に対して、所属大学や学歴、出身都道府県、希望職種、技術スキル、性格特性等に応じて声掛け型の採用アプローチを自動で行えるほか、事業部ごとや事業所ごとにアカウントを持ち採用活動を展開することが可能となっている。
これを支えるのは日本全国の大学研究室及び大学教員約40,000人とそこに紐づく約100万件の技術キーワードを収集した国内最大規模のデータベース。例えば、工場の自動化などに役立つ”画像処理”、”画像認識”、”IoT”などのキーワードを設定することで、それぞれのキーワードを研究の中で取り扱っている大学研究室に自動アプローチができる仕組みとなっている。
理系学生の採用においては技術スキルや素養を評価してのアプローチが学生から求められる傾向が強く、TECH OFFERの活用により技術切り口などで自社の魅力を伝えて採用につなげることができたという喜びの声が多数発生している。
TECH OFFER: https://techoffer.jp/
テックオーシャンHP: https://techocean.co.jp/
※サービス導入事例や理系採用ノウハウ集等は株式会社テックオーシャンのHPをご覧ください
【TECH for Societyとは】
学生をはじめ、あらゆる人々が身につけた「TECH(Technology&Technique)」が正しく評価され、「TECH」と「人・企業・社会」、「TECH」と「TECH」が最適な形でつながっている社会のこと。
テックオーシャンはそれらをつなぐ「Hub」でありたいと考えています。
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
Tel:03-6383-0433
E-mail:morikawa-s@techocean.co.jp
(広報担当:森川)
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