三和建設、新卒同期旅行制度を新設〜特別休暇に加え旅行手当を支給し、ワークライフシナジーの実現へ〜
■制度新設に至った背景
・有給取得の促進
2019年4月より労働基準法の改正により有給休暇の取得が義務化されました。三和建設では制度改正に伴い、法定休日に加えて有給取得指定日を設定して取得促進を行ってまいりました。しかしながら、指定日以外の有給取得は職種によって大きな隔たりがありました。今回の制度では有給休暇に加えて特別休暇を1日付与することで休暇を取りやすい環境づくりにつながります。
・時間外労働の削減
2024年4月には残業の上限規制が建設業にも適用されます。
有給休暇の取得推進が生産性の向上につながり、社員がタイムマネジメント能力を身に着けることで、結果的に時間外労働の削減に繋がることを目指しています。
※三和建設では4週8休への働き方改革を推進するために、2021年10月1日より第一土曜日及び日祝の作業所閉所の目標を掲げてきました。2022年9月時点での1年間の達成率は83%と比較的高い結果で初年度を迎えることができました。2023年10月には土日及び祝日の作業所完全閉所を目指しています。
・同期の絆の強化
令和元年12月に厚生労働省が発表した「平成30年若年者雇用実態調査の概況」の「初めて勤務した会社をやめた主な理由」によると「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」が30.3%でトップ、次いで「人間関係がよくなかった」が26.9%という結果があることから、当社では同期の絆が強固となれば、結果的に離職防止にも繋がると考えております。
※「社員寮」三和建設では2019年に完成した社員寮「ひとづくり寮」にて新入社員は1年間共同生活を送ります。2年目以降は東京・大阪と勤務地が離れてしまうため、同期の横の繋がりをつくり続ける取り組み設置も急務でした。
■初の制度利用者の声(2018年4月入社 在籍6名)
「利用する前はやはり対面で会う機会が少なく、社内で顔を合わせても仕事以外の会話はほとんどないため、あくまで同期も会社の仲間の1人という感じがありました。今回利用して改めて同期の大切さやありがたみを感じ、これから誰一人欠けることなくずっと一緒に働いていきたいという感情が強くなりました。」
「作業所のこと、後輩のこと、自身の立場の話など、一緒に寮にいた頃とは違う成長した会話内容になっていました。」「東西同期でなにかをすることも暫くなかったので、同期の横の繋がりを再確認できました」
「やはり対面で集まること、長い時間一緒にいることでお互いの仕事のこと、プライベートのことを知ることができて自分も頑張らなければという気持ちになりました。」
「普段、東京大阪で分かれていて、それぞれ違う部署で働いているので、どんな仕事を任されているのか、今の状況がわからない状態でした。今回の旅行の二日間を通して仕事面やプライベートなど色々な話をしたことで、みんなそれぞれのステージで頑張っていることが分かり、自分も頑張らなければ!と、とてもいい刺激になりました。」
■同期旅行制度の概要
新卒入社の社員が同期旅行に行く際、会社から特別休暇と旅行手当を支給
特別休暇:1日、旅行手当:2~5万円/人(入社年次により異なる)
対象年次:新卒入社2・3・4・5・10・15年
支給条件:
・最低出席率は80%以上
・出席率100%の場合、1人1万円加算
・在籍している同期が2名以上の場合のみ適用
三和建設では様々なライフプランをもった社員が働きやすい環境を整えることで、社員一人ひとりが持つ力を最大限発揮し、活躍し続ける場を提供していきます。このような活動を通じて、さらなるお客さま満足と企業価値の向上に努めてまいります。
■会社概要
商号 : 三和建設株式会社
代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝
所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
設立 : 1947年5月
事業内容 : 総合建設業
資本金 : 一億円
URL : https://www.sgc-web.co.jp/
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