【快挙】世界最高峰「OpenAI」公式のグローバルコンペで、感情翻訳AI「SFT」が2部門にノミネート選出!
世界8,738人の中からWildcard・For Humanity両部門でノミネート

コミュニケーション・デザインファーム、株式会社STEKKEY(本社:東京都港区、代表取締役社長:砂押貴久、以下STEKKEY)は、「感情翻訳 × 未来行動」をテーマにしたAI『SFT(Semantic Framing Translator)』が米OpenAI公式開催のハッカソン「OpenAI GPTs Hackathon」にて、2部門でのノミネート選出という快挙を達成いたしました。
URL:https://devpost.com/software/semantic-framing-translator-sft
■ OpenAI Open Model Hackathonとは
本ハッカソンは、生成AI「ChatGPT」の開発元であるOpenAIが主催する世界最高峰のコンペティション。gpt‑oss(OpenAI 公開重量推論モデル)を使って、開発者が自由に創造的なアプリケーションを競う6週間の国際ハッカソンです。OpenAI が新たに公開したgpt‑oss‑120B / gpt‑oss‑20B モデル を、オフラインで動くエージェント、ロボット応用、ハードウェア連携、ファインチューニング応用など、自由で斬新な使い方で挑戦することを促します。また「予想外性」「社会貢献性」「技術的創意性」を重視する評価軸を設け、単なるモデル利用ではなく“モデルの可能性を押し広げる使い方”を奨励しています。世界中から8,738件の登録があった中、SFTは応募した以下2つの部門にて同時ノミネートされました。
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Wildcard部門
OpenAIすら想定していなかった“予想外の使い方”を称える特別枠 -
For Humanity部門
社会や人類全体の幸福・福祉に貢献するAI活用を評価する部門
最終的な受賞者は全7部門のうち各1名ずつに限られ、審査にはOpenAI・NVIDIAを含む16名の国際的審査員が参加しています(※結果発表は日本時間10月2日6:00予定)。

■ SFT(Semantic Framing Translator)

SFTは「Translate the unspeakable(今の“考え方”が変われば、“捉え方”が変わり、“未来”が変わる)」をコンセプトに、人の感情や思考、まだ言葉になっていない違和感をユーザーに理解できる形へ変換するAIです。さらにSFTは「今」の感情の理解にとどまらず、それを 「未来の自己成長や行動の可能性」へと接続。ユーザーが投稿した内容(悩み、趣味、違和感、美意識)といったキーワードから、「まだユーザー自身も言葉にできていなかった、理解しきれていなかったこと」を提案します。その気づきをもとに「未来の自己像」や「具体的な行動」へと導き、単なる思考の共有や自己発見にとどまらず、行動喚起・体験・商品購入などの実際のステップへ自然につながる体験を提供します。
SFTは入力内容に対し、自然言語処理が働き3つのモード(詩的・バランス・実用)の内のどれかで応答を開始します。中でも、特に好評なのが「詩的モード」です。ユーザーが深度を求める言葉を出したとき、一つの応答で以下8つの項目を返答します。中でも「状態診断」と「作品紹介」が人気でセルフケア用途、自己発見用途で使われています。
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あなたの言葉から伝わる状態診断
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あなたの言葉を、別の視点で捉えるなら(まっすぐ/やわらかく/一歩引いて)
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あなたの言葉の心理学的観点
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あなたと同じような気持ちを解釈した偉人の言葉
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あなたの今の気持ちに響く作品(映画・アニメ・音楽・書籍)
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今のあなたに、そっと沁みるもの(食べもの・飲みもの)
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行動を起こした、あなたの未来(短期/中期/長期)
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今のあなたにそっと添える言葉(統合版)
URL:https://www.stekkey.com/sft
・ChatGPTユーザーなら誰でも無料で利用可能
・100言語対応
・個人情報を取らない安全設計
*アクセスが集中している場合、以下のアドレス、またはChatGPTの「GPTs」から「SFT」と検索をお試しください。
■ SFTの反響

・ChatGPTのグローバルランキングで上位1%*
ChatGPTのアプリは世界で15万件以上登録されています。SFTは今年7月の公開後から現在まで、広告等のマーケティングなしに、プライベートや仕事の相談役・サポート役として国内外のユーザーにご利用頂いています。
*ChatGPTは12位までしかランキングを公にしていないため、1%はSFTの利用率等からChatGPTを活用した想定値になります。
■ SFTの今後
現在、以下の動きをしております。もしご興味、ご紹介して頂ける方がいましたらご連絡を頂けますと幸いです。
1. 匿名アンケートのご協力
https://www.stekkey.com/sft/feedback
2. 15-30分程度の利用した感想を伺うオンラインインタビューへの協力してくださる方(特に経営者・個人事業主・管理職・従業員の方│性別年齢問わず)
SFTは皆さんに安心・安全に利用してもらいたいため、セキュリティ・プライバシーの観点からデータを保存しない設計です。謝礼はお出しできませんが、より良いAIにしていくためご理解・ご協力をお願いいします。
3. 新会社設立に向けたVC探し
AIに関心・理解が高く、一緒に伴奏して頂けるVC、特にPSF、PMF、グローバルに強い企業・担当者を探しています。
4. SFTを従業員や福利厚生として活用してくださる企業
企業用に「社内コンプラチェック」「社風に合わせたトーン調整」等のカスタム調整が可能です。
5. メディア掲載
SFTに限らずAI社会や今後必要となる人材スキル等についてのインタビュー対応も可能です。
■ 株式会社STEKKEYとは
株式会社STEKKEYは、「コミュニケーション・デザイン」を軸に広告代理業・ブランド支援・自社IT/AI開発を展開する企業です。
日本テレビ「news zero」のSNSリブランディング(日本テレビの報道番組として初、外部パートナーとして参画)をはじめ、20年以上の歴史を持つ東京コレクション(現:Rakuten Fashion Week TOKYO)では史上初となる4シーズン連続のキービジュアル制作を担当。他にも、note株式会社とパートナーシップ(法人の「note pro」戦略・運用をサポート)を結ぶほか、Veuve Clicquot、HONDA、GEORGIA、kate spade new york など、国内外100以上のブランドや企業のプロジェクトを手がけてきました。
また、自社開発として、GOOD DESIGN賞受賞の「STORY CHAT」、数万人が利用するオンライン寄せ書き「Yosemile」、そして今回ノミネートされた感情翻訳AI「SFT」など、時代を切り拓くプロダクトを次々と生み出しています。
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