2023年度グッドデザイン賞を受賞!マンション共用部で開催の「フラワーサイクルマルシェ」
RINが三井不動産レジデンシャルサービスと「居住者の豊かさ向上のため生花を販売する」新規事業
参考:https://www.g-mark.org/gallery/winners/15416?companies=b90f65b3-6c7b-48eb-bf9c-c690e6ee2ec7&years=2023
グッドデザイン賞を受賞した「フラワーサイクルマルシェ」開催の背景
幸福度の高い国ほど花を飾る文化が定着している中、日本はまだ幸福度ランキングが47位(2023年)(※1)となっており、まだまだ高いとはいえない現状に、三井不動産レジデンシャルサービス株式会社の管理マンション居住者の方のくらしと住まいの質アップデートのために、花は必要不可欠と考えております。日本の花き市場は、平成7年がピークで年々流通量が減少しており20年以上右肩下がりになっています。また、花においての小売経費(ひとつのお花を販売するための経費)は花束での加工代なども含みますが、ロスが多いことも要因となっており5割を占めています(※2)。花き需要拡大・花のある暮らしの定着化を目的に、様々な取り込みが必要とされている現状があります。
そこで、「くらしと住まいの質のアップデート」を目指す、三井不動産レジデンシャルサービス株式会社と、「花のロスを減らし花のある生活を文化」の定着に取り組むRINは連携し、規格外(花の大きさ、葉のつき方、茎の長さ出荷基準を満たさない)で生産者が廃棄せざるを得ない生花や卸売市場で品質等には問題がないが、需要が少なく売れ残ってしまい廃棄されてしまう生花をマンションへ配送し販売する「フラワーサイクルマルシェ(Flower cycle marche)」(※3)の仕組みを整えました。
三井不動産レジデンシャルサービス株式会社、RIN、管理組合(マンション居住者)の三社の連携により好循環が生まれる仕組みが「フラワーサイクルマルシェ」です。
トライアルとして都心部の4物件にて開催したところ、多くの居住者様にご利用いただき、「気軽にお花を買いに行けるのはとても嬉しい」「今後も定期的に開催して欲しい」「仕事帰りの楽しみです」など、大変ご好評をいただきましたので、今後も両社手を取り合って「フラワーサイクルマルシェ」を開催し、マンション居住者の生活の質向上、幸福度の向上、また、生花ロスの削減に貢献していきます。
※1 参考「World Happiness Report 2023」
※2 参考 農林水産省「花きの現状について」
※3 マンション住居者以外の、一般の方のロスフラワー 購入はご遠慮いただいています。
グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)とは?
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としています。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持されています。
参考: https://www.jidp.or.jp/ja/gooddesign/award
株式会社RINについて
花を通した豊かさの向上を目指し、「花のある生活を文化にする」ことをミッションに掲げています。まだ美しいのにも関わらず廃棄されてしまう花「ロスフラワー(R)」に新たな命を吹き込む活動を、全国のフラワーサイクリスト(R)と共に行っています。
□公式Instagram:https://www.instagram.com/rin_flower_official/
□フラワーキャリアアカデミー(花を仕事にするスクール)Instagram:
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