Braze、2022年 「グローバル カスタマーエンゲージメント レビューレポート」日本語版を発表
「カスタマーエンゲージメント」の取り組みが高いと評価しているブランド(企業)の 98% が収益目標を達成
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze(NASDAQ: BRZE)は、本日、今年で2回目となる年次カスタマーエンゲージメントレビューを発表しました。本レポートでは、Brazeプラットフォームのデータ、世界14か国1,500人以上のマーケティング意思決定者を対象に行なったグローバル調査の結果から、2021年に見られたカスタマーエンゲージメントのトレンド、過去1年間のカスタマーエンゲージメントの進化、2022年に向けた成長と改善の機会を明らかにしています。
レポート紹介ページ:https://www.braze.co.jp/resources/2022-global-customer-engagement-review
Brazeの共同創業者兼CEOのビル・マグヌソンは、次のように述べています。
「過去2年間の出来事によって、顧客はブランドとの関係を築く方法を根本的に変えました。消費者のブランドに対する期待はかつてないほど高くなっています。これをチャンスと捉えて立ち上がるブランドは、カスタマーエンゲージメントを通じて消費者とパーソナルなつながりを確立し、消費者が好むチャネル、プラットフォーム全体を通したシームレスなコミュニケーションの展開に注力しなければなりません。バランスのとれたクロスチャネルのカスタマーエンゲージメント戦略を打ち出すことができない企業は、事業成果や収益目標の達成に遅れをとることでしょう。」
本レポートでは、リテール&Eコマース、クイックサービスレストラン(QSR)&デリバリー、金融サービス、健康&ウェルネス、メディア&エンターテイメントの5つの業界別に調査結果を分析し、米国、アジア太平洋(APAC)、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)の地域別にレポート結果をまとめています。さらに、メルカリ(米国), The Coffee Club, Public.com、PureGym、Peacock、LinkAja、FREE NOW、BEESなど、Brazeを活用いただいているお客様の導入事例を紹介しています。
Brazeのカスタマーエンゲージメント指数では、「テクノロジー」と「チーム」の2つの重要な軸からなる12のコンピテンシーでブランドを評価する枠組みから、最高クラスのカスタマーエンゲージメントを実現するための成熟モデルを提案しています。ブランドは、これらのコンピテンシーに基づいて指数化され、3つの成熟度ステージのレベルを、Ace(エース)、Acceleratre (アクセレート)、Activate(アクティベート)に分けられます。
2022年の指数の傾向として、 2021年から全体的に上昇が見られ、多くのブランドが12のカスタマーエンゲージメントコンピテンシーすべてにおいて成熟度と洗練度を高めていることが理解できます。
レポートの注目すべきトレンドを以下に紹介いたします。
1: ゼロパーティ/ファーストパーティデータへの継続的な移行
データ環境の変化により、ブランドはサードパーティデータを放棄して、別の手段でインパクトがあり関連性の高い体験を創造することに注力せざるを得なくなっています。このような変化に対応するために、96%のブランドがマーケティング予算の増額を計画し、42%が利用するチャネル数の増加を予定、38%の企業がターゲットのオーディエンスを継続的に惹きつけるために、ゼロパーティデータとファーストパーティデータに一層の重点を置く計画です。
2: データ管理が最重要課題に
デジタルタッチポイントの増大は、企業に貴重なインサイトをもたらしますが、顧客が新規に多様なタッチポイントでやりとりすることで、さらに多くのデータが生成されています。このようなデータは、顧客の要望やニーズに応えるためには不可欠なものですが、ブランドにとってはとても管理しきれないものになっていることがわかりました。32%のブランドが、データの収集、統合、管理を2022年の最重要課題と位置付けています。実際に、今年ブランドが懸念する上位4つの項目のうち3つは、すべてデータとその効果的な活用方法に関するものです。
3: カスタマーエンゲージメント能力へのブランドの自信が高まり、よい結果を生む
カスタマーエンゲージメントに対する企業の自信が増していることがわかりました。昨年の結果88%から、94%の企業が自社のカスタマーエンゲージメントを「優れている/良い」と評価しています。ブランドが展開するカスタマーエンゲージメントのレベルと収益には、依然として相関関係があります。自社のカスタマーエンゲージメントを「優れている/良い」と評価した企業のうち、98%が収益目標を上回りました。そうでない企業のうち、収益目標を達成したものは65%にとどまりました。
( 調査方法 )
Brazeカスタマーエンゲージメント調査は、Wakefield Research社が、世界14か国で年間売上高1,000万ドル以上のB2C企業に勤務する、副社長以上の肩書きを持つ1,500人のマーケティング担当幹部を対象に実施しました。(対象国:オーストラリア、フランス、ドイツ、インドネシア、日本、韓国、フィリピン、シンガポール、スペイン、スウェーデン、タイ、アラブ首長国連邦/ドバイ、英国、米国)。調査は、2021年10月27日から11月8日の間に、招待メールとオンライン調査を用いて行われました。
Brazeについて
Brazeは、消費者とブランドとの間のインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーです。グローバルブランドは、Brazeを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み、処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、カスタマーエンゲージメント戦略を継続的に進化させることができます。Brazeは、Fortune誌の「2021 Best Workplaces in New York」および「2021 Best Workplace for Millennials」、さらにGreat Place to Workによって、「2021 UK Best Workplaces for Women」に選出されています。ニューヨークに本社を置き、オースティン、ベルリン、シカゴ、ロンドン、サンフランシスコ、シンガポール、東京にオフィスを構えています。
英 語 https://www.braze.com/
日本語 https://www.braze.co.jp/
報道関係者の問い合わせ先
Braze株式会社
広報担当:高橋
メール:Info@braze.co.jp
電話番号:090-4412-0263
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
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