英検オンラインレッスンにAI面接機能を新搭載。自宅で二次試験トレーニングが可能に
AIが本番形式で質問・評価する新しい二次試験対策

株式会社児童英語研究所(東京都新宿区)は、英検対策教材「英検オンラインレッスン」にAI面接機能「英検オンラインレッスン【面接】」を新たに追加する。本機能は英検3級・準2級・2級に対応し、AIが面接官として音読・内容理解・イラスト描写・意見表明までを自動評価するものである。本機能の取り組み開始は12月26日(金)以降となる。
AIが面接官となり、英検二次試験を自宅で再現

英検オンラインレッスン【面接】は、AIによる音声認識と内容分析を用いて英検二次試験の流れを忠実に再現したものである。受験者は画面の指示に従い、音読や質問への回答を録音・送信し、AIがそれらをリアルタイムで解析して評価する。
対象級は3級・準2級・2級で、各級8レッスン×2回の計16回の体系的トレーニングが可能である。
■ 主な機能
・英文の音読
・内容理解を問う質問
・イラストに関する内容を問う質問
・受験者自身への質問
・各級16回のレッスン(8レッスンx2)構成
・継続学習に利用できるPDFテキストブック
英検面接で問われる「再帰的概念化」を実践的にトレーニング

英検3級以上のライティングおよび面接では、「好きな季節」「制服・校則」「部活動」「社会問題」などの設問に対して、自分の考えを構造化して英語で表現する力が求められる。「英検オンラインレッスン」の「筆記」並びに今回加わる「面接」対策では、自分の一視点からの意見を述べるのではなく、ひとつの事柄をさまざまな視点から再帰的に検討・概念化し、自分の意見を多重構造に作り上げる「再帰的概念化」と呼べるプロセスを身につけるようにデザインされている。
この再帰的概念化は、ライティングだけでなく面接(二次試験)の質疑応答そのものでも問われる能力である。限られた準備時間の中で論点を選び、自分の立場を定め、理由づけや具体例を添えて口頭で説明する作業は、「考えを構造化し、再び言語化し直す」往復運動に他ならない。
今回新たに搭載したAI面接機能は、この設計思想をスピーキング領域に拡張したものであり、再帰的概念化のトレーニングが、そのまま面接対策になる構造を持つ。学習者はAIとの対話を通じて、自分の意見を即座に組み立て、わかりやすい英語で表現する練習を繰り返すことができるため、二次試験本番に直結するトレーニングとなる。
関連リンク
■英検オンラインレッスン【面接】
https://www.palkids.co.jp/eiken-interview/
■英検オンラインレッスン(通常版)
https://www.palkids.co.jp/eiken-online-lesson/
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