1300年の歴史ある神社もDX化。0.2秒でお守りを認識する「AIレジ・Truly2.0」を体感。「AI・人工知能EXPO」10月8日〜10日

株式会社シーエスコミュニケーションは、バーコードなしで最短0.2秒で会計を済ませる次世代スマートレジ「AIレジ・Truly 2.0」を「AI・人工知能EXPO」にて初公開します。ブースでは、来場者の皆さまに次世代レジを体感していただくための実機を設置します。
TrulyはAI処理をデバイスで行う技術「エッジAI」を採用することで、低コスト、高速度、フレキシブル、強セキュリティを兼ね備えたレジです。以前よりコストや環境の関係でAI導入が難しかった店舗での活用を目指して開発を続け、今年7月に発表した最新版「Truly 2.0」は「持って判定」機能が追加され、より便利になりました。
今年9月には、1300年以上の歴史を持つ神社にも導入されました。お守りやお札の授与に際し、巫女さんの負担を軽減し、仕事の効率化に役立てます。神社以外にも、小売や飲食業界など人手不足に悩む多くの業界で導入することで、省人化や効率化を実現します。展示会ブースにて、ぜひTrulyの利便性をご体感ください。
シーエスコミュニケーションは、これからも事業を通して誰もがAIの恩恵を受けられる社会の実現を目指して、開発を続けてまいります。
次世代スマートレジ「AIレジ・Truly 2.0」を公開。第6回 AI・人工知能EXPO 【秋】
株式会社シーエスコミュニケーション(以下、シーエスコミュニケーション)は、エッジAI、画像認識技術、POS(Point of Sale、販売時点情報管理)システムを組み合わせた最新型「AIレジ・Truly 2.0」(以下、Truly)を、2025年10月8日~10日に幕張メッセで開催される「Nex Tech Week 2025【秋】」内の「第6回AI・人工知能EXPO【秋】」で公開します。
「Truly」はエッジAIと画像認識の技術を組み合わせ、バーコード無しで0.2秒(※)で商品を認識しお会計に進めることができるレジとして、2023年10月に開催された「第4回 AI・人工知能 EXPO【秋】」で初公開されました。
その後、筐体(きょうたい)やシステムの改良を重ね、2025年7月には商品を手に持ったまま認識させることができる「持って判定機能」を搭載した「AIレジ・Truly 2.0」を発表しました。
本展示会のシーエスコミュニケーションブースでは、最新型「Truly」のデモ機を実際に操作して、その速さや利便性を体験することができます。
※かかる時間については環境により変動する場合があります。
バーコードなしで最短0.2秒で会計。エッジAIによる画像認識技術で現場を省人化。「持って判定」機能を新たに搭載

現代日本では、少子高齢化による労働力人口の減少が大きな社会課題となっています。特に、人手に依存しやすい小売店やサービス業の現場では、人手不足が深刻であり、省人化の取り組みが急務です。しかし、省人化を進めるためのDX化やAI技術の導入には、初期費用や運用コスト、設置環境の制約などさまざまな課題があり、十分に普及していませんでした。
例えば、従来の小売店や飲食店の省人化の取り組みでは、特殊なシステムや機器を導入しても、操作に不慣れな顧客への対応やミスの防止のために、結局スタッフの負担が残ってしまうケースが少なくありません。また、特殊タグを活用したRFID(Radio Frequency IDentification、無線自動識別)システムは、開発・導入コストの高さやタグ装着の手間といった課題から、多くの企業にとって現実的な選択となりにくい状況です。
「Truly」は、「低コスト」「高速処理」「柔軟性」「高セキュリティ」を兼ね備えており、従来の省人化における課題を解消します。これまでDX化やAI導入を妨げてきたコストや環境面の制約を克服することで、小規模な小売店や飲食店など、多くの現場の業務効率向上を支援します。
新型の「Truly 2.0」では画像認識精度の向上に加えて、手に持った状態でも、ものを瞬時に判別することが可能になりました。それによりオペレーションのスピードと効率が大幅に向上し、小さなスペースでも設置が可能となりました。
DX化が難しいとされる神社でも実装開始
Trulyは2025年9月、1300年以上の歴史を持つ神社でも導入が開始されました。一般的な商店であれば、商品のバーコードを読み取ることで会計が可能ですが、神社や仏閣の現場では、お守りや絵馬などの授与品にバーコードを付けることが難しく、さらにそれらを取り扱う巫女さんがバーコードを読み取る所作に心理的な抵抗を感じること、また神社仏閣特有の慣例があることなどの理由から、従来の方式ではレジの導入が困難でした。また、デジタル機器や端末を設置することで、長い歴史のなかで守られてきた景観を損なう恐れもあり、IT導入はなかなか進んできませんでした。
Trulyは、これらの課題を解消し、神社の歴史や慣例を尊重しながら、DX化・省人化を実現する、ソリューションとして導入されました。Trulyの導入により巫女さんの負担を軽減、仕事を効率化します。
「AIレジ・Truly 2.0」を実際に体験。第6回 AI・人工知能EXPO 【秋】
「AIレジ・Truly 2.0」は、2025年10月8日(水)~10日(金)に幕張メッセで開催される第6回 AI・人工知能EXPO 【秋】のシーエスコミュニケーションのブースで実際に触れて体感することができます。

<第6回 AI・人工知能EXPO 【秋】の概要>
https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp/visit/ai.html
・展示会名:Nex Tech Week 2025 第6回 AI・人工知能EXPO 【秋】
・開催日時:2025年10月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00
・開催場所:幕張メッセ(4~6ホール)
・主 催 :RX Japan株式会社
・小間番号:35-30
・入退場 :無料 オンライン登録制
ぜひ会場で、最新のエッジAI技術がもたらす新しいユーザー体験をお試しください。
シーエスコミュニケーションはTrulyにとどまらず、エッジAIや画像認識AIの技術を使い、物流現場や医療・介護施設など、AI活用が望まれているさまざまな領域へもサービスを展開していく予定です。これからも事業を通して誰もがAIの恩恵を受けられる社会の実現を目指し、企画・開発を続けてまいります。
【株式会社シーエスコミュニケーションとは】
社会を支えるIT・ネットワークをメインに、「技術力」「誠実さ」「向上心」を信条に二十数年にわたり築き上げてきた信用のもと、AI、IoT、クラウドなど広くDXに関わるシステムインテグレーター企業です。
ITインフラの要件定義や設計構築から現地への展開、運用保守に至るまですべてのフェーズを請け負います。また、AIなどの先進的な技術をより社会に広める「エッジコンピューティング」を、新規事業として扱っています。
社名 :株式会社シーエスコミュニケーション
所在地 :〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア 8F
代表者 :代表取締役 牧草 亮輔
創業 :1998年8月
設立 :2000年1月
事業内容:コンピュータのネットワークシステム及び通信システムの企画、設計、エッジコンピューティング、開発、保守、及びコンサルティング、電気工事業
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