一般社団法人芳心会様より助成をいただき重症心身障害児者、医療的ケア児者のための陰圧室設置
感染症疑いのある重症心身障害児者、医療的ケア児者のショートステイ利用の範囲拡大に貢献
この度、SWC(社会福祉法人)あいの実(本部事務所:宮城県仙台市泉区実沢中山北100-2、理事長:乾祐子)は、医療型短期入所あいの実ストロベリー(宮城県仙台市泉区西田中松下23COCOON西田中EAST内)に感染症対策のための陰圧室が設置されたことをご報告します。一般社団法人芳心会様より感染症予防対策強化の一環として、陰圧装置の導入に向けた機器費約100万円のうち96万円を助成いただきました。芳心会様には重症心身障害児者・医療的ケア児者の感染症対策へのご理解をいただき大変感謝いたします。
陰圧室設置のメリット
陰圧室の設置により感染者の隔離や感染拡大の防止が可能になり、利用者及び職員の安全を一層強化することが可能となります。また、感染疑いの利用者の受け入れなど、より柔軟なサービス利用が可能となります。重症心身障害児者・医療的ケア児者は感染症以外の原因でも発熱しやすく、発熱により登校できない、福祉サービスが使えないなどの状況が度々おきます。学校に行けない場合や福祉サービスが使えない場合は母親が仕事を休まなければならず、そういった状況が就労の妨げになっていることも少なくありません。
陰圧機の設置は利用者やスタッフのみならず利用者家族にもメリットとなる、大変意義のあるものです。
重症心身障害児者・医療的ケア児者を持つお母さんの就労支援
SWCあいの実では、重い障がいを持つお母さんたちがもう一度社会にでて働く環境を作るプロジェクトを行っています。詳しくは他のプレスリリースをご覧ください。
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今回設置する陰圧室により、働くお母さんたちをバックアップする体制がより強化され、体調を崩したお子さんをサポートする設備と技術、お母さんが継続的に働ける機会の創出に資することになります。
あいの実は、今後も安全と健康を最優先に考え、感染症予防対策を徹底するとともに、利用者家族に寄り添うサービスを創造して参ります。
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