北海道 東川町とオフィシャルパートナーシップ協定を締結
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、北海道 東川町(以下東川町)と、10 月8 日(火)にオフィシャルパートナーシップ協定を締結しました。
■背景と目的
SOLIZEは、創業時から一貫して、デジタルテクノロジーを活用したものづくりのデジタル化およびデジタルものづくりを革新し続けてきました。多様なものづくりの現場で培った豊富な経験に基づき、お客さまの製品開発を直接的に支援しています。加えて、「本質的に美しいものづくり」の実現を使命の一つに掲げ、人とモノと自然環境が調和した持続可能なものづくりへの変革に取り組んでいます。
SOLIZEは、東川町の基幹産業の一つである木工家具産業とSOLIZEのデジタル技術を掛け合わせた新しいものづくりの姿を示す取り組み、およびSOLIZEのデジタルものづくりの技術や数多くのエンジニアを輩出している育成ノウハウを活用した地域産業の未来とその未来を担う次の世代の育成の取り組みを推進することで、双方にとって相乗効果を発揮できると考えています。この取り組みをとおして地域資源や天然資源を活用した製品やものづくりの変化が社会にもたらす付加価値の変容について知見を得ながら、町の持続的発展に寄与することを目的としています。
■取り組み内容
ものづくりの町の持続的発展を目的に、次の世代のものづくりの担い手を育み、若者にとってもワクワクするような新しい付加価値を創造し、東川町の基幹産業の一つである木工家具産業にものづくりの新しい姿を示していきます。
東川町の基幹産業の一つである木工家具づくりとSOLIZEによるデジタルものづくりを掛け合わせることで、次の世代にとってもワクワクするような新しい付加価値を創造する。
ものづくりの町である東川町の持続的発展に向けて、次の世代の担い手となるものづくりに興味ある人材を育成する。
今回のオフィシャルパートナーシップ協定締結に関するコメントは以下のとおりです。
北海道 東川町長 菊地 伸様
SOLIZEの皆さんは、デジタルものづくりの革新を牽引し、約35年間にわたり、ものづくりの進化を支えてきました。その高度な技術力や人材育成のノウハウを活かし、本町の基幹産業である木工家具を支える職人たちとのコラボレーションを通じて、新しいものづくりへの挑戦や実証を進めていきたいと考えています。
さらには、地域資源や環境を活かした未来のものづくりを担う国内外の若者たちの人材育成にも注力し、町内の教育機関と連携して取り組みながら、東川町から日本社会に貢献できる人材を輩出していくことに期待しています。
SOLIZE株式会社 代表取締役社長CEO 宮藤 康聡
これまで東川町の皆さんが創り上げてこられた町の産業・ものづくりをお敬い申し上げます。SOLIZEが有する3Dプリンターに代表される3Dデータを活用したデジタルものづくりの技術や数多くのエンジニアを輩出している育成ノウハウを活用することで、地域産業の未来とその未来を担う次の世代の育成に取り組み、ものづくりと人づくりの両面から東川町の持続的発展を目指します。東川町と一緒に社会課題を解決していく過程で多くの相互発展が期待できるとともに、本取り組みが、東川町の皆さんの笑顔とものづくりをとおして日本社会に貢献していく新たな価値創造の革新へとつながることに期待しています。
■北海道 東川町について
北海道のほぼ中央に位置し、旭川空港から車で約10分と至便の位置にあります。東部は山岳地帯で、大雪山連峰の最高峰旭岳(2,291m)を擁します。また、道内唯一の上水道がない地域で、水道水は大雪山由来の地下水です。これら豊富な森林資源と水資源を活用し、木工家具づくりと米づくりが盛んな町です。総人口は8,475人(2024年4月30日現在)で、1985年に「写真の町」を宣言して以来、自然と文化と人が出会う「写真映りのよい」まちづくりを進め、過疎でも過密でもない「“適疎”な暮らし」を推進し、人口減少の時代において、全国的にも珍しい人口が増え続けている町です。
東川町ホームページ:https://higashikawa-town.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像