【独自調査】「落とし物が見つかる」は幻想!?紛失した鍵の75.4%が「未発見」、独自調査で浮き彫りになった鍵紛失の現実と対策3選
BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らしていける社会を作るため、鍵の開錠を含む、家庭で起こるさまざまなトラブルを解決しています。
当社の運営する鍵トラブル専門のサービス「カギお助け本舗」では、鍵をなくした経験のある全国の18歳以上の男女268名を対象に、「鍵の紛失とその後の対策に関する実態調査」を実施しました。
本調査により、鍵をなくしやすい意外な場所や紛失後の対策、そして今後の対策における課題が明らかになりました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「BEST株式会社による調査」である旨の記載
ex. 鍵トラブル専門のサービスである「カギお助け本舗」を運営するBEST株式会社の調査によれば
・カギお助け本舗(https://kagi.otasuke-honpo.com/)へのリンク設置
【調査概要】
調査対象:自宅の鍵を紛失した経験のある全国の18歳以上の男女
調査期間:2025年9月29日~2025年10月12日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:268人
5人に1人が「自宅の近く」で鍵を紛失、気の緩みがトラブルの引き金に!?

「どこで鍵をなくしましたか?」という質問に対し、実に半数以上(51.9%)が「なくした場所は分からない」と回答するなど、多くの人がいつどこで紛失したか認識できていない実態が明らかになりました。
その一方で、紛失した場所を把握している人の中では、「繁華街や路上」(9.7%)や「駅や電車の中」(9.0%)を大きく上回り、「自宅の近く(玄関前など)」が22.4%と最も多い結果となりました。
家を出た直後や、鍵をカバンやポケットにしまい込む際の不注意、あるいは「もう家に着きそうだ」という帰宅直前の安心感など、慣れた場所であることによる気の緩みが、鍵紛失の大きな原因となっている可能性がうかがえます。
紛失した鍵、75%が「見つからない」という厳しい現実

「なくした鍵は見つかりましたか?」という質問では、「いいえ」と回答した人が75.4%に上り、実に4人に3人が紛失した鍵が見つかっていないことが明らかになりました。
鍵を紛失すると室内に入れないだけでなく、第三者に悪用される防犯リスクや、それを防ぐための鍵交換といった大きな問題に直結します。
この調査からも分かるように、「なくした鍵は見つからない」ことを前提とした対処法や、そもそも紛失しないための対策が非常に重要であることが浮き彫りになりました。
約半数が「家族・知人」に合鍵を持ってきてもらって解決、鍵業者に依頼は5人に1人

なくした鍵が見つからなかった人に「どのように自宅に入りましたか?」と質問したところ、「家族・同居人・知人に予備の鍵を持ってきてもらった」が47.0%で最多となりました。
あらかじめ合鍵を預けておくといった「事前の備え」が、トラブル発生時に最も有効な解決策となっていることが分かります。
次いで「鍵業者に依頼した」が21.8%に上り、5人に1人が専門業者を頼って解決しています。この結果から、鍵のプロフェッショナルが、トラブル時の現実的な解決策として広く認識されていることが明らかになりました。
鍵紛失経験者の約3割、その後も「対策していない」

鍵トラブルに備えて何か対策をしているか尋ねたところ、「合鍵を家族や知人に預けている」(39.2%)が最も多く、「キーホルダーなどにつけて持ち歩いている」(30.6%)と「キーケースにつけている」(13.8%)が続く結果となりました。
その一方で、鍵紛失がもたらす防犯上の不安や金銭的負担を一度は経験したにもかかわらず、約3割の人が具体的な対策を講じていないことが明らかになっています。
二度と鍵を紛失しないためにおすすめの3つの対策
今回の調査結果を踏まえ、明日から実践できる鍵の紛失対策を3つご紹介します。
GPS機能付きのスマートタグを付ける
今回の調査で半数以上が「どこで鍵を紛失したか分からない」と回答したように、万が一の際に紛失した場所を特定できる対策が非常に重要であることが分かっています。
そういった場合に便利なのが、Bluetooth機能付きのスマートタグです。鍵に装着しておけば、スマートフォンの電波を利用して鍵の位置を把握できます。
しかし、Bluetooth型は通信できる範囲が限られているため、外出先で紛失した場合は、場所の特定が難しくなる点が欠点です。
もし「外出先で落とすのが心配」という場合は、GPS機能付きのスマートタグがより安心です。GPSなら鍵の正確な現在地を追跡できるため、紛失場所の特定が格段に容易になり、迅速に発見できるでしょう。
合鍵を分散して保管する
今回の調査でも、鍵をなくした人の約半数が「家族・知人に預けていた合鍵」で解決したように、合鍵を分散して保管する方法が万が一の際に最も確実で安心な備えと言えます。
信頼できる人に予備の鍵を預けておくだけで、いざという時の金銭的・時間的な負担を大幅に減らすことができます。近所に暮らす家族や親しい友人などに合鍵を預けておくことを強く推奨します。
鍵の定位置を決める
鍵の紛失を防ぐには、決まった場所に置く習慣をつけることが効果的です。
例えば、玄関にフックを設けたり、リビングに鍵専用のトレイを置いたり、ご自身の生活動線に合った場所を定位置に決めましょう。
家族全員でその場所を共有しておけば、誰もが鍵のありかを把握でき、探す手間が省けるはずです。
まとめ
今回の調査では5人に1人が「自宅の近く」で鍵をなくし、4人に3人が「見つかっていない」という実態が明らかになりました。一度、鍵の紛失を経験しても約3割の人がその後に対策を講じていない現状は、鍵トラブルへの備えに対する意識の低さを示唆しています。
鍵トラブルは「合鍵を預けておく」や「スマートタグを活用する」といった対策を講じることで、家に入れない、あるいは鍵交換で高額な費用がかかるといった事態を防ぐことが可能です。
「カギお助け本舗」は、今後も鍵に関する有益な情報を発信し、皆様の安全・安心な暮らしをサポートできるよう努めてまいります。
【BEST株式会社について】
会社名:BEST株式会社
代表:大澤 竜
所在地:神奈川県横浜市
設立:2004年
事業内容:ライフメディア事業
【本件に関するお問い合わせ先】
BEST株式会社:マーケティング部
Email: info@best-24.jp
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