わずか10分で実現する社内DX:非エンジニアがノーコード自動化ツール「Power Automate」で業務を効率化する新手法を公開

ボトムアップDXで2025年問題とデジタル人材不足に挑む

ユースフル株式会社

ユースフル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大垣 凛太郎)は、日本が直面する「2025年問題」や深刻なデジタル人材不足に対し、ノーコード自動化ツール「Power Automate」を活用して、非エンジニアでもわずか10分で業務自動化を実現できる手法について解説する動画を、YouTubeチャンネル「ユースフル / 実務変革のプロ」(https://www.youtube.com/@youseful_skill)にて公開しました。本コンテンツは、プログラミング等の専門知識が不要なツールの特性を最大限に活かし、従業員自らが業務プロセスを改善する「市民開発者」の育成を加速させることで、企業の生産性向上に貢献し、日本全体の労働力不足という問題に新たな解決策を提示します。

■背景:2025年問題とDX推進を阻むデジタル人材不足

日本の経済社会は、労働力人口の持続的な減少という未曾有の課題に直面しています。総務省の統計によれば、生産年齢人口(15~64歳)は1990年代をピークに減少し続けており、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、この傾向がさらに加速すると予測されています。(https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0101.html

こうした全産業にわたる人手不足が加速する中、企業の競争力維持・向上に不可欠なデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、最も重要な経営課題の一つです。しかし、このDXを阻害する要因として、専門的な知識を持つデジタル人材の圧倒的な不足が挙げられます。情報処理推進機構(IPA)が実施した調査では、回答企業の85.1%がDX推進人材の不足を訴えており、この状況は日本企業の生産性向上にとって喫緊の課題となっています。

出典:情報処理推進機構「DX動向2025」を基にユースフル株式会社にて作成 URL:https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/tbl5kb0000001mn2-att/dx-trend-2025.pdf

この複雑な社会課題に対し、IT部門に依存しないボトムアップ型のDXを実現するため、ユースフル株式会社は現場の非エンジニアが自らの手で業務を自動化できる「市民開発者」という新たな解決策を提示します。

■内容:現場が主導する業務自動化の実践プロセス

視聴先:YouTube「ユースフル(実務変革のプロ)」
URL:https://youtu.be/-o2v3dPFjPY無料視聴

弊社が今回公開した動画では、Microsoftのノーコード自動化ツール「Power Automate」を活用し、これまで手作業で行われていた日々の煩雑なルーティン作業を、わずか10分で自動化する実践的なプロセスを解説しています。

本動画の最大の特徴は、専門的なプログラミング知識が一切不要であるという点です。直感的なドラッグ&ドロップ操作を中心に、業務フローを可視化しながら自動化の仕組みを構築していく「具体的な3ステップ」を紹介しており、企業のバックオフィス部門や現場で日々発生する業務フローの作業効率を劇的に向上させるためのノウハウが凝縮されています。

このアプローチにより、IT専門部署の支援を介さずに、現場の従業員一人ひとりが「市民開発者」として自律的に業務改善に着手できるため、DX推進のスピードが飛躍的に向上します。短時間で自動化の成果を体感できるため、従業員のモチベーション向上にも繋がり、組織全体でのDX文化醸成にも寄与すると期待されます。

■導入効果:Power Automateがもたらす定量的な生産性向上とROI

ノーコード自動化ツールであるMicrosoft Power Automateは、単なる作業の効率化に留まらない、企業の具体的な経営効果をもたらすことが実証されています。

調査会社Forrester Consultingによる2024年のレポートでは、代表的な企業6社への詳細なインタビューに基づき、Power Automateの導入によって、最も効果的な業務においては社員一人あたり年間200時間の節約が実現されたと報告されています。さらに、3年間の投資収益率(ROI)においては248%という驚異的な数値を達成しており、投資対効果の高さが明確に示されています。

出典:Forrester Consulting「The Total Economic Impact™ Of Microsoft Power Automate」(2024年)を基にユースフル株式会社にて作成 URL:https://tei.forrester.com/go/microsoft/powerautomatetei/index.html?lang=en-us#TheMicrosoftPowerAutomateCustomerJourney

■今後の展望:全従業員が「創る人」となる社会へ

日本の労働力人口減少という社会課題に対し、従来の人的資源の活用策だけでは、抜本的な解決は困難です。しかし、この危機は、同時に大きな変革の好機でもあります。ローコード/ノーコード技術と、その担い手となる市民開発者の台頭は、専門家だけに限定されていたDXを全社的、さらには社会全体へと民主化する力を持っています。本動画はその第一歩を「誰でも」踏み出せることを明確に示しています。

この取り組みは、日本が再び成長軌道に乗るための、そして価値創造社会へと変貌するための、最も現実的で強力な道筋なのです。ユースフル株式会社は、「創る人をつくる」というミッションのもと、この市民開発者育成を加速させ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【関連資料】

デジタル人材育成 成功事例10選

Power AutomateをはじめとするPowerPlatformやMicrosoft365を活用したDX成功事例10選を掲載

会社情報

◆ミッション:創る人をつくる

◆事業内容:Microsoft365×生成AIの法人研修を提供

代表取締役:大垣 凛太郎

所在地:東京都千代田区九段南一丁目6番5号

設立:2018年8月

公式サイト:https://business.youseful.jp/

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会社概要

ユースフル株式会社

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URL
https://business.youseful.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス1階
電話番号
-
代表者名
大垣 凛太郎
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2018年08月