マイコミ新書 『羽田 vs. 成田』　『大丈夫か!?　格安航空会社』　毎日コミュニケーションズより2月24日（木）、2冊同時発売

～激動の航空業界の今がわかる！～

株式会社 毎日コミュニケーションズ＜以下、マイコミ＞（本社：東京都千代田区）は、マイコミ新書『羽田 vs. 成田』と『大丈夫か!?　格安航空会社』の2冊を2月24日（木）より同時発売します。


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2010年10月、32年ぶりに羽田空港が再国際化し、東京の「もうひとつ」の海外に通じる空の玄関口となったことで、成田空港の国際線一極集中という状況が一変することになりました。これまでの「国内線の羽田」「国際線の成田」という2大空港の構図が崩れ、両者は対立の様相を見せています。その一方で、さまざまな航空路線が集結する機能を持ち、ヒト・モノの中心となる「ハブ空港」の座を巡って東アジア各国はそれぞれの戦略を推し進めており、日本の空港も対策を急がねばなりません。
そんな日本国内の空港事情が注目を集める中、「上海まで片道4,000円」「クアラルンプールまで片道5,000円」など、破格の価格設定をうたう海外の格安航空会社（LCC）が続々と日本に就航し始めました。これまで政府や各国政府間で決められていた運航路線を市場に委ね、自由に競争させようという「オープンスカイ」の流れを背景に、日本の大手航空会社も競争の波に飲み込まれ、対応を迫られています。

このように今、日本の航空業界は激動期を迎えています。マイコミ新書『羽田 vs. 成田』、『大丈夫か!?　格安航空会社』では、激変する日本の“空”を「空港」「LCC」、この2つの観点からわかりやすく解説します。


【マイコミ新書『羽田 vs. 成田』】

羽田空港の再国際化が果たされたことで、羽田空港と成田空港のどちらに優位性があるかという点に今、注目が集まっています。都心からのアクセスの便利さから羽田にアドバンテージがある印象がありますが、一方で海外に目を向ければ、韓国の仁川（インチョン）空港、シンガポールのチャンギ空港、さらに台湾、マレーシアなど、各国は虎視眈々と東アジアにおける “ハブ空港”の地位確立を狙っており、羽田と成田に対して1歩も2歩もリードしていると言わざるをえません。
本書では、「羽田」「成田」それぞれが抱える課題を整理した上で、両空港ならではの長所に着目し、東アジアのハブ空港を目指すためにはどうすればよいのか、その可能性を探っていきます。独自の空港戦略を積極的に展開する海外のライバルたちの現状も概観しながら、国内の空港利用者だけでなく、海外の利用者にとっても魅力的な“首都・東京”の国際空港像とは何かを考えます。
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■書名：『羽田 vs. 成田』
■著者：唐津雅人
■定価：872円（税込）
■体裁：新書判　240ページ
■ISBN：978-4-8399-3803-1
■発売日：2月24日（木）
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【マイコミ新書『大丈夫か!?　格安航空会社』】

次々と日本に就航を始めた格安航空会社（LCC）ですが、一般の利用者にとってもっとも気になるのは「本当に安心して快適に乗ることができるのか？」という点ではないでしょうか。「LCCは旅慣れた人が使うもの」と決めつけて、自分にはあまり関係がないと感じている方も多いかもしれません。しかし実はLCCこそ、これまで飛行機を敬遠してきた人に向けた移動手段であり、その特徴を理解し上手に利用すれば、気軽に海外へ行くことができるのです。
本書は、月に4～5回は航空機を利用するという著書が実際に話題のLCCに搭乗し、その乗り心地や利便性、価格設定のカラクリを消費者目線で徹底的に調査し、わかりやすく解説しました。LCCの賢い使い方や、予約の仕方など具体的な利用方法についても紹介しています。さらに後半では、LCCが与える日本の航空産業への影響を分析し、海外から押し寄せるLCC勢に日本の航空会社はどう対抗するのか、日本の空の旅は今後どのように変わるのか、その戦略と展望に迫ります。
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■書名：『大丈夫か!?　格安航空会社』
■著者：伊丹治生
■定価：872円（税込）
■体裁：新書判　216ページ
■ISBN：978-4-8399-3780-5
■発売日：2月24日（木）
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