パルシステム神奈川と横須賀市 「防犯協定」および「地域の見守り活動に関する協定」を締結
買い物不便な市内谷戸地域に配達も開始
生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜 理事長:藤田順子)は 2022年3月17日(木)、 横須賀市役所で同市と「防犯協定」および「地域の見守り活動に関する協定」の締結調印式を開催します。 また市内谷戸地域の買い物不便解消のため、同地域への配達を開始します。
【横須賀市の住民福祉に協力】
横須賀市では、子どもが身の危険を感じた時や徘徊高齢者を発見した場合に警察に通報する「よこすか安全・安心ステーションに関する協定」と、不審者を通報する「よこすか安全・安心パトロールに関する協定」を「防犯協定」と総称しています。
また住民宅の玄関や郵便受けに新聞や郵便物が溜まっているなど、緊急性はないが生命の危険が予見される場合の市への通報や室内から異臭がする、人が倒れているのが見えるなど、緊急を要する場合に警察や消防へ通報する際の取り決めとして「地域の見守り活動に関する協定」を設けています。
当組合は2030年ビジョンのテーマに「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」を掲げており、両協定締結によって横須賀市の活動に参加し、地域住民の福祉の向上や安心してくらせる地域づくりを市とともに取り組みます。
【宅配生協の強みを生かした見守り活動】
当組合は安全性にこだわった食品や生活用品を組合員宅へ週 1 回、決まった曜日・時間にほぼ同じ配達職員が届ける宅配事業を行っています。「先週届けた商品がそのまま残っている」「いつも商品を受け取る組合員が出ない」など、配達時のちょっとした異変にも気がつきやすい業態です。
【神奈川県との見守り活動で実績】
すでに当組合と神奈川県は「地域見守り活動に関する協定」を締結しています。配達先組合員宅での異変や路上で困っている住民の方を発見した場合、自治体や警察・消防に通報するなど人命救助や早期発見の活動が認められ県知事からたびたび感謝状をいただくなど、見守り活動の実績があります。
【当組合の横須賀市における取り組み】
■災害時の住民支援にも活用できる新センター
2021年4月に当組合の三浦半島地域での配達拠点「横須賀センター」を市内山科台に移転新設しました。新設にあたり災害用水洗トイレやかまど型ベンチを設置するなど、災害時に地域住民の支援に役立てる設備を設けています。
当組合ではこれまで、道幅が狭く配達車両の駐車スペースの確保が難しい地域や傾斜が急で段数の多い階段が続く横須賀市の一部地域への配達は行っていませんでした。横須賀市の谷戸地域において配達を要望する声や当組合が目指す福祉の視点を持った事業活動の一環として、谷戸地域の一部で2020年より個人のカフェの施設の一部や個人宅の一部に複数の組合員の商品を配達し、組合員が商品を受け取る「ステーションパル」を開始しました(東逸見町・坂本三丁目の2カ所)。
■一部地域で個人宅配を開始
その後、ステーションパルの取り組みを発展させ、2021年より通常手数料に 100円の上乗せを上限として、お届け先までの距離や階段の段数に関わらず個人宅までの配達を開始しました。現在は市内の汐入町、坂本町、東逸見町(一丁目)、不入斗町、富士見町、佐野町、三春町を対象として76世帯で利用されています。
■配達エリアを拡大
上記の7地域に加え、今後も谷戸地域の配達エリアを適時拡大し、横須賀市全域で配達事業を展開する予定です。
【協定調印式】
日時:2022年3月17日(木)10時20分から11時(予定)
生活協同組合パルシステム神奈川 理事長 藤田順子
【組織概要】
生活協同組合パルシステム神奈川
所在地:横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長:藤田順子
出資金:107.8億円、組合員数:339千人、総事業高:566.8億円(2021年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kanagawa.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
出資金:128.7億円、グループ総事業高2,573.5億円、組合員総数164.9万人(2021年3月末現在)
HP:https://www.pal.or.jp
横須賀市では、子どもが身の危険を感じた時や徘徊高齢者を発見した場合に警察に通報する「よこすか安全・安心ステーションに関する協定」と、不審者を通報する「よこすか安全・安心パトロールに関する協定」を「防犯協定」と総称しています。
また住民宅の玄関や郵便受けに新聞や郵便物が溜まっているなど、緊急性はないが生命の危険が予見される場合の市への通報や室内から異臭がする、人が倒れているのが見えるなど、緊急を要する場合に警察や消防へ通報する際の取り決めとして「地域の見守り活動に関する協定」を設けています。
当組合は2030年ビジョンのテーマに「だれもが認めあい、ともにいきる地域づくり」を掲げており、両協定締結によって横須賀市の活動に参加し、地域住民の福祉の向上や安心してくらせる地域づくりを市とともに取り組みます。
【宅配生協の強みを生かした見守り活動】
当組合は安全性にこだわった食品や生活用品を組合員宅へ週 1 回、決まった曜日・時間にほぼ同じ配達職員が届ける宅配事業を行っています。「先週届けた商品がそのまま残っている」「いつも商品を受け取る組合員が出ない」など、配達時のちょっとした異変にも気がつきやすい業態です。
【神奈川県との見守り活動で実績】
すでに当組合と神奈川県は「地域見守り活動に関する協定」を締結しています。配達先組合員宅での異変や路上で困っている住民の方を発見した場合、自治体や警察・消防に通報するなど人命救助や早期発見の活動が認められ県知事からたびたび感謝状をいただくなど、見守り活動の実績があります。
【当組合の横須賀市における取り組み】
■災害時の住民支援にも活用できる新センター
2021年4月に当組合の三浦半島地域での配達拠点「横須賀センター」を市内山科台に移転新設しました。新設にあたり災害用水洗トイレやかまど型ベンチを設置するなど、災害時に地域住民の支援に役立てる設備を設けています。
■受け取り拠点の設置
当組合ではこれまで、道幅が狭く配達車両の駐車スペースの確保が難しい地域や傾斜が急で段数の多い階段が続く横須賀市の一部地域への配達は行っていませんでした。横須賀市の谷戸地域において配達を要望する声や当組合が目指す福祉の視点を持った事業活動の一環として、谷戸地域の一部で2020年より個人のカフェの施設の一部や個人宅の一部に複数の組合員の商品を配達し、組合員が商品を受け取る「ステーションパル」を開始しました(東逸見町・坂本三丁目の2カ所)。
■一部地域で個人宅配を開始
その後、ステーションパルの取り組みを発展させ、2021年より通常手数料に 100円の上乗せを上限として、お届け先までの距離や階段の段数に関わらず個人宅までの配達を開始しました。現在は市内の汐入町、坂本町、東逸見町(一丁目)、不入斗町、富士見町、佐野町、三春町を対象として76世帯で利用されています。
■配達エリアを拡大
上記の7地域に加え、今後も谷戸地域の配達エリアを適時拡大し、横須賀市全域で配達事業を展開する予定です。
パルシステム神奈川は理念「生命(いのち)を愛(いつく)しみ、自立と協同の力で心豊かな地域社会を創り出します」を掲げ地域づくりに取り組んでいます。横須賀市は「安心して暮らせる地域づくり」および「誰も一人にさせないまち」をめざしています。当組合は横須賀市と地域づくりと市民の福祉の向上を図る取り組みに連携します。
【協定調印式】
日時:2022年3月17日(木)10時20分から11時(予定)
会場:横須賀市役所1号館3階会議室A
出席:横須賀市 市長 上地克明様生活協同組合パルシステム神奈川 理事長 藤田順子
【組織概要】
生活協同組合パルシステム神奈川
所在地:横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長:藤田順子
出資金:107.8億円、組合員数:339千人、総事業高:566.8億円(2021年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kanagawa.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
出資金:128.7億円、グループ総事業高2,573.5億円、組合員総数164.9万人(2021年3月末現在)
HP:https://www.pal.or.jp
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