【参加費無料】KIT虎ノ門大学院がMBAや知財の人気講義をオンラインで体験できる公開講座・講義見学を11月に開催

KIT虎ノ門大学院では、イノベーションマネジメント研究科への進学に関心をお持ちの方を対象として、2021年11月に、オンラインでの公開講座・講義見学を計4回開催します。新型コロナウイルス感染症への対応としてオンライン形式でのイベントを実施していますが、対面形式と変わらない高い満足度を維持しています。ぜひ一度体験してください。

金沢工業大学(KIT)が東京・虎ノ門にて開設しているKIT虎ノ門大学院(所在地:東京都港区愛宕1-3-4)では、新型コロナウイルス感染症の拡大への対応として、学生の方々と教職員の健康と安全を守り、集団感染を発生させないことを目的として、オンライン形式の講義・研究指導を実施しています。
(一部講義は、オンライン受講またはキャンパスでの対面受講を選択できるハイフレックス形式を採用。より徹底した議論が求められる研究指導は、隔週土曜日に対面形式にて実施)

科目ごとに実施している講義評価アンケートでは、キャンパスがあるからこそできた人的交流に難しさは残るものの、第一線で活躍する実務家教員との白熱した少人数制の講義は、オンラインであっても受講生の皆様から高い評価を頂いております。

今回開催するイベントでは、MBAと知財マネジメントの人気の講義をご自宅やオフィスから体験できます。教員たちとの真剣な議論が展開される少人数制の醍醐味を、ぜひこの機会に体験してください。

また、当日は、イノベーションマネジメント研究科の説明会と、グループ相談会も開催します。グループ相談会には修了生も参加します。仕事と学業を両立する上での苦労話や、その乗り越え方など、生の声を聞くことができます。
 
  • 【1】11/4(木)公開講座「ビジネス“分析”思考」&MBAオンライン説明会
  • 【2】11/18(木)講義見学「意匠・商標法応用特論」&MIPMオンライン説明会
  • 【3】11/24(水)公開講座「ビジネス“システム”思考」&MBAオンライン説明会
  • 【4】11/26(金)講義見学「知的財産戦略実務特論2」&MIPMオンライン説明会

<詳細>
【1】2021年11月04日(木) 19:00 ~ 21:30
公開講座「ビジネス“分析”思考」&MBAオンライン説明会

▼イベント詳細・お申し込み
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/seminar/1209850_2818.html

■スケジュール
19:00 - 19:30 ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/村上敏也 教授
19:30 - 21:00 ・・・ 「ビジネス“分析”思考」講座/村上敏也 教授
21:00 - 21:30 ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、修了生、事務職員

■講座の詳細
AIやビッグデータ分析が急速なスピードで進化し、成熟化が進む情報社会においては、複雑な課題をデータ分析とチームワークによって迅速に解決することが求められています。その一方で、企業・経営の意思決定権が再配分され、消費者や現場の従業員が意思決定プロセスに参加するケースも増加しており、データ分析の果たす役割が益々重要なものとなってきています。
本講座では、データをビジネスの意思決定とコミュニケーションの改善にいかす実践力を身につけるために、ミニ演習を交えながら、なぜデータ分析が実務で活用されないのか?データ分析を現場で活用するにはどんなことを考えていけば良いのか?について解説します。また、ビジネス課題を解決していくために必要となるチームによるデータ分析リテラシー、および相互に学び合う態度(学びの共同体)あるいは組織的な学習という観点からも考えていきます。

1. ビッグデータ、データサイエンス、AIをつなぐ歴史的な潮流を俯瞰する
2. データ分析は、本当に意思決定の質を高めることができるのか?
3. なぜ、多くの現場で、データ分析が実務に活かされていないのか?
4. データ活用の時代で活躍する人材が磨くべきスキルとは?
5. グループ毎にデータ分析を行い意思決定につなげる(ミニ演習)

■講師:村上 敏也


・KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、博士(経営学)
・慶應義塾大学ビジネススクール 非常勤講師

学部時代から複数のITベンチャーにて奔走し、技術担当役員を経験した後、慶應ビジネススクール修了(DBA/MBA)。東京工科大、多摩大、立教大の非常勤講師、県立広島大経営管理研究科の准教授を経て、2018年4月より現職。慶應ビジネススクール訪問研究員。広島県主催「イノベーション道場(TIES)」や中小機構「中小企業大学校(東京校・関西校)」にてケースメソッドを応用したカリキュラムの開発・実証に挑戦しています。認定ケースメソッド・インストラクター(慶應ビジネススクール・ケースメソッド授業法研究普及室)。

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【2】2021年11月18日(木) 18:15 ~ 20:15
講義見学「意匠・商標法応用特論」&MIPMオンライン説明会

▼イベント詳細・お申し込み
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/seminar/1209851_2818.html

■スケジュール 
18:15 - 19:15  ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/市村直也 教授
19:15 - 19:45  ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教職員、修了生
19:45 - 20:15  ・・・ 「意匠・商標法応用特論」講義見学/杉光一成 教授

■イベント概要
今回は、イノベーションマネジメント研究科について、市村直也教授によるオンライン説明会を開催します。MIPM(知的財産マネジメント)修士課程の特長や履修モデルなど、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問にお答えいたします。また、当日はグループ相談会形式で、KIT修了生にも参加いただき、仕事と学業を両立する上での苦労話や、その乗り越え方など、“生の声”をお届けします。
後半の講義見学では、杉光一成教授が担当する「意匠・商標法応用特論」のオンライン講義をご覧いただけます。

■講義の詳細
「意匠・商標法応用特論」では、受講生に各自担当の判例の内容、その判例に関する条文とその解釈や論点等について、講評等を担当させて議論及び講義を行います。各回の授業では、その内容を正確に理解するために受講生を指名して、 授業の内容や各回で予習してくることを指示している判例等についての説明を求め、関連する質問を行います。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/subject/s_designandtradelaw.htm

■講師:杉光 一成


・KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、Ph.D.
・知的財産科学研究所 所長

電機メーカーの知的財産部等を経て、本学教授に着任(現在に至る)。主な著書として「理系のための法学入門」等。専門は知的財産に関する先端及び学際領域(最近では特にマーケティング論と知財等)。日本工業所有権法学会正会員、著作権法学会正会員、情報処理学会正会員、日本知財学会正会員、日本マーケティング学会正会員。テレビ等の出演として、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、内閣府広報番組「ニッポンNavi」、NHK「クローズアップ現代」等がある。

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【3】2021年11月24日(水) 19:00 ~ 21:00
公開講座「ビジネス“システム”思考」&MBAオンライン説明会

▼イベント詳細・お申し込み
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/seminar/1210010_2818.html

■スケジュール 
19:00 - 19:30 ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/上野善信 教授
19:30 - 21:00 ・・・ 「ビジネス“システム”思考」講座/上野善信 教授
21:00 - 21:30 ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、修了生、事務職員

■講座の概要
ロジカルシンキングは、複雑な問題を網羅的に(MECEに)分析し、因果関係を整理する手法として有用です。しかし、実社会において様々な要因が相互に関連し、その影響が表出するまでにタイムラグを生じる場合が多く、 目先の問題に対する「対症療法」に陥ってしまうケースがあります。
一方、システムシンキングとは、要因同士の相互関係や、タイムラグを伴う影響関係をも含め、複雑な問題を構造化することで、 問題の分析と「原因療法」を目指す手法です。このシステムシンキングの手法を習得することで、事象の構造を俯瞰的 かつ動的に捉え、ビジネスに限らず様々なステークホルダーへの説明力や施策等の効果を予測する力を強化することができます。
本講座では、システムシンキングの事前知識がない方々を対象に、机上で行う(コンピュータ・シミュレーションを伴わない) 分析手法を紹介しながら、ミニ演習を通じて、“道路問題”、“堤防問題”、“ファーストフードの低価格戦略”、“Y基地軍民共用化の経済波及効果”などの例題を用いて、問題を構造化し可視化することを体感してもらいます。また当日は、KIT修了生で博士(工学)としても活躍する松木知徳氏を、ゲスト講師にお招きします。

1.ロジカルシンキングとシステムシンキングの違い
2.人を責めない問題解決アプローチとは?
3.ステークホルダーバリューネットワーク図
4.ゴールとコントロール、情報フィードバック
5.ミニ演習:資源問題、道路問題、ゴミ問題、飲酒問題など

■講師:上野 善信


・KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、博士(工学)
・株式会社バリューグリッド研究所 代表取締役社長

メーカー系システムインテグレーターにおけるSCMコンサルティング、ベンチャー企業立上げ、上場企業取締役、米国系戦略コンサルティング会社ディレクター等を歴任。欧州系コンサルティング会社の日本法人代表取締役を経て、株式会社バリューグリッド研究所を設立、代表取締役社長に就任。

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【4】2021年11月26日(金) 18:15 ~ 20:15
講義見学「知的財産戦略実務特論2」&MIPMオンライン説明会

▼イベント詳細・お申し込み
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/seminar/1209908_2818.html

■スケジュール
18:15 - 19:15  ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/酒井宏明 教授
19:15 - 19:45  ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教職員、修了生
19:45 - 20:15  ・・・ 「知的財産戦略実務特論2」講義見学/守屋文彦 客員教授

■イベント概要
今回は、イノベーションマネジメント研究科について、酒井宏明教授によるオンライン説明会を開催します。MIPM(知的財産マネジメント)修士課程の特長や履修モデルなど、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問にお答えいたします。また、当日はグループ相談会形式で、KIT修了生にも参加いただき、仕事と学業を両立する上での苦労話や、その乗り越え方など、“生の声”をお届けします。
後半の講義見学では、守屋文彦 客員教授が担当する「知的財産戦略実務特論2」のオンライン講義をご覧いただけます。

■講義の概要
「知的財産戦略実務特論2」では、我が国において知財先進企業と評価される4社の知財部門の責任者(現役及び元職)の著名な4名の客員教授陣が、現場での生々しい知財と知財戦略について講義を行います。各教員からの知財の桁外れのパワーと、現実に実践された知財戦略のすさまじさを感得できます。当日の講義テーマは、情報通信技術分野における経営戦略のツールとしての知的財産について、プロダクトライフサイクルを踏まえて、活用事例を紹介します。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/subject/s_ipmanagement2.htm

■講師:守屋 文彦


・Nokia Technologies Japan株式会社 統括責任者

1978年ソニー株式会社 知財部門入社。Sony Corporation of America駐在、知的財産渉外部長、 知的財産部長、VP 知的財産センター長、ソニー知的財産ソリューション(株)取締役社長を経て、現職。日本知的財産協会2010年度理事長、産業構造審議会 知的財産政策部会 特許制度小委員会 委員、同審査基準専門委員会 委員などを歴任。

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<KIT虎ノ門大学院について>
KIT虎ノ門大学院は『教育付加価値日本一』を目指す金沢工業大学のフラッグシップ拠点として、2004年に虎ノ門に開設した1年制の社会人大学院です。MBA、知的財産、メディア&エンタメ、AIといった実務スキルをトップマネジメント中心の実務家教員、それに対する少人数制により、多くのビジネスパーソンへ、高い専門性と実践力を提供し続けています。

2016年4月からはイノベーションマネジメント研究科としてスタートし、経営・マーケティング分野においては日本最高クラスの講義品質を実現しており、ビジネス系の科目を主として学んだ方は、MBA(経営管理)の学位を取得することができます。またこれまでに約300名もの知的財産専門人材を輩出し、弁理士資格等の国家資格にも対応するカリキュラムを採用しており、知的財産系の科目を主として学んだ方は、MIPM(知的財産マネジメント)の学位を取得することができます。

▼ウェブサイト
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/

 

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会社概要

URL
https://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12F
電話番号
03-5777-2227
代表者名
藤野 琢己
上場
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資本金
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設立
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