派遣業界初 UTグループ株式会社がAI面接サービスの試験導入を決定
タレントアンドアセスメントが提供するAI面接は、科学的根拠に基づく戦略採用メソッドをもとに、AIが人間の代わりに面接を行う日本で初めてのサービスです。UTグループは、派遣会社として初めてAI面接を導入いたします。現在、UTグループでは「働き方の多様性」に力を入れており、この多様性の一環として2019年卒新卒採用にも取り入れることになりました。その取り組みの一つとして、応募する学生は対人か対AIか、どちらかの面接を選んで受けられるよう、今年度から選択式の採用選考を実施いたします。
■AI面接の導入背景
UTグループは人材派遣業界では珍しく無期雇用(正社員)派遣を大規模で推進している会社です。昨今の人材採用難の状況から、大手メーカーを中心とした派遣ニーズの高まりを受け、人材採用に力を入れています。いかに求職者(就活生)に選ばれる企業になるかということを追求する中で、多様化するニーズに合わせた採用活動の一環として、AI面接の試験導入を決定いたしました。
■AI面接導入により期待すること
スマートフォンの普及により、就活生が求める企業とのコミュニケーションの在り方に変化が生じており、就活生のニーズに沿った選考フローの確立を期待しています。また、移動時間の短縮や24時間面接を受けられる仕組みは、面接官不足の企業側と時間の無い学生側との双方にメリットがあると考えます。
■今後の展開・展望
AI面接試験導入後、効果が現れ次第、本格導入する予定です。今期は日本でもトップクラスの採用人数となる、新卒採用1,000名、中途採用12,000名の正社員採用予定となっております。リーディングカンパニーとして、より多くの働く人の多様性を受け入れ、それぞれの人生の選択肢を増やすことができるような仕組みづくり、「キャリアプラットフォーム」の構築を推進して参ります。
■AI面接「SHaiN」について https://www.taleasse.co.jp/shain/
タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、AIが人間の代わりに採用面接を実施し、応募者の資質を分析して診断結果レポートを提供するサービスです。
2017年10月にサービスの提供を開始し、現在は大手、中堅、中小企業問わず、既に20社以上の企業で導入され、その他にも90社以上の企業でご検討いただいています。また、大学におけるキャリア教育への活用や、地方行政でも導入が開始されています。
人間による採用面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一が図れるようになります。また、AI面接「SHaiN」と連携したロボットやスマートフォンで24時間場所を問わず採用面接が可能となり、他社と選考がバッティングするなどの機会損失を減らせるようになります。
導入いただいた企業からは「エントリー数が3倍になった」「面接の補助資料として大変使いやすかった」「社内面接官調整の時間が削減された」などのお声をいただいています。
■UTグループ株式会社について https://www.ut-g.co.jp/
UTグループは、1995年創業以来、無期雇用派遣事業を通じて、製造業を中心とする産業界における雇用の流動化に対応する「雇用調整機能」を発揮するとともに、派遣で働く人々の「雇用の安定・キャリア形成」を支援しています。UTグループは、「はたらく力で、イキイキをつくる」というミッションのもと、「日本全土に仕事をつくる」ことをビジョンとして掲げ、2021年3月期に技術職社員数29,000名、売上高1,450億円、EBITDA100億円、営業利益82億円を実現し、人材業界における、日本を代表するリーダー企業を目指しています。
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