スターキージャパンは【Starkey Japan Omega AI Tokyo Day】を開催しました。

“Starkey Omega AI:超・聴覚テクノロジー" ~テクノロジーは聴覚を拡張する領域へ~

スターキージャパン

2026年3月9日配信

国内有数の補聴器メーカーであり、AI補聴器技術の先駆者であるスターキージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長: 髙井浩希、以下 スターキー)は、米国ミネソタ州に本社を置く補聴器メーカーStarkeyの日本法人です。スターキーは、業界でも最も先進的な AI(人工知能)技術を搭載した補聴器の新たなフラッグシップシリーズ製品「Omega AI(オメガ エーアイ)、以下オメガ AI」を2026年3月17日(火)より全国のスターキー補聴器取扱専門店、眼鏡店、百貨店で順次販売を開始します。

オメガ AIは、先進の複数のAI機能が生み出す新たな次元の自然で聴き取りやすい音質と、高い耐久性に加え、新たな健康管理機能を備えることで、従来の“スマート補聴器”を超える、次世代の聴こえの体験を提供します。この発売を記念して、オメガ AIの特長や魅力を伝えるイベント「Starkey Japan Omega AI Tokyo Day」を3月6日(金) フェアモント東京(東京都港区芝浦)にて開催いたしました。

代表取締役社長 髙井 浩希
プレジデント兼CEO ブランドン・サワリッチ

スターキージャパン代表取締役社長の髙井浩希は、開会の挨拶で来場への感謝を述べたうえで、次のようにコメントしました。「スターキーは “Hear Better. Live Better.” の理念のもと、より良い聴こえがもたらす、より豊かな人生の実現に向けて挑戦を続けています。本イベントは、その取り組みを結集したものであり、培ってきたアイデアをデバイスに詰め込んでいます。皆さまに当社の新たな挑戦を感じていただければ幸いです。」

続いて、米国本社のプレジデント兼CEOであるブランドン・サワリッチ( President and CEO: Brandon Sawalich)が登壇し、次のように挨拶しました。「皆さま、こんにちは。本日この場に参加でき、大変光栄に存じます。皆さまのお時間を頂戴していること、そしてスターキーとのパートナーシップに心より感謝申し上げます。グローバルの中心として位置付けているここ東京で、オメガ AIを発表できることを大変うれしく思います。」

サワリッチは続けて、スターキーという企業の在り方について説明しました。「私たちは59年にわたり、革新・顧客サービス・ユーザー満足の向上に取り組んできました。非上場企業である強みを活かし、長期的な視点から技術、製造、そしてパートナーの皆さまへの投資を続けています。現在スターキーは、革新性、ユーザー中心の姿勢、そして他社に引けを取らない顧客サービスを基盤とする、グローバルな聴覚テクノロジーカンパニーへと成長しています。

そして、いま補聴器をお使いのお客様はもちろん、これからのデジタル世代のユーザーに向けて、聴覚テクノロジーの革新と未来を積極的に切り拓いてきました。それを実現できているのは、本日お越しの皆さまが、聴こえに悩むお客様に寄り添い、献身的に支えてくださっているからです。皆さまこそが、私たちの活動を可能にしています。

また、私たちの原動力は、人々の人生を変える “思いやりのある技術” ——すなわちテクノロジーイノベーションです。本日、新しいAI製品をご紹介できることを心よりうれしく思っています。」

最後にサワリッチは、スターキーが“補聴器メーカー”から“聴覚テクノロジーカンパニー”へと進化した点を改めて強調し、日本市場及びパートナーの皆様の重要性について言及しました。また、『Omega AI』については、“業界で最も先進的で、最もインテリジェントな聴覚テクノロジー” を備えた新しい聴こえの体験をもたらすと紹介しました。

Omega AI の製品説明は、株式会社スターキー CTO 兼エグゼクティブ・バイス・プレジデント(エンジニアリング)のアーチン・ボーミック(Achin Bhowmik)に引き継がれました。ボーミックは、補聴器のエンジンであり第3世代の G3 Gen AI ニューロ・プロセッサー が実現した高度なAIモデルであるDNNの3つの組み合わせで実現する新機能「DNN360」がもたらす“聴こえの進化”について詳しく説明しました。ボーミック氏は次のように述べています。
「G3 Gen AI ニューロ・プロセッサー上では、3つの高度なAIモデルが同時に動作し、音を多角的に分析する 業界初のディープニューラルネットワーク(DNN)ベースの信号処理処理システム を実現しました。

1つ目は、業界をリードする DNNベースの音声強化技術です。あらゆる方向から雑音が届く環境でも、補聴器ユーザーが“聴きたい音”をより明瞭に届け業界初となる最大13デシベルのS/N比を実現します。*1業界全体で研究が進む領域ですが、長年の開発により、私たちは一歩先のレベルに到達しました。

2つ目は、世界初となる DNN ベースの指向性システムです。搭載された指向性専用の DNN が環境の変化をリアルタイムで予測し、聴こえの方向性を最適化します。前方の話し相手に集中したいのに周囲が騒がしく、背後からは別の声も届く——そのような場面でも会話の聞き取りを向上させる、大きなブレークスルーです。

3つ目は、こちらも世界初*1となる DNN ベースの空間認識機能です。従来の補聴器は“前方重視”か“全方向”のどちらかしか選べませんでしたが、Omega AI では空間認識を担当する DNN が 360° の音環境を常時分析し、会話の発生方向をリアルタイムで検出します。その結果、あらゆる方向から雑音が届く環境でも、空間的な聞き取りが最大 8 デシベルの改善を示し、意識していない方向で会話が始まっても、最初から聞き逃さずに聞き取ることが可能になりました*1。これらのアルゴリズムによって、静かな場所から雑音のある環境まで、ユーザーが“聴きたい音”をつくり出すことを可能にした——それが オメガ AI です。」ボーミックは、第3世代 G3 Gen AI ニューロ・プロセッサーが複数の高度な DNN によるリアルタイム処理を実現し、トップクラスの聴こえ体験を支えている点を改めて強調しました。

続いて、スターキー米国本社のチーフ・ヒアリング・ヘルス・オフィサーであるデイブ・ファブリー(Chief Hearing Health Officer: Dave Fabry)と、同 教育・オーディオロジー担当リージョナルディレクターのジュディ・グロブスティーン(Regional Director of Education and Audiology: Judy Grobstein)が登壇しました。両氏は、専門家向けソフトウェアの新機能紹介をはじめ、スターキーがグローバルで推進する品質向上のイニシアチブについて説明し、特に以下の取り組みを紹介しました。

  • フィッティングソフトウェア「Pro Fit」の進化と、生成AIによるサポート機能の強化

    AI補聴器ならではの聴こえの基準を引き出す新機能、生成AIベースによるサポート機能等について

  • 新たな多層保護技術「Pro10 Hydra Shield™」による防水コーティングの強化

    新開発の多層構造により、充電式耳かけ型(RIC)スタイルでは従来の10倍の耐性を実現。さらに、耳あな型補聴器に用いる素材の進化についても説明

  • 専用アプリ「My Starkey」との併用による健康管理機能などの多彩なオプション機能
    最新のBluetooth規格 Auracast™(オーラキャスト)ブロードキャストオーディオへの対応に関して、新機能「Auracast™アシスタント」の追加を発表。その利便性について、実際のユーザーの声を交えて情熱的に紹介しました。

その後、会場内には オメガ AI の聴こえ体験ブースや Auracast™ 体験エリア、さらに製品の耐衝撃性や防水性を実際に確認できる品質検証ブースなど、多彩な体験コーナーを設けました。参加者は、オメガ AI がもたらす新しい聴こえ、最新の Auracast™ 技術、そしてスターキー製品の堅牢性を直接体験し、オメガ AI の魅力をより深く理解する機会となりました。

こうした体験会と多彩な企画により、「Starkey Japan Omega AI Tokyo Day」は、オメガ AI の魅力を幅広く紹介する場となり、盛況のうちに締めくくられました。

左から Dave Fabry / Achin Bhowmik / Brandon Sawalich / Judy Grobstein / 髙井浩希

開催概要

名称:Starkey Japan Omega AI Tokyo Day

会場:BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S(港区芝浦1-1-1)

登壇者:髙井浩希(スターキージャパン株式会社 代表取締役社長)/

Brandon Sawalich(Starkey President and CEO)/Achin Bhowmik(Chief Technology Officer and Executive Vice President of Engineering)/ Dave Fabry(Chief Hearing Health Officer)/Judy Grobstein(Regional Director of Education and Audiology)

*1 世界初は、2025年10月時点。補聴器におけるDNN駆動型指向性・空間認識技術。複数DNN活用の指向性制御等により、従来システム比での改善。

【スターキー・ヒアリング・テクノロジーズ、およびスターキージャパンについて】

スターキー・ヒアリング・テクノロジーズは、米国ミネソタ州エデンプレーリーに本社を置く、グローバル聴覚技術企業です。1967年にビル・オースティンによって設立され、革新的なデジタル補聴システムの設計・開発で広く知られています。スターキーのミッションはお客様に最高のサービスを提供することで、他にはない価値を届けること。思いやりのある製品を通じて、より良い「聴こえ」で人と人とをつなぐことを、わたしたちの存在意義としています。そのうえで、より良い「聴こえ」で世界をリードし、人々が自分らしく、より豊かな人生を歩めるよう支援することをビジョンに掲げています。現在はブランドン・サワリッチ社長兼CEOのもと、スターキーは米国資本の唯一の補聴技術プロバイダーとして、世界中で事業を展開しています。6,000人以上の従業員を擁し、29の拠点を持ち、世界100以上の市場でビジネスを展開しています。スターキージャパンは1991年より補聴器の製造・販売を行い、お客様のご要望にきめ細かくお応えしています。

スターキー・ヒアリング・テクノロジーズ:www.starkey.com

スターキージャパン:www.starkeyjp.com


スターキージャパン株式会社

スターキージャパン株式会社

【本件に関するお問い合わせ先】
スターキージャパン マーケティング部
E-mail:sj_mktg@starkey.com
電話:045-475-9701
FAX:045-475-9707

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会社概要

スターキージャパン株式会社

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URL
https://www.starkeyjp.com
業種
医療・福祉
本社所在地
神奈川県横浜市港北区2−6−23 3F
電話番号
045-475-9701
代表者名
西村 啓司
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
1992年01月