カンボジアで現地人をターゲットにしたクリエイティブ制作、SNS運用代行のサービスを開始【株式会社Arinos】
スリランカ、カンボジア、フィリピンの海外拠点で事業を展開してきた株式会社Arinos(本社:東京都千代田区、代表取締役:古家 由也、以下 Arinos)は、カンボジアで現地人をターゲットにしたクリエイティブ制作、SNS運用代行のサービスを開始しました。
■背景
カンボジアでは、人口1601万人(2017年IMF推定値)に対して、人口の約42%、約680万人がFacebookを利用しています。検索エンジンに代わり情報発信・収集のプラットフォームとして、特にニュース、エンターテイメント、ビジネス系のコンテンツが人気とされています。
Facebook広告は、「ページへのいいね!」の獲得単価が数十円と日本に比べて安く抑えられるため、現地広告会社はそれ以上にコンテンツ品質の担保によるエンゲージメントの向上に注力しています。
なおInstagramは、Facebookに比べてユーザーは少ないものの、若年層の女性を中心に支持されています。現在Facebookでは様々な情報が飛び交う一方、一部のユーザーがこだわりの画像/動画をシェアする場としてInstagramが利用されているように見受けられます。
Twitterは、テキスト情報が得意でない現地人に合わないのか、ごく一部のITリテラシーの高いユーザーが海外情報を収集する程度とのことです。
またインフルエンサー、Youtuberも数年前よりマーケティング手法として活用されています。最近では広告色の強いページやチャンネルからユーザーが徐々に離れるなど、やや落ち着きをみせていますが、現在でも重宝されているマーケティング手法です。最近現地企業がマッチングプラットフォームに参入したフェーズになります。
SNSを中心としたマーケティングが重要視される中、我々はクリエイティブ制作時の品質担保を課題と捉えております。
目的や目指す品質レベルに依存しますが、カンボジアではPhotoshop、Illustrator、ビデオ撮影・編集等のスキルを十分に保有している人材は少ないため、内製化/外部委託の判断は重要になると考えています。
背景としてグラフィックデザインや動画制作で有名な大学で学ぶ人材自体が少なく、彼らは卒業後には有名なデザイン制作企業へ就職し、やがて起業やフリーランスの道に進むことが多いのです。昨今、専門学校でデザイン系の短期コースを受ける学生や社会人も徐々に増えていますが、前述の人材とはスキル・給与水準が大きく変わってきます。
つまり、カンボジアでのマーケティングで重要になるSNS向けクリエイティブの品質を担保するにあたり、ハイクラス人材の採用・リテンションは困難なことが多く、人件費も高くなります。そのため内製化を前提とした場合、ロー/ミドルクラスの人材を確保する企業が多いと思われますが、期待値通りのパフォーマンスが出せていないといった企業が少なからず存在しているのではないかと考えています。
そこで今回フリーランスのクリエイティブ人材ネットワークを活用し、以下サービスの提供を開始いたしました。
■提供サービス
カンボジアの現地人をターゲットとする企業様に向けて、1. クリエイティブ制作、2. SNS運用代行のサービスを提供いたします。
1. クリエイティブ制作
・基本サービス
・2D/3D静止画
・GIFアニメーション
・短尺動画(実写/アニメーション)
※上記以外(ロゴ、ポスター等)もご要望に応じて対応可能
2. SNS運用代行
・基本サービス
・コンテンツ企画・作成
・クリエイティブ制作
・投稿/一次返信対応
・SNS広告
・レポート作成
・オプションサービス
・インフルエンサー企画・実施
・Newsメディア広告出稿代行
■会社概要
商号 : 株式会社Arinos
代表者 : 代表取締役 古家 由也
所在地 : 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-4-1TUG-IビルB1F
設立 : 2010年10月
事業内容: コンサルティング、開発事業、グローバル事業
URL : https://arinos.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Arinos
担当者名:田所佑一(Arinos(Cambodia)Co. Ltd.)
TEL:03-6261-6485
Email:info@arinos.co.jp
URL:http://www.arinos.co.jp/
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