20代「初めての転職理由」&「転職活動で失敗したこと」ランキング!男女554人アンケート調査
20代の初めての転職に関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、20代で初めての転職を経験した男女554人を対象に「初めての転職に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://media.bizhits.co.jp/archives/7666)
詳細はこちら( https://media.bizhits.co.jp/archives/7666)
転職が珍しくない現代であっても、やはり自分ごとになると不安は大きいもの。
前の会社に不満があって転職を考える人が大半なため、「今度は良い会社に入りたい」「失敗したくない」という思いも強いのではないでしょうか。
加えて、20代で初めての転職となると、転職活動自体をどのように進めたらいいかわからない方も多いでしょう。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、20代で初めての転職を経験した男女554人に「初めての転職」についてアンケート調査を実施。
転職理由や転職活動で失敗したことについてお聞きし、その結果をランキングにしました。
調査期間:2020年11月8日~11月20日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:554人(女性350人/男性193人/未回答11人)
・20代前半は「現状への不満」、20代後半は「スキルアップや生活環境の変化」が転職理由に
・20代の転職で失敗したことは、「転職先のリサーチ不足」と「他社との比較検討不足」
【1位は「待遇・労働環境への不満」】
・週6勤務+サービス残業で朝から夜まで休みなく働く生活だった。このまま働きづめで若いときを過ごしていいのか悩み始めた(26歳 女性)
・長時間の残業は当たり前で上司との飲み会も必須。給料が安く体力的にも精神的にもきつい毎日だったから(26歳 女性)
「残業が多い」「休みが取れない」「給料が少ない」といった理由から、もっと条件のよい会社を求めて転職を決意する人が多くなっています。
生活のなかで仕事の占める割合があまりにも大きく、健全な生活が送れないことや、プライベートな時間をもてないことに苦痛を感じている人が目立ちます。
【2位は「人間関係」】
・上司が怖くて苦手だった(22歳 女性)
・直属の上司がパワハラをしてきた。皆の前で怒鳴られることもあり、仕事を続けていくことが精神的に難しくなった(26歳 女性)
・人間関係が苦痛で精神面に支障をきたし、出社が不可能になった(20歳 女性)
上司との関係性に悩んで転職を決意した人が目立ちます。
大声で怒鳴られる、無視、いやみなどのパワハラやモラハラがひどく、耐えられなくなったという人や、上司との関係悪化により居づらくなった人も。セクハラが理由の女性もいました。
【20歳~24歳は現状を変えたい気持ちが強い】
今の待遇や環境、仕事内容、人間関係に不満があり、もっと良い条件や自分に合った環境で働きたいという思いが強いとわかります。
また、「希望の部署に配属されず、やりたい仕事ができない」「今の仕事にやりがいを感じない」という理由も、20代前半では多くなっています。
【20代後半は働き方を見直す時期!結婚・出産も転職理由に浮上】
また20代後半からは、ライフスタイルの変化を理由に転職する人も増えていきます。
女性は、「家庭と両立できる仕事に変えようと思った」「配偶者の転勤により転職せざるを得なくなった」という人も目立ちます。男性は、結婚を機に収入アップを目指したという人や、数年働いたら地元に戻る予定だったという人もいました。
【1位 転職先のリサーチが足りなかった】
・入社後に成績のノルマがあることやシフト制であることを知った。もっと調べてから入社を検討すべきだった(26歳 女性)
・社風や給与体制、昇進、有給の取得など細かな条件を確認しないまま、最初に内定をもらった会社に決めてしまった(24歳 女性)
入社後に、想像していた仕事内容や職場環境とのミスマッチを感じた人が多数。
早く就職したい焦りから、よく調べずに入社を決めたことが原因となっています。
また、「あまり細かいことを聞くと印象が悪くなるかも」と思い、面接の際に気になることを質問しない人や、「大手企業だから大丈夫」と印象だけで決めた人も。
納得のいく転職をするためには、自分自身でしっかり情報収集することをおすすめします。
【2位 もっと他の会社と比較検討すればよかった】
・焦りがあり最初に内定を頂いた企業に即決したので、もう少し他の企業を視野に入れても良かった(22歳 女性)
・人材紹介会社や転職サイトをもっと活用し、働きやすい環境を調べてから転職すれば良かった(25歳 女性)
収入が途絶えることやブランクができることへの恐怖から、焦って決めてしまったというコメントが多数。
「とにかく早く決めたい」と焦ると、視野が狭くなってしまいがち。転職後に「妥協しなければよかった」「もっと自分に合う会社があったかも…」と後悔している先輩方も多くいます。
転職サイトで給与や待遇をじっくり比較する、転職エージェントに相談するなどして、たくさんの選択肢から検討することが重要かもしれませんね。
【3位 前の会社より労働環境が悪くなった】
・業務が大変で残業も多く、精神的に参ってしまう人が多い会社だった(28歳 女性)
・無事に希望の職種に転職できたものの、毎日終電で帰宅。泊まり込みもあるような会社だった(24歳 女性)
残業や休日出勤が当たり前の会社だった、パワハラが横行していたなど、前の会社よりも労働環境が悪くなってしまった人も。良くない状況から脱却しようと転職したのに、もっと悪い状況におちいってしまうのはツライですよね。
ただ、入社前に知れるのは会社の一部分。人間関係や仕事量など、入ってみなければ分からないことは多いです。
会社側もネガティブな面を積極的に伝えることは少なく、人事担当者が社内事情をすべて把握しているわけでもありません。
職場見学をさせてもらう、転職エージェントを通して気になることを事前に確認する、口コミサイトで検索するといった方法で、可能な限り生の情報を集めるようにしましょう。
【4位 給料が下がった】
・給与を二の次に考えてたら、思った以上に給与が下がり困った(20歳 男性)
・収入よりもやりがいを重視して転職し、前職との収入差が大きく苦労した。給与面をもっと考えるべきだった(28歳 女性)
「残業が少ない」「休日出勤がない」などの条件を重視した結果、給料が下がったとの声も多く聞かれました。
転職してはじめて「前の会社は給料が良かったんだな…」と気づいた人や、収入はやっぱり大事だと実感した人も。
仕事を選ぶうえで給料より重視したいことがあったとしても、「給料を全く気にしない」という考えは危険。生活が維持できるか収入が得られるかどうかは、必ず確認しましょう。
【5位 転職先を決めてから辞めればよかった】
・辞めてからの就職活動がいかに危険か分かった。決まらないと不安や孤独になるので、決まってから会社を辞めたほうが余裕をもって就職活動ができる(27歳 男性)
・半年ほど就職先が決まらず、お金に苦労した(24歳 男性)
・とにかく焦って決めた。吟味もせず、企業分析もせず、数も受けず、拾ってくれたところに行ったら内情は大変だった(22歳 女性)
勢いで退職したものの、なかなか転職先が決まらなくて苦労したり、収入が途切れて生活が苦しくなったという人が多数。
また、次の仕事を早く決めなければという焦りが、「転職先の妥協」や「リサーチ不足」「比較不足」につながり、満足度の低い転職になる要因にもなっています。
【6位以下のコメントを紹介】
・どこにいっても、同じような人間関係はある(20歳 女性)
・営業がしたくて入社したが、全く興味のない商材の営業は難しく、専門知識もいるので失敗したと思った(24歳 男性)
・前職の方が上司の優しさがあったなと後悔した(20歳 男性)
・前の会社が一部上場の大企業だったので、もう少し我慢していればよかったと後悔している(29歳 男性)
・早く転職したかったので、正社員ではなく派遣社員にしてしまった(21歳 女性)
せっかく不満な環境から抜け出しても、転職先に満足できなければ、また別の不満を抱えたり、再度転職活動をしなければいけなくなってしまいます。
20代は企業からのニーズが高いため、30代・40代に比べて転職は難しくありません。
焦らずにリサーチや比較検討を十分に行い、しっかり準備を整えて満足のいく転職になるようにしましょう。
全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/7666
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/
前の会社に不満があって転職を考える人が大半なため、「今度は良い会社に入りたい」「失敗したくない」という思いも強いのではないでしょうか。
加えて、20代で初めての転職となると、転職活動自体をどのように進めたらいいかわからない方も多いでしょう。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、20代で初めての転職を経験した男女554人に「初めての転職」についてアンケート調査を実施。
転職理由や転職活動で失敗したことについてお聞きし、その結果をランキングにしました。
- 調査概要
調査期間:2020年11月8日~11月20日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:554人(女性350人/男性193人/未回答11人)
- 調査結果サマリー
・20代前半は「現状への不満」、20代後半は「スキルアップや生活環境の変化」が転職理由に
・20代の転職で失敗したことは、「転職先のリサーチ不足」と「他社との比較検討不足」
- 20代の初めての転職理由ランキング
【1位は「待遇・労働環境への不満」】
・週6勤務+サービス残業で朝から夜まで休みなく働く生活だった。このまま働きづめで若いときを過ごしていいのか悩み始めた(26歳 女性)
・長時間の残業は当たり前で上司との飲み会も必須。給料が安く体力的にも精神的にもきつい毎日だったから(26歳 女性)
「残業が多い」「休みが取れない」「給料が少ない」といった理由から、もっと条件のよい会社を求めて転職を決意する人が多くなっています。
生活のなかで仕事の占める割合があまりにも大きく、健全な生活が送れないことや、プライベートな時間をもてないことに苦痛を感じている人が目立ちます。
【2位は「人間関係」】
・上司が怖くて苦手だった(22歳 女性)
・直属の上司がパワハラをしてきた。皆の前で怒鳴られることもあり、仕事を続けていくことが精神的に難しくなった(26歳 女性)
・人間関係が苦痛で精神面に支障をきたし、出社が不可能になった(20歳 女性)
上司との関係性に悩んで転職を決意した人が目立ちます。
大声で怒鳴られる、無視、いやみなどのパワハラやモラハラがひどく、耐えられなくなったという人や、上司との関係悪化により居づらくなった人も。セクハラが理由の女性もいました。
【20歳~24歳は現状を変えたい気持ちが強い】
転職理由を20代前半と後半に分けて見てみると、20代前半は、現状を変えたい気持ちが転職理由の大半を占めています。
今の待遇や環境、仕事内容、人間関係に不満があり、もっと良い条件や自分に合った環境で働きたいという思いが強いとわかります。
また、「希望の部署に配属されず、やりたい仕事ができない」「今の仕事にやりがいを感じない」という理由も、20代前半では多くなっています。
【20代後半は働き方を見直す時期!結婚・出産も転職理由に浮上】
20代後半になると、スキルアップや新しい仕事への挑戦を目的に転職をする人が一気に増えています。ある程度経験を積んで自信がついた20代後半のタイミングで、転職を考える人が多いことがわかります。
また20代後半からは、ライフスタイルの変化を理由に転職する人も増えていきます。
女性は、「家庭と両立できる仕事に変えようと思った」「配偶者の転勤により転職せざるを得なくなった」という人も目立ちます。男性は、結婚を機に収入アップを目指したという人や、数年働いたら地元に戻る予定だったという人もいました。
- 20代の初めての転職で失敗したことランキング
【1位 転職先のリサーチが足りなかった】
・入社後に成績のノルマがあることやシフト制であることを知った。もっと調べてから入社を検討すべきだった(26歳 女性)
・社風や給与体制、昇進、有給の取得など細かな条件を確認しないまま、最初に内定をもらった会社に決めてしまった(24歳 女性)
入社後に、想像していた仕事内容や職場環境とのミスマッチを感じた人が多数。
早く就職したい焦りから、よく調べずに入社を決めたことが原因となっています。
また、「あまり細かいことを聞くと印象が悪くなるかも」と思い、面接の際に気になることを質問しない人や、「大手企業だから大丈夫」と印象だけで決めた人も。
納得のいく転職をするためには、自分自身でしっかり情報収集することをおすすめします。
【2位 もっと他の会社と比較検討すればよかった】
・焦りがあり最初に内定を頂いた企業に即決したので、もう少し他の企業を視野に入れても良かった(22歳 女性)
・人材紹介会社や転職サイトをもっと活用し、働きやすい環境を調べてから転職すれば良かった(25歳 女性)
収入が途絶えることやブランクができることへの恐怖から、焦って決めてしまったというコメントが多数。
「とにかく早く決めたい」と焦ると、視野が狭くなってしまいがち。転職後に「妥協しなければよかった」「もっと自分に合う会社があったかも…」と後悔している先輩方も多くいます。
転職サイトで給与や待遇をじっくり比較する、転職エージェントに相談するなどして、たくさんの選択肢から検討することが重要かもしれませんね。
【3位 前の会社より労働環境が悪くなった】
・業務が大変で残業も多く、精神的に参ってしまう人が多い会社だった(28歳 女性)
・無事に希望の職種に転職できたものの、毎日終電で帰宅。泊まり込みもあるような会社だった(24歳 女性)
残業や休日出勤が当たり前の会社だった、パワハラが横行していたなど、前の会社よりも労働環境が悪くなってしまった人も。良くない状況から脱却しようと転職したのに、もっと悪い状況におちいってしまうのはツライですよね。
ただ、入社前に知れるのは会社の一部分。人間関係や仕事量など、入ってみなければ分からないことは多いです。
会社側もネガティブな面を積極的に伝えることは少なく、人事担当者が社内事情をすべて把握しているわけでもありません。
職場見学をさせてもらう、転職エージェントを通して気になることを事前に確認する、口コミサイトで検索するといった方法で、可能な限り生の情報を集めるようにしましょう。
【4位 給料が下がった】
・給与を二の次に考えてたら、思った以上に給与が下がり困った(20歳 男性)
・収入よりもやりがいを重視して転職し、前職との収入差が大きく苦労した。給与面をもっと考えるべきだった(28歳 女性)
「残業が少ない」「休日出勤がない」などの条件を重視した結果、給料が下がったとの声も多く聞かれました。
転職してはじめて「前の会社は給料が良かったんだな…」と気づいた人や、収入はやっぱり大事だと実感した人も。
仕事を選ぶうえで給料より重視したいことがあったとしても、「給料を全く気にしない」という考えは危険。生活が維持できるか収入が得られるかどうかは、必ず確認しましょう。
【5位 転職先を決めてから辞めればよかった】
・辞めてからの就職活動がいかに危険か分かった。決まらないと不安や孤独になるので、決まってから会社を辞めたほうが余裕をもって就職活動ができる(27歳 男性)
・半年ほど就職先が決まらず、お金に苦労した(24歳 男性)
・とにかく焦って決めた。吟味もせず、企業分析もせず、数も受けず、拾ってくれたところに行ったら内情は大変だった(22歳 女性)
勢いで退職したものの、なかなか転職先が決まらなくて苦労したり、収入が途切れて生活が苦しくなったという人が多数。
また、次の仕事を早く決めなければという焦りが、「転職先の妥協」や「リサーチ不足」「比較不足」につながり、満足度の低い転職になる要因にもなっています。
【6位以下のコメントを紹介】
・どこにいっても、同じような人間関係はある(20歳 女性)
・営業がしたくて入社したが、全く興味のない商材の営業は難しく、専門知識もいるので失敗したと思った(24歳 男性)
・前職の方が上司の優しさがあったなと後悔した(20歳 男性)
・前の会社が一部上場の大企業だったので、もう少し我慢していればよかったと後悔している(29歳 男性)
・早く転職したかったので、正社員ではなく派遣社員にしてしまった(21歳 女性)
- まとめ
せっかく不満な環境から抜け出しても、転職先に満足できなければ、また別の不満を抱えたり、再度転職活動をしなければいけなくなってしまいます。
20代は企業からのニーズが高いため、30代・40代に比べて転職は難しくありません。
焦らずにリサーチや比較検討を十分に行い、しっかり準備を整えて満足のいく転職になるようにしましょう。
全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://media.bizhits.co.jp/archives/7666
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/
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