福井大学教育学部附属義務教育学校の小学6年生が食品ロスを学ぶために文化祭で「ロスヘル」を紹介・販売
文化祭で子どもたち自身が「ロスヘル」の紹介や販売を行います。また、「ロスヘル」をきっかけに、子どもたちは「フードドライブ」にも関心を持つようになりました。そこで文化祭では「フードドライブ」も紹介します。「フードドライブ」とは家庭などで余った食べ物を持ち寄って、地域の福祉団体や施設に提供するボランティア活動です。
6年生の子どもたちが、自ら「食品ロス」の現状について学んでいくとともに、これまで学んできたリーダーに求められる力を発揮することを目指しています。
ロスヘルとコラボレーションすることとなったきっかけ
昨年、当社代表の平井が福井大学教育学部附属義務教育学校で講師を勤めたことがきっかけでした。福井大学教育学部附属義務教育学校の子どもたちはこの1年、「リーダーに必要なもの」を探究してきました。その一環として、当社代表・平井が講師として招かれたのです。講演の後、生徒から「ロスヘル」を文化祭で取り扱わせて欲しいと依頼がありました。
「未来を担う子どもたちが、食品ロスについて考え、実践する機会をもってほしい」。そんな思いから、今回のコラボレーションが実現しました。
開催概要
⽇時:9⽉16⽇(水)9:30~12:00
会場:福井大学教育学部附属義務教育学校(前期課程多目的ホールなど)
福井県福井市二の宮4丁目45−1
ロスヘルのSパック60箱を販売
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
文化祭で販売するSパックイメージ
規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートから弾かれ、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、味は規格品と比べて、何の遜色もありません。
「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大30%程度安価に毎月1回、定期便(月2,052円〜5,292円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
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