コミュニケーションから多様な違いの強みを生み出す革新的チームを作る新資格『インクルーシブ・コミュニケーター』開講
■『インクルーシブ・コミュニケーター』とは?
インクルーシブ・コミュニケーターは、多様な違いの強みを生み出す革新的なチーム・組織となるために必要な、コミュニケーション、チーム作り、環境変革を学ぶ資格です。
【インクルーシブ・コミュニケーター公式HP】
価値観が氾濫し答えの存在しない変化の激しい時代を生き抜くための組織は、経済的価値だけでなく社会的価値と、組織で働く人をはじめとするステークホルダーの成長と価値創出にも寄与する必要があります。
そのような組織へ変革するために必要な要素を、ケアフィットは「インクルーシブ・トランスフォーメーション(IX)」要素と定め、インクルーシブ・コミュニケーターはIX要素をチームや組織の中で高めていく役割を担います。
■多様な力を生み出す革新的組織に必要な5つの『インクルーシブ・トランスフォーメーション』要素
企業が経済的価値だけでなく社会的価値を生み出し、従業員をはじめとする多様なステークホルダーの強みを活かす組織へ変革するために以下5つの「インクルーシブ・トランスフォーメーション(IX)」要素が必要です。
①パーパスの浸透
②多様性を活かし合う風土
③心理的安全性の確保
④アンコンシャス・バイアスの気づき
⑤ビロンギング(帰属意識)の醸成
インクルーシブ・コミュニケーターはIXの要素をコミュニケーション、チーム作り、環境変革から高めていきます。
■このような方におすすめ
①人事担当・DE&I担当で、以下のようなお悩みをお持ちの方
×社内でダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの理解が進まない
×人材育成の研修の企画や調整が煩雑
×チームビルディングを管理職だけでなく中堅社員にも学んでほしい
×ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの教育が体系化されていない
②チームや組織作りにおいて、以下のような悩みをお持ちの方
×意見やアイデアがメンバーから出てこない
×ダイバーシティ・エクイティ & インクルージョン(DE&I)が進まない
×離職率が高い
×時代の変化や価値観の多様化に対応できない
■主な学習内容(カリキュラム)
・働き方の多様性 多様な働き方を阻害する組織の中の障壁
・障壁を超えるための半径5m〜10㎞の視点
・共生社会の実現に欠かせない障害の捉え方(障害の社会モデル)
・パーパスを浸透する方法
・多様性を活かしあう(DE&I)風土に必要なこと
・心理的安全性を確保する方法
・アンコンシャス・バイアスへの対処
・ビロンギング(帰属意識)を醸成する方法
・多様な人の力を引き出すインクルーシブ・ランゲージ
・会話、対話、面談の進め方
・職場におけるチームの土台となる「グループ」の作り方
・多様なメンバーの集合体「チーム」の作り方
・職場環境から組織変革するためのステップ
・職場を巻き込むストーリー作り
■資格概要
・研修用途:管理者研修、DE&I研修、障害者雇用、パーパス研修、
心理的安全性研修、アンコンシャス・バイアス研修など
・受講料:22,000円(消費税10%込)
・教材:テキスト1部
・試験:あり(不合格の場合、再試験できます)
・受講期間:最大2ヶ月(期間延長・振替はできません)
・総合学習時間:約13時間(テキスト・映像学習・ワークシート・確認テスト・検定試験)
・合格後:オンライン講座の内で認定状を発行。(期間中に限る)
・更新制度:なし
■監修者 東京大学 先端科学技術研究センター 近藤武夫 教授
インクルージョンは一朝一夕に成るものではなく、人々の日々の繋がりの間に生まれ、少しずつ育っていくものです。やがて、社会的な環境や慣行が、そして社会を構成する多くの人々の態度がインクルーシブになっていくことが期待されます。私たちは、私たちの身の回り5mの範囲からでも、そのための取り組みを始めることができます。インクルーシブな社会を目指す際のコミュニケーションやアクションのあり方について、インクルーシブ・コミュニケーターの学びをきっかけとして、多くの方が考えと実践を深めていってくださることを期待しています。
【インクルーシブ・コミュニケーター公式HP】
■公益財団法人 日本ケアフィット共育機構の取組み
日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、高齢者や障害者をはじめとするあらゆる人々が安心して外出できるよう環境づくりを推進し、人の多様性を受け入れ、違いを尊重する、相手の立場になり、考え、行動するサービス介助士の普及を行っています。近年はブラインドサッカーや車いすバスケなどパラスポーツ大会において、年齢や障害の有無に関わらずスポーツの感動を共有できるよう介助ボランティアとしての活動を推進しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像