都心初のJリーグ入りは実現するか。新宿区と共に歩む Criacao Shinjuku　2022シーズンの新体制を発表

J2 栃木SC、レノファ山口FCなどから8名の新加入選手を迎える

2月11日「サッカーを通じて、世の中に感動を創造し続ける存在でありたい」をミッションに掲げる、新宿区サッカー協会代表チーム クリアソン新宿は、2022シーズンの新体制を発表いたしました。

JFLという初の全国リーグを闘うクリアソン新宿は、2022シーズンの目標をJFL優勝・J3昇格とし、2026年の「世界一」に向けて進んでいきます。
 

新加入は J2 栃木SCから上田康太、レノファ山口FCから澤井直人、J3 カターレ富山から大﨑淳矢、明治大学から石井優輝、福岡大学から谷川勇磨、鹿屋体育大学から小屋原尚希、阪南大学から水谷友哉、東京海上フットボールクラブから堀田稜の計8名が仲間に加わりました。

また競技の面だけではなく、サッカーを使って人と人とを結び豊かさをつくるために、これまでの新宿での地域での取り組みをより定量的に評価していくことや、多文化共生、学生への機会提供などの活動も広げていきます。

＜2022シーズン 新体制＞
代表 丸山 和大
監督 成山 一郎
コーチ 伊藤 大介、土田 雄弘、大島 直也、吉澤 幸村
トレーナー 加藤 賢、前田 智子
マネージャー 廣谷 未宇
チームドクター 原口 貴久
運営委員代理 山崎 光
アドバイザー 舘野 哲也

GK
1 阿部 雄太、30 水谷 友哉、41 岩舘 直
DF
2 瀬川 和樹、4 伊藤 克尚、5 恩田 雄基
14 江幡 駿、15 米原 祐、22 剣持 雅俊
25 千葉 丈太郎、29 小屋原 尚希、32 石井 優輝
MF
6 森村 昂太、7 川井 健吾、8 須藤 岳晟
10 上田 康太、11 伊勢 太一、13 高橋 滉也
17 池谷 友喜、18 谷川 勇磨、19 大和田 歩夢
20 樋口 裕平、23 西山 大輝、31 大﨑 淳矢
34 堀田 稜、35 澤井 直人、37 黄 誠秀
40 渥美 瑛亮
FW
9 原田 亮、28 岩田 寛生、50 岡本 達也

＜新体制発表会の様子＞
新体制発表会はトークセッション形式で進行しました。

はじめの「クリアソン新宿 理念の実現に向けて」では、クリアソン新宿代表の丸山が、クリアソン新宿の理念の実現に向けた戦略を、特に、ホームタウンである新宿や法人パートナーの方々との連携を中心にお話ししました。
 

次の「クリアソン新宿と新宿の未来」では、クリアソン新宿の選手兼地域共創室の岩舘（#41）、瀬川（#2）に加えて、吉住健一新宿区長と法人パートナーの e-kids 石田真紀先生をゲストに招いて、クリアソン新宿の地域活動など、サッカー以外の活動でのつながりについてセッションを行いました。
 

最後の「クリアソン新宿の2022シーズン」では、選手兼運営統括部門長の原田から、JFLという全国リーグへの参入でさらに厳しくなるビジネスとの両立や、J3昇格の条件について説明をしました。
 

＜2022シーズンに向けてのコメント＞
・監督 成山一郎

「昨シーズンは本当に応援ありがとうございました。新宿の街の皆様が毅然とコロナに立ち向かっているから、パートナーの皆様のロゴが入っているから、会場に足を運んでパワーを送ってくれたから、奮い立って闘い抜くことができました。今年の目標は、JFLで優勝してJ3に昇格することです。その過程が過酷であることは分かっているつもりですが、みんなでやると決めました。どうぞ、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。」

・キャプテン 須藤岳晟

「2022シーズンキャプテンをつとめる、須藤岳晟です。僕がクリアソン新宿に加入してから4年目を迎えることになりました。今年も、苦しいこと、辛いことがたくさんあると思います。それでも「自分たちは何のためにサッカーをするのか、したいのか」ということに向き合い続けるシーズンにしたいと思います。このクラブの圧倒的な強みは、信頼関係です。お互いが「どんな人生を歩んできたのか」「今、何に葛藤しているのか」。良いときも悪いときも、仲間の心の声に耳を傾けて進んでいきます。これまで関わってくれた人、これから関わってくれる人たちと、頑張っていきたいと思いますので、クリアソン新宿をよろしくお願いいたします。」

・新加入選手代表 上田康太

「今年からクリアソン新宿に加入した上田康太です。私は、昨年のクリアソン新宿の試合を観てとても感動しました。チームのメンバーだけではなく、様々な人々とのつながりでつくられていた一体感に感動して、仲間になりたいと思いました。JFLで闘う2022シーズンはとても大変だと思いますが、ここにいる仲間とであれば、理念である感動の創造ができると信じています。」