【Withコロナの就活、リアルとオンラインどちらが選ばれるのか】23卒就活生の53.2%が、会社説明会は「オンライン」を希望。一方、69.4%が最終面接は「リアル」を希望
〜23卒の就活生111名対象、「Withコロナの就職活動」に関する実態調査を実施~
「中小ベンチャー企業の社長を元気にする!」ために人・組織づくりのコンサルティングを提供する白潟総合研究所株式会社(代表取締役社長:白潟 敏朗)は、23卒の就活生111名に対し、「Withコロナの就職活動」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■調査概要
調査概要:「Withコロナの就職活動」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月2日〜同年12月4日
有効回答:23卒の就活生111名
- 現在の大学の形態、49.5%が「対面授業」の比率が高い実態
・完全オンライン授業:5.5%
・ややオンライン授業が多く、一部対面授業:36.0%
・やや対面授業が多く、一部オンライン授業:31.5%
・完全対面授業:18.0%
・対面授業とオンライン授業が同じくらい:8.1%
・大学生ではない:0.9%
- サークル活動は、約4割がコロナ前と比べて「一部制限された活動量」
・新型コロナによる影響は受けたが前と同じ活動量:9.1%
・新型コロナ前より一部制限された活動量:37.8%
・全く再開されていない:8.1%
・新型コロナ発生時から現在まで新型コロナによる影響はない:1.8%
・サークルに所属していない:41.4%
・わからない:1.8%
- 就職活動の情報収集、「インターネット検索」が57.7%で最多
・インターネット検索:57.7%
・SNSで:19.8%
・OB訪問:3.6%
・先輩に情報を聞く:6.3%
・学校のキャリアセンターを利用:10.8%
・その他:1.8%
- 就職活動の各選考プロセスで、69.4%が「最終面接(役員相当)はリアルが好ましい」と回答
・会社説明会:リアル:29.7%、オンライン:53.2%、どちらでもよい:17.1%、わからない:0.0%
・適性検査:リアル:22.5%、オンライン:60.4%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・グループディスカッション:リアル:46.0%、オンライン:37.8%、どちらでもよい:13.5%、わからない:13.5%
・一次面接(担当者相当):リアル:42.4%、オンライン:40.5%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・2次面接(管理職相当):リアル:54.1%、オンライン:28.8%、どちらでもよい:15.3%、わからない:1.8%
・最終面接(役員相当):リアル:69.4%、オンライン:15.3%、どちらでもよい:13.5%、わからない:1.8%
- 選考全体をリアルとオンラインどちらかを選ぶとしたら48.6%が「リアルが好ましい」と回答、34.3%が「オンラインが好ましい」と回答
・リアル:48.6%
・オンライン:34.3%
・どちらでもよい:15.3%
・わからない:1.8%
- リアルが好ましい理由、「訪問することで、会社全体の雰囲気などがわかるから」や「オンラインだと意思疎通がしにくい」など
<自由回答・一部抜粋>
・20歳:リアルの方が慣れているから。
・21歳:訪問することで、会社全体の雰囲気などがわかるから。
・21歳:オンラインだと意思疎通がしにくい。
・21歳:リアルじゃないと雰囲気が分からず、自分に合うかどうか見極めるのは難しいと思うから。
・21歳:対面の方がより自分を伝えやすいと思うから。
・20歳:地方在住で、実際の会社の雰囲気や様子がつかみにくいから。
・21歳:オンラインだと通信環境に左右される可能性もあるため。
・21歳:表情や身振り手振り、人の雰囲気がわかった方が話しやすいから。
- オンラインが好ましい理由、「会場に行くための時間と交通費がかからないため、多くの会社を見ることができるから」など
<自由回答・一部抜粋>
・21歳:交通費が嵩む、感染のリスクを極力抑えたいから。
・22歳:移動する時間が省けるから。
・22歳:プレッシャーが減るから自然体でいられる。
・21歳:会場に行くための時間と交通費がかからないため、多くの会社を見ることができるから。
・20歳:緊張せずに話すことができる、長距離の移動はまだ少し抵抗がある。
・21歳:オンラインの方がいくつもの選考を同時に入れられ、直前まで確認作業ができるから。
・21歳:手軽だから。全国各地の会社へ挑戦しやすくなるから。
・22歳:方向音痴なので、迷わないかな?とドキドキしなくて済むから。カンペをパソコンの後ろに置いておくと安心できるから。
・21歳:対面より緊張感が少ないため、受け答えをしっかりできたりポテンシャルを発揮できる気がする。
- まとめ
まず、23卒の就活生の約半数が、現在の大学の形態について「対面授業」の比率が高いことが判明。コロナ前と比べて所属するサークル活動については、約4割が「一部制限された活動量」と回答しました。また、就職活動において情報収集する方法について質問すると、「インターネット検索」が57.7%で最多の結果となりました。
次に、就職活動の各選考プロセスで「リアル」と「オンライン」のどちらが好ましいか伺うと、会社説明会と適性検査は「オンライン」、グループディスカッション、一次面接、二次面接、最終面接は「リアル」の割合が高い結果となりました。オンラインとリアルのそれぞれの良さを実感した上で、使い分けを希望する大学生が多いようです。
また、選考全体を「リアル」と「オンライン」の形態を希望するか質問したところ、48.6%が「リアルが好ましい」と回答、34.3%が「オンラインが好ましい」と回答しました。選考全体をリアルで実施することが好ましい理由には、「訪問することで、会社全体の雰囲気などがわかる」、「オンラインだと意思疎通がしにくい」などの意見が寄せられました。反対に、オンラインが好ましい理由については、「会場に行くための時間と交通費がかからないため、多くの会社を見ることができるから」や「プレッシャーが減るから自然体でいられる」などの声が挙がりました。
今回の調査では、大学生は就職活動の各選考プロセスにおいて、「リアル」と「オンライン」の双方にメリットがあることを実感していることが分かりました。会社説明会など、企業について情報収集をする段階では、場所や時間、費用を気にせず「オンライン」を活用し、選考が進むにつれて、重要度の増す面接などの機会では、「リアル」での関わりを求める傾向が強く見られました。優秀な人材を確保すること、そして、企業と新卒人材の適性を高めるためにも、リアルとオンラインでの使い分けが求められていると言えるでしょう。
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https://www.ssoken.co.jp/document/910/?post_id=910
- 会社概要
会社名:白潟総合研究所株式会社
代表 :代表取締役社長 白潟 敏朗
住所 :〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町 2-1-1 アスパ日本橋オフィス
URL :https://www.ssoken.co.jp/
■中小ベンチャー企業の組織づくりに本気で向き合う『白潟敏朗オンラインサロン』
https://peraichi.com/landing_pages/view/ssoken-salon
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