リファレンスチェックサービスのParameが、ChatGPTを活用した「リスク情報の自動抽出」「質問項目の自動生成」のAIサポート機能を業界初リリース
最新AI技術を活用して、業界初(*1)となる「もっと簡単に、もっと効果的に採用ミスマッチを防ぐ」リファレンスチェック時のAIサポート機能(β版)を提供開始。
株式会社Parame(本社:東京都新宿区、代表取締役:岡野亮義、以下「Parame」)は、採用時のミスマッチを防ぐリファレンスチェックサービス「Parame Recruit」にて、世界的に注目されるOpenAI社のChatGPTのAI技術を活用した「リファレンスチェック結果からリスクの自動抽出」「リファレンスチェック時の質問内容の自動生成」等ができるAIサポート機能(β版)をリリースしました。
- 開発背景
「リファレンスチェック結果を毎回読み込むのが大変」「状況に応じてどの質問を選ぶべきか迷う」といった採用担当者様からのリファレンスチェックに対するニーズを頂いておりました。
当社では、採用業務の手間を減らしリファレンスチェック効率を最大化するために、OpenAI社の「ChatGPT」で活用されているgpt-3.5-turboを活用し「リファレンスチェックの質問内容を要望に応じて提案してくれる」「リファレンス結果の中から選考判断に重要な記述を抽出してくれる」というAIサポート機能(β版)を開発しました。本機能のβ版はParameの導入企業様は無料でご利用いただけます。
また最新技術の利用に対する個人情報の保護、情報プライバシー観点においても最大限考慮し、弁護士監修のもとで法的にも安全で採用担当者様に価値を提供できる開発を進めてまいります。
本AIサポート機能に関するお問い合わせ先: https://parame.jp/inquiries/new?category=contact
- 「ChatGPT」によるリファレンスチェックのAIサポート機能の具体例について
「リファレンスチェック時にどの質問を選ぶのが最適か迷ってしまう」という方へ向けて、リファレンスチェックを開始時の質問選択時に「AIに依頼」を選択すると、採用担当者様の要望に合わせてAIが質問を自動作成し、質問リストを提案します。
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■AIが作成したリファレンスチェックの質問リストサンプル例
<①コミュニケーション能力が気になっている場合の質問例>
- 候補者がチーム内で協力的であったか、コミュニケーション上の問題があったかについてお聞きできますか?
- 候補者がチーム内で主体的にコミュニケーションをとったり、他のメンバーをサポートしたりしたことはありますか?
- 候補者がチームメンバーに対して公正であったか、または不適切な言動や行動をとっていたかについてお聞きできますか?
- 候補者が過去にコンプライアンスに違反したような行動をとったことはありますか?
- 候補者が業務上の問題やストレスなどでパフォーマンスが下がったことはありましたか?
- 候補者がストレスや負荷を感じた場合、どのように対処していたかについてお聞きできますか?
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②リファレンスチェック結果の情報から選考判断に重要な記述を抽出してくれる
「多忙な選考中にリファレンスチェック結果を読み込んで、要点を理解するのに時間がかかってしまう」という方へ向けて、リファレンスチェックの結果から採用判断において重要となる候補者の「リスクに関する記載」「長所に関する記載」などをAIが自動で抽出します。
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■リファレンスチェック結果からAIが要点を抽出したサンプル例
(*下記は社内人材へ実施したリファレンスチェック結果のサンプルです)
<候補者の短所・リスク>
- 自身の興味がないことに対する細かい気配りが不得意なため、本人が興味を持たない仕事に対してはサポートが必要。
- 営業などに苦手意識があるため、初動のサポートが必要。
- 行動力があるタイプで、その行動力を抑制するようなコミュニケーションするようなタイプの人物は苦手
- PDCAの改善サイクルが遅いタイプの人物のマネジメントは苦手。
- 細かい作業や几帳面さが欠けている面がある。
<候補者の長所・強み>
- 好きな仕事をさせた時に、想像を超えるクオリティを発揮する。
- 得意と苦手がハッキリしているため、本人の意向に沿ったタスクや環境を用意してあげると成果が出せる
- エンジニア出身でプロダクトに対して強い想いを持っているため、UI/UX面では細かくコミュニケーションを取り、開発を進める。
- 思考が発散しやすいため、議論の中で軌道をアラインできるような壁打ち役が居るとより良い結果になる。
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- AIサポート機能(β版)における個人情報保護についての方針
■OpenAI社のAPI利用のおける情報の取り扱いについて
・APIを通じて送られたデータは、OpenAI社の製品の学習には利用されない
・APIを通じて送信されたデータは、不正使用や誤用監視の目的で最大30日間保持され、法律で定められている場合を除き、その後削除される
(参考)API data usage policies( https://platform.openai.com/docs/data-usage-policies )
■Parame社のAIサポート機能(β版)における情報の取り扱いについて
・本機能のβ版は適正な情報がOpenAI社のAPIへ送信されているかの人力によるチェックを毎回行う
・本機能でParame社からAPIを通じて送信されたデータは即時削除し、Parame社は保存しない
(参考)Parame社プライバシーポリシー( https://parame.jp/privacy )
- リファレンスチェックサービス「Parame Recruit」について
「Parame Recruit(パラミーリクルート)」はオンラインで完結するリファレンスチェック サービスです。採⽤候補者をよく知る⼈物から、⾯接だけでは知れない候補者の性格やスキル⾯、実績などの候補者の情報を取得し、採⽤のミスマッチリスクを最⼩化します。
ご利用に関するご質問やご相談などサポートスタッフが何でもお答えしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
■リファレンスチェックサービス「Parame Recruit」
(URL) https://parame.jp/m/guide_report/recruit
■AIサポート機能に関するお問い合わせ先
(URL) https://parame.jp/inquiries/new?category=contact
(*1) 日本のリファレンスチェック・バックグラウンドチェック提供企業を対象(2023年3月10日・当社調べより)
- 株式会社Parameについて
■会社情報
・所在地:東京都新宿区新宿2-13-10 エルハイム新宿508
・取引先金融機関:三菱UFJ銀行、みずほ銀行
・代表者:岡野亮義
・創業:2020年2月
・URL:https://parame.co.jp/
■会社沿革
2020年2月 創業
2020年12月 FVentures, インキュベイトファンドらから資金調達を実施( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000058683.html )
2020年12月 経済産業省・JETRO主催「始動 Next Innovator 2020」にて優秀事業としてシリコンバレー選抜プログラムへ採択( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000058683.html )
2021年10月 「Incubate Camp 14th」へ選出( https://parame.co.jp/release/incubate-camp-14th/ )
2022年7月 グロービス主催アクセラレータプログラム「G-STARTUP 5th」へ選出
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