日本全国の小・中学生がチャレンジ!「第1回 全国統一タイピングスキル調査」レポートを公開

小学5年生「1分間の入力文字数49文字」、文科省による2015年調査の8倍以上に

株式会社ミラボ

AI電子申請ソリューションの開発を得意とする株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也、以下「ミラボ」)と、情報モラル教育・プログラミング教育を手がける株式会社教育ネット(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大笹いづみ、以下「教育ネット」)は、共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「第1回全国統一タイピングスキル調査」の調査結果を一部公開します。

  • 小学5年生「1分間の入力文字数49文字」、文科省による2015年調査の8倍以上に
1分間あたりの正しい入力文字数は学年が上がるにつれ増加の傾向にあることがわかりました。文部科学省が2015年に実施した情報活用能力調査と比較しても、今回の調査では大幅に入力文字数が増えていることが明らかになりました。

■ キータイピング入力の平均速度 比較(1分間あたり)
2015年「文部科学省:情報活用能力調査」   :小学校5年生 5.9文字 / 中学校2年生 17.4文字
2022年「第1回全国統一タイピングスキル調査」:小学校5年生 49文字  / 中学校2年生 60文字
 

 
  • 小学6年生以上では、平均入力文字数50文字以上の児童・生徒が過半数を超える
入力文字数(日本語)50文字以上の各学年の割合の結果では、小学6年生以上で過半数を超える結果となりました。

  • タイピングスキルは個人差が大きいため、苦手意識をなくす工夫が必要
 今回の調査により、2015年の調査と比較すると 小・中学生のタイピングスキルは大幅に伸びていることが分かりましたが、同時にタイピングスキルは個人差が大きいことも明らかとなりました。1分間あたりの正しい入力文字数が少なく、入力速度が遅い児童生徒が一定数いることから、苦手意識を持つことなく、スムーズにスキルを向上させることが課題であると考えます。

 

■ 「第1回 全国統一タイピングスキル調査」概要

・実施期間:2022年6月~7月
・実施対象:小学1年生〜中学3年生
・実施人数:6,813名
・調査方法:クラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用したタイピングスキル調査

  

  •  第1回 全国統一タイピングスキル調査 結果報告セミナー 概要
「第1回全国統一タイピングスキル調査」の結果報告・意見交換のためのセミナーを開催します。
より詳しい分析結果報告のほか、午後開催のセミナーではICT教育に関する意見交換会の実施も予定しております。
タイピング教育やICT教育にご興味のある教職員の方、教育委員会の方はぜひご参加ください。

■ 開催概要
・日時:
10月11日(火)10:00〜10:30(第1部)/ 15:30~16:30(第1部・第2部)
10月13日(木)10:00~10:30(第1部)/ 18:00~19:00(第1部・第2部)
10月15日(土)10:00~10:30(第1部)

・内容:
第1部 :「第1回全国統一タイピングスキル調査」結果報告
第2部:タイピングを含むICT教育に関する意見交換会 ※任意参加
※午前のセミナーは第1部のみ実施。 午後のセミナーでは、第1部と第2部を実施します。

・場所 :オンライン(Zoom)
・対象 :教職員・教育委員会の方 ※企業の方の参加はお断りさせていただく場合がございます。
・参加費:無料

■ 申込方法
以下の申込みフォームよりお申し込みください。
https://contact.edu-net.work/typingskillinvestigation_seminar
※セキュリティ面を考慮して、事前申込みとさせていただきます。前日までにZoomの参加案内をお送りします。
 
  • らっこたん 概要

■ 概要
らっこたんとは、「株式会社 教育ネット」と「株式会社 ミラボ」が共同で開発している、情報活用能力を身につけることができるクラウド型デジタル教材です。AIを活用して、タイピングや情報活用に伴う基本的な知識を効率的に習得することができます。
特にタイピングでは、9年間の学習状況を教員がリアルタイムで確認できるため、効率的な指導が可能になります。
また、子どもたちが楽しく続けられる工夫もあり、日々の学習の中でタイピングスキルを始めとした情報活用能力を身につけることを目的としています。

■ 主な機能と身につくスキル
・タイピング練習(タイピングスキル)
タイピング練習を通じて、学習の基盤となる能力として重要なタイピングスキルを楽しみながら 身につけることができます。教科と連携した練習コンテンツで、子どもたちは学習しながらタイピングスキルを伸ばすことを目的としています。また、独自のAIシステムで各個人の間違えやすい問題の再出題や学習状況の記録ができます。

・クイズ(情報活用能力全般)
情報モラル・セキュリティを始めとした、情報活用に必要な基本的な知識を学ぶことができます。
情報収集の方法(インタビューやグラフの読み取り方)や情報発信の仕方(発表の際の注意点やWeb等で発信する際の注意点)なども、クイズ形式で楽しく学ぶことができます。
※学習指導要領・情報活用能力の体系表例に対応

■ 開発背景
文部科学省のGIGAスクール構想の推進により、小学校と中学校で1人1台の学習用情報端末(パソコンやタブレットなど)が整備されました。端末を活用した学習を進めるにあたって、従来の「読み」「書き」と同様に『タイピングスキル』の習得が、重要視されています。
しかしながら、授業内でタイピングの練習時間を確保することが難しく、また学校・教員が個人のスキルや学習状況を9年間の体系的なデータとして把握できないといった課題があります。
このような課題を解決するために、独自のAIシステムを持つ「株式会社 ミラボ」と、学校現場に向けた情報モラルやプログラミング教材を得意とする「株式会社 教育ネット」が共同で、教育現場のニーズに基づく「らっこたん」を開発いたしました。

■らっこたん 詳細について
https://mi-labo.co.jp/rakkotan/

■ らっこたんに関するお問い合わせ
https://mi-labo.co.jp/inquiry/
もしくは、株式会社ミラボ らっこたん担当(03-6821-8600)までご連絡ください。
 
  • 株式会社 ミラボについて
・会社名:株式会社ミラボ
・U R L:https://mi-labo.co.jp
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月

ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。
「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、
AIを主とした先進のシステム開発、民生版ソリューション製品の販売を行っています。

・子育てコンテンツ事業
国内トップシェアとなる全国200を超える自治体へ向けて子育てアプリを展開。
日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム等と連携して
自治体DX(Digital transformation、デジタルトランスフォーメーション。以下、DX)を進めています。

・フォームデザイン事業:電子申請システム〈+Focus〉
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けてマイナンバーカードによる
自治体窓口電子申請を進めています。

・官公庁・自治体向けソリューション事業
国や自治体だけでなく、学校や医療機関などへ向けて〈+Focus〉の導入も進み、
価値あるDXの実現を目指して事業を推進しています。
 
  • 教育ネットについて
・会社名:株式会社教育ネット
・URL:https://edu-net.co.jp/
・所在地:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央24-4 第6セキビル 502
・代表者:代表取締役 大笹いづみ
・設 立:2014年6月

情報モラル教育(ネットリテラシー教育)やプログラミング教育において、
先生や保護者、地域と共に未来を生きる子どもたちの可能性を信じ、知恵を出し合うことから生まれる
支援やサービスを提供することで新しい価値を創造し続けます。

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会社概要

株式会社ミラボ

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URL
https://mi-labo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
電話番号
03-6821-8600
代表者名
谷川一也
上場
未上場
資本金
5200万円
設立
2013年12月