【テレワーク時の『服装』・『オンオフ切替方法』に関するアンケート】2人に1人が普段着で仕事をしている結果に。テレワーカーがオンオフを切り替えるために実施していることとは?
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朝、起きたら顔を洗い髪の毛を整え、スーツなどかっちりとした服装に着替えてようやく出勤……。オフィスへ出勤をするならこれが当たり前のルーティーンだった方にとっては、テレワークに切り替わることでそんな煩わしさから解放されることにメリットを感じている方も多いのではないでしょうか。
では、実際にテレワークをするうえで、どのような服装が適しているのでしょうか?
快適さや動きやすさを重視したラフな服装にしたいけど、そのままビデオ会議に出席したら怒られてしまうかも。かといって、自宅で仕事をするのにわざわざスーツに着替えるのはちょっと窮屈……。そんな不安や疑問を解消しすべく、テレワーカー(テレワークをしている・していた方)を対象に、「テレワーク中の服装」について調査を行いました。
Q.テレワーク中の服装をお知らせください
最多は『カジュアル(普段着)』。 男性 52.51%、女性 52.79%
アンケートの結果、最も多かったテレワーク中の服装は、『カジュアル(普段着)』でした。
男女ともに、2人に1人が普段着で仕事をしていることが分かりました。「自宅で作業をするのにスーツでは息が詰まってしまう」「長時間のデスクワークでも窮屈感を感じづらい服装がいい」と感じている方は多いようです。
『カジュアル(普段着)』に次いで多かった回答は、『部屋着』で、こちらも4割を占める結果となりました。
コロナ禍ということもあり、テレワーク=在宅勤務を意味する方が多いことが影響していそうです。自宅では仕事先の方と接する機会も少なくなるため、前述の普段着と同様、ラフながらも作業をしやすいことを優先したスタイルを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。
また、リラックスした格好という点ではパジャマのままという方もいらっしゃるようです。『ビジネスカジュアル』が10%台にとどまったことからも、テレワークでは過ごしやすさを重視する傾向が強く、業務環境上も、そのような服装が受け入れられているケースが多いことが分かりました。
一方で、少数派となりましたが、オフィス出社時と同様に『スーツ』や『ビジネスカジュアル』でお仕事をされている方もいらっしゃるようです。「テレワーク中のオンオフの切り替え方法」に関する調査を行った結果、その理由を探るヒントが見えてきました。
Q.テレワーク中のオンオフの切り替え方法をお知らせください
『コーヒーを飲む』が男女ともに最多。7割以上が独自のオンオフ切替方法を実践。
アンケートの結果、最も多かった回答は『コーヒーを飲む』でした。コーヒーだけに限らず、飲み物を飲んで一息つき、気持ちを切り替える方は多そうです。
また男性では、『仕事部屋に入る』と回答された方も2割を超えました。自宅内に仕事スペースを確保し、プライベート空間と区別することでメリハリをつけているようです。
その他、『服を着替える』と回答された方も多くいらっしゃいました。
テレワーク中の服装に関するアンケートにて、『スーツ』や『ビジネスカジュアル』でお仕事をされているという回答された方の理由は、自宅であっても出社時と同様の仕事着を身に着けることで意識的にオンオフを切り替えるためということかもしれません。
『服を着替える』とともに『身だしなみを整える』という回答は、特に女性に多い結果となりました。
現在も「女性の化粧はビジネスマナーである」という風潮が根強いことが背景にあるのではないでしょうか。
テレワーク時の服装では、過ごしやすさを重視する方が多数派となった今回の調査。一方で、部屋着やパジャマではプライベートと仕事の区別がつけづらいと感じる方もいるようです。
テレワーク中「だらだらとしてしまいがち」「集中力が続かない」といった悩みがある方は、今回のアンケートを参考に、服装へのこだわりをはじめ、独自のオンオフ切替方法を見つけてみてはいかがでしょうか。メリハリをつけた働き方で、業務効率アップを実現できるかもしれません。
テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。https://teleremo.net/?p=120
- 調査概要
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1077名
調査方法:インターネット調査
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テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。
以上
- 株式会社LASSIC(ラシック)について
東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。
人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。
■会社概要
本 社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代表者: 代表取締役社長 若山 幸司
設 立: 2006 年 12 月 26 日
資本金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取(本社)、秋田、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、岡山、広島、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp/
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