保育士不足、少子化に挑む!。選ばれ、喜ばれる保育園へ

保育士の処遇改善、保育サービスの充実を両立し、持続可能な経営へ

こどものまち株式会社

 こどものまち株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:山田清隆)は、25年4月に向けて、保育士の賃金見直しと採用コストの削減を進め、持続可能な保育経営の確立に向けた取り組んでいます。

 保育士不足は依然として深刻であり、売り手市場の中で優秀な人材を確保するには、「保育士が働きたいと思える保育園」へとシフトすることが求められています。しかし現在、多くの園が人材紹介会社や有料求人媒体に頼る傾向が強まり、採用コストが膨らんでいる状況です。その結果、現場の運営や保育士の待遇改善に充てるべき予算の確保が難しくなるという課題が顕在化しています。

採用方法

費用の目安

特徴

求人広告

15万~130万円/1回

求人サイトのプランによる。

反響は媒体や掲載期間に依存。

人材紹介

年収の30~50%(約120万~250万円)/1人

完全成果報酬型。

即戦力採用に強いが、超高コスト。

エージェントとの関係性が重要。

紹介料(%)が高い方が紹介に有利。

就職フェア 

5万~50万円/回(ブース出展料)

多くの求職者と接点を持てるが、参加者の質にばらつきあり。

当社では、こうした状況を踏まえ、コストの最適化と保育士の職場環境向上を両立し、持続可能な経営体制の確立を目指しています。

■ 採用コスト削減と「選ばれる職場」づくり

保育士の採用を効率化し、現場により多くの予算を還元するため、以下の施策を導入しています。

☆ダイレクトリクルーティングの強化
 - Z世代へのアプローチとして、補助金を活用し、自社採用ページを刷新。

 - 人気のInstagramを活用し、人材紹介会社や有料求人媒体への依存を軽減。
 - 採用単価を抑えつつ、保育園の魅力を直接発信し、応募者との距離を短縮。

☆ 職場環境の向上による定着率アップ
 - ネイルOK・ヘアカラー自由 など、保育士が「わたしらしく」働ける環境を整備。
 - 管理職に「短時間正社員(週30時間勤務)」を採用し、柔軟な働き方ができるチャンスを創出。
 - 保育の常識を刷新!ムダを削減し、ゆとりと質を向上。働きやすい環境へ。

☆ コスト管理の最適化による経営効率化
 - 業者の見直し、1本化によりコスト削減を実現。
 - 保育士の処遇改善に還元しながら、サービスの質を維持。

 - 2027年には、園内でのコピー紙を廃止目標。

業務を簡素化し、園児と遊ぶ時間を増やした。


■ 保育サービスの充実化

保育の質をさらに向上させるため、「教育・保護者支援・多様な保育ニーズ」の3つの観点からサービスを拡充しています。

☆ 小学校を見据えた学習プログラムの導入
 - 小学校入学後を見据えたカリキュラムで、豊かな経験と学びの機会を創出。

 - グローバル教育導入|ココアスキッズによる英語レッスン開始

  

ココアスキッズは、次世代を担うグローバルな人材を育成を目指しています。

  

☆ 保護者の負担軽減を目的とした新サービス
 - オムツやエプロンなどサブスクリプション型のサービス導入により、保護者に寄り添ったサポートを提供する。

☆ #保育士も楽しい仕事!。Instagramよる、親しみやすさの実現

 - 日々の保育の様子やイベントの写真・動画を発信することで、保護者が園の雰囲気を身近に感じられるようになる。

☆ 少子化時代に対応した多様な保育サービスで、地域に必要不可欠な保育園へ
 - 「誰でも通園」や「休日保育」を中心に、保育園の機能を最大限活用し、行政・地域ニーズに応えていく。特に休日保育は利用率が高い。

・一時保育:こどものまち綱島西保育園(横浜市)

・休日保育:こどものまち小野町保育園(春日井市)

 ※今後、名古屋市へ休日保育を導入予定

 

休日保育を実施している、こどものまち小野町保育園(春日井市)

■ 少子化が進む中での持続可能な保育経営の確立へ

 少子化が進行する中、保育園の経営環境は今後大きく変化していくと考えられます。そのためには、「特色」と「柔軟なサービス提供」により、園児の確保を安定させ、定員割れのリスクを軽減します。

一方で、他社には負けない保育士の職場環境向上と、採用コストの最適化と両立することで保育サービスの安定運営を目指します。単なる「人材確保」ではなく、「働き手に選ばれ、保育士が楽しく活躍できる職場」をつくることで、持続可能な経営基盤を構築していきます。

 今後も、子どもたちにより良い保育環境を提供するため、柔軟性のある「変化対応型スピード経営」を実践し、社会の変化に対応する保育サービスを展開してまいります。

〇代表(山田清隆)の著書 

《保育士を捨てるな Kindle版》

当社の保育事業は、2013年8月に小さな無認可保育園からスタートした。代表の小澤が感じた「保育士の労働環境」。保育士の働き方を変えないと常に離職と怪我が紙一重。2016年より認可保育園の新規開園に注力し運営力を高めた。年間休日を最大129日へ拡充し、ICT導入で業務負担を軽減。採算度外視で保育士のタイムパフォーマンスに腕を振るった。「保育士を捨てるな」は、創業10年間の保育事業を纏めた1冊です。

■会社概要

会社名   :こどものまち株式会社

設立    :2012年8月30日

代表取締役 :山田 清隆(37)

所在地   :愛知県名古屋市北区大曽根2丁目8−26 エステイト大曽根 7階

事業内容  :認可保育園の運営

URL    :https://www.kodomonomachi-group.jp/

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会社概要

URL
https://www.kodomonomachi-group.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
名古屋市北区大曽根2-8-26 エステイト大曽根7階
電話番号
052-508-5465
代表者名
山田清隆
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2012年08月