自分の得意なことを活かして、苦手なことは誰かに頼る。そうやって自分を大切にすることができたら、きっと世界は広がるはず。【特定非営利活動法人 寝屋川市民たすけあいの会】
「男」、「女」、「こども」、「高齢者」、「障害者」、私たちは社会に「そうあること」を求められています。「正義」も一つではないと思います。そんな「不自由な」社会を変えたいと願っています。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

わたしたちは、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはわたしたち「特定非営利活動法人 寝屋川市民たすけあいの会」の夢です。
夢の理由
私たちはいまから50年近く前から大阪府寝屋川市の地で活動をはじめました。まだ、「ボランティア」という言葉がとても耳慣れない言葉だったときです。高度経済成長期に人口が一気に増え、当時増加のピークを迎えていた核家族が地域の中であたりまえの家族の形になっていた時代、家族ではない地縁のない人たち同士が、つながり以上の「たすけあい」を必要としはじめた時期でした。会の名前に「たすけあい」を冠し、私たちが定期的に発行している会報の名は「つなぐ」。日本の地域福祉の草創期の「民家改修型」活動として私たちの活動ははじまりました。
それから数十年、設立当初の思いとはうらはらに、(地域)社会は「たすけあい」や「つながり」をどんどんと失っていくようになりました。私たちの活動も何度も何度も危機を迎えてきました。1995年の阪神淡路大震災を契機にむかえた「ボランティア元年」。2000年の介護保険を契機にした福祉サービスの導入などの制度の充実は、私たちの活動の存在意義を問い直しました。2001年に私たちもNPO法人格を取得。迷いの中、活動のウイングをひろげました。気がつけば、1990年以前から小さな地域で活動を行っていた私たちと似たような活動をされていた団体は、大きく事業をされるようになったか、活動そのものを終わりにし解散されています。
もちろん、特に2010年代に入り、社会にはいろいろな活動が増えてきてもいます。が、私たちとしては考えることも多いです。そんな私たちも活動を初期からささえてくださった方たちから次の世代に思いをどう引き継いでいくのかを考えることがこの時期から増えました。
事業を行っていくこと、ともに生きていくことを支え合うこと、くらしを営み続けること、そして、地域コミュニティの変化を感じながら。2010年代を歩みながら、私たちはこの10年幾度とない活動や団体の危機を迎えました。2014年の内水災害による浸水、2018年の大阪北部地震と台風21号での被災、そして、道路拡幅による立ち退き。
社会の矛盾や地域の活動、お一人お一人との出会いや営みから感じる課題に取り組むよりも、団体そのものの存続が危ぶまれる事態。それでも私たちは歩みを続けてきました。いま、ようやく設立から50年=半世紀という節目が見えてきました。50年という年月を通過点に静かに活動を続けることが私たちの「夢」になっています。
夢を叶えるために
50年の活動を積み重ねることが「夢」というとずいぶん内向きのことだと感じられるかもしれません。昨年、私たちは「中学生たちのお仕事ブック」への記事掲載というチャレンジをしました。そのタイトルは「NPOはボランティアではないの?お仕事として成立するの?」。2010年代の後半から、社会(的)起業の主役がNPO法人から、営利企業や一般社団法人に変わっている中、市民の参加、参画から構成されるNPOが、あらためて、地域の中での「つながり」を作り続ける活動に意義を見いだせないかと感じています。そのためのメッセージを発信しました。それも未来を担うこどもたちにむけて。多様性が声高に言われる現代社会にしても「仕事のイメージ」は日本の中では決められたものになりがちです。「仕事」とは何か、あえて私たちはそんな身近なことをあえて問う必要性を感じています。
私たちはいまの社会は「不自由」であると感じています。 男、女、こども、高齢者、障害者、私たちは社会に「そうあること」を求められています。正義も一つではないと思います。そんな「不自由な」社会を変えたいと願っています。なので、身近なことの発信は、私たちの活動を続けることの源泉であり、ただ単に年月を重ねての50年ではないのです。「夢」を叶えるために50年ずっと積み重ねてきた活動の理念を発信することは必要なアクションだと感じています。
昨年の「April Dream」でとりあげた「夢」=フードシェアリングの活動をひろげ食品ロスと戦う.
の実現にむけて、新しい年度はさらにたくさんの仲間を増やしていくことに取り組んでいきます。この一年で、食品ロスに関心をもち、フードドライブに食品を提供していただける方は、寝屋川市内での取り組みの箇所数の増加とともに増えています。私たちの「Community Freedge(
コミュニティフリッジ 公共冷蔵庫)」の活動のノウハウは積み重ねられてきたように思います。いよいよ取り組みの箇所数を増やしていきたいと思っています。それもネットワークを広げることによって実現していきたいと思っています。
事業活動を行っていく中で組織として私たちは10年前から「大きくしない」ことを組織の方針として持っています。人の暮らしや営みを支えていく事業も行っている私たちにとって、そして事業活動を行っている私たちとして、組織を大きくしない規模の現状維持は、常に「小さな」挑戦を続けていかなければならないことを意味しています。ミッションに相応しい小さな挑戦を組織として続けていくことで50年を迎えることができると思っています。
この私たちの活動の50年を、一緒に「知り」「考えて」くださるみなさんを求めています。夢は思いを馳せ、参加、参画することによってともに見ることができます。ぜひ、一緒に私たちの夢をともに実現しましょう。【特定非営利活動法人 寝屋川市民たすけあいの会】
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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