日本経済停滞の原因は「AIの社会実装」の遅れ。CSC代表牧草がエッジAIイノベーターに就任し「エッジAI技術で、業務の現場のAI導入を実現する」ことを宣言

日本経済の停滞を打開する鍵は、AIの社会実装にある。
株式会社シーエスコミュニケーションの代表取締役・牧草亮輔は、12月9日に「エッジAIイノベーター」に就任しました。エッジAIこそがあらゆる業務の現場にAI導入を根付かせる技術だと強調し、あらゆる業務の現場にAIを実装するための活動を開始しました。活動の第1弾として「エッジAIが拓く未来 〜人の魂がこもる仕事は、AIが取って代わることはない〜」という動画を公開しました。
海外ではAIの社会実装が急速に進み、製造、物流、小売、医療など幅広い現場で活用されています。一方、日本ではChatGPTやGeminiなどの生成AIが注目されていますが、業務への活用は一部にとどまり、社会全体の効率化に結びついていません。
そんななか、牧草は「AIの社会実装を進める鍵はエッジAIだ」と言います。エッジAIはクラウドに依存せず、端末上で処理できるため、コストを抑えながら安定して使えることが特徴です。エッジAIが日本に広がれば、IoT化やDX化のスピードを引き上げ、大企業や一部の先端企業だけでなく、中小企業や現場レベルにまでAIの活用を広めることができます。エッジAIは、日本再興の新たな基盤技術になり得るのです。
より多くの方にこの価値を知っていただくため、エッジAIサービスの体験会を12月18日に実施します。バーコードなしで瞬時にモノを判別し会計する「AIレジ・Truly」を体験し、エッジAIが拓く未来をご体感ください。
「日本経済の再興の鍵は、AIの社会実装にある」牧草亮輔がエッジAIイノベーターとしての活動を開始
株式会社シーエスコミュニケーション(以下、シーエスコミュニケーション)の代表取締役 牧草亮輔はあらゆる業務の現場にAIを実装するために、12月9日に「エッジAIイノベーター」として活動開始することを表明しました。
牧草が代表を務めるシーエスコミュニケーションは、「日本経済の停滞はAIの社会実装が進まないためだ」と考え、2020年よりAI事業を展開してきました。特に注目して開発に取り組んできたのがエッジAIという技術を使ったサービスです。エッジAIは高いコストや技術を持たない企業や人でも導入・運用がしやすいため、今後社会に一気に広がることが期待されています。
2025年現在ではシーエスコミュニケーションが開発した「AIレジ・Truly」は神社でも導入され、伝統的な景観を守りつつDX化を進めることに寄与しています。今後も「自社の事業や社会への啓蒙(けいもう)活動を通して、AIの社会実装により深く取り組みたい」という思いから、「エッジAIイノベーター」としての活動を開始することといたしました。
日本でAI導入が進まない背景にあるIoTの課題
世界では、アメリカや欧州各国、アジアの先進国を中心に、AIの導入・活用が実運用レベルへ広がっています。小売・製造・物流・公共サービスまで、業務の標準プロセスとしてAIが組み込まれる動きが加速しています。
一方、日本では依然としてAI活用が限定的です。業務環境の複雑さや人材不足などを理由に、本格導入へ踏み出せていないケースがほとんどです。ChatGPTなどの対話型AIや生成AIは注目されているものの、実務では補助的な用途が中心です。その背景には、AI活用の前提となるIoT化やデータ収集の仕組みが日本国内に十分に整備されていないことが挙げられます。AIが分析するデータがそろわず、完全には機能しない状況が続いているのです。
こうした状況を変えるべく、牧草は「エッジAIイノベーター」としての活動を開始しました。現場で実装可能なAIのあり方を提示し、企業のAI活用を価値創出につなげてまいります。
活動の第一弾として、エッジAIの可能性と「AIは人の仕事を奪うのか?」という問いに対する持論を語る動画を公開いたしました。
<メッセージ動画の概要>
●タイトル:
エッジAIが拓く未来 〜人の魂がこもる仕事は、AIが取って代わることはない〜
●語り手:
株式会社シーエスコミュニケーション 代表取締役 兼 エッジAIイノベーター 牧草亮輔
●内容:
・エッジAIとは?
・エッジAIが普及してない理由
・なぜエッジAI事業に取り組むのか?
・これからAIと人の仕事はどうなっていくのか
情報発信やイベント登壇で、AI社会実装の重要性を啓蒙
日本経済においてAIの社会実装が遅れることは、産業競争力の低下や現場の生産性停滞につながり、国家として大きなリスクとなります。牧草は“エッジAIイノベーター”として、エッジAIの需要と重要性を広く社会へ伝えていく役割を担ってまいります。
今後は、noteをはじめとしたSNSでの情報発信や各種イベントへの登壇を通じて、AIの社会実装の重要性や実現したい未来の姿を積極的に発信していきます。エッジAIが企業や社会にもたらす価値を、多くの方に届ける取り組みを展開していきます。
AIの社会実装の鍵を握る「AIレジ・Truly」の体験会を開催
「エッジAI」とは、データ処理をローカルネットワーク上で行い、必要なデータのみをクラウドに送信する技術です。カメラやタブレットなどのデバイスに対して、「どのようなデータを、どのように判断するか」指示を出し、デバイス上でデータ処理を行い「必要なデータ」のみをクラウドに送信するため、低コスト、高速度、強セキュリティ、といったメリットを備えています。
シーエスコミュニケーションは、2021年からエッジAI技術を用いた「AIレジ・Truly」の開発を進めています。「AIレジ・Truly」は、バーコードなしで瞬時にモノを判別し会計するサービスで、2025年より店舗に限らず神社でも導入されました。今回、より多くの方にエッジAIの可能性を知っていただくため、「AIレジ・Truly」の報道メディア向け体験会を12月18日に実施することとなりました。
体験会は予約制ですので、参加をご希望される方は12月15日までに下記の「お申し込みフォーム」より情報をお送りください。
テーマ:エッジAIの可能性に触れる!「AIレジ・Truly」体験会
内容:
・エッジAIの特徴や可能性について
・「AIレジ・Truly」の開発秘話
・「AIレジ・Truly」を実際に体験する
・写真/動画撮影
日時:2025年12月18日 10:00~18:00
場所:東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア 8F
締め切り:2025年12月15日
[お申し込みフォーム]
(https://forms.office.com/r/ZUgwP3skT7)
この機会にぜひ、AIが実装されることで生まれる新しい社会の姿をご体感ください。

【株式会社シーエスコミュニケーションとは】
社会を支えるIT・ネットワークをメインに、「技術力」「誠実さ」「向上心」を信条に二十数年にわたり築き上げてきた信用のもと、AI、IoT、クラウドなど広くDXに関わるシステムインテグレーター企業です。
ITインフラの要件定義や設計構築から現地への展開、運用保守に至るまですべてのフェーズを請け負います。また、AIなどの先進的な技術をより社会に広める「エッジコンピューティング」を、新規事業として扱っています。
社名 :株式会社シーエスコミュニケーション
所在地 :〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア 8F
代表者 :代表取締役 牧草 亮輔
創業 :1998年8月
設立 :2000年1月
事業内容:コンピュータのネットワークシステム及び通信システムの企画、設計、エッジコンピューティング、開発、保守、及びコンサルティング、電気工事業
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