猫の多頭飼育崩壊に歯止めを。「CatsMeコネクト」保護猫支援の透明な寄付プラットフォームで“殺処分ゼロ”へ――動物愛護×社会福祉×テクノロジーの連携プロジェクト始動
日本各地で深刻化する猫の多頭飼育崩壊、いまだ年間6,899頭の殺処分などの社会課題に立ち向かうため、株式会社Carelogyは保護猫支援プラットフォーム『CatsMeコネクト』を開始します。

猫のAI飼育支援アプリ「CatsMe」を提供する株式会社Carelogy(本社:東京都中央区、代表:崎岡 豪)は、保護猫団体への寄付をより正しく、より透明に届ける新しい寄付プラットフォーム「CatsMeコネクト」の提供を開始いたします。
日本各地で深刻化する多頭飼育崩壊は、動物だけでなく経済的困窮や社会的孤立など人の課題とも結びついた複合問題です。こうした背景を踏まえ、「CatsMeコネクト」は透明性の高い寄付の仕組みと自治体・福祉・動物愛護の多機関連携を通じて、保護猫団体の経済的負担の軽減、殺処分ゼロ社会の実現を目指します。
本プロジェクトを通じて私たちは、猫と人が安心して共に暮らせる持続可能な社会の構築に挑戦していきます。
◆CatsMeコネクトはこちら
👉 https://carelogy-japan.com/catsme_connect/
プロジェクト背景
近年、猫の飼育環境における「多頭飼育崩壊」が社会的に大きな課題となっています。
最近も、保護活動に関わっていた方の多頭飼育崩壊が報道されるなど、痛ましい事例が相次ぎ、社会に大きな衝撃を与えています。しかし、私たちはこの問題の根底に「猫への強い愛情や志を持ちながらも、経済的に追い詰められた現実」があると考えています。
「これは個人や団体だけの責任ではなく、社会全体の構造の問題だ」
――そう私たちは考え、「CatsMeコネクト」プロジェクトを立ち上げることにしました。
CatsMeコネクトの特徴
-
厳正な審査による透明性
Carelogyは保護猫団体・関連団体と直接コミュニケーションを行い、資金が本当に必要な現場へ確実に届ける仕組みを整備します。寄付金の85%を団体へ、15%を運営費へ配分することで、透明性と持続可能性を両立。さらに、多頭飼育崩壊の早期探知・一時保護・避妊去勢・里親支援といった切実な課題に直結する資金循環モデルを構築します。 -
CatsMeとの連携
当社が猫のAI飼育支援アプリ「CatsMe」を提供している背景を活かし、オンラインとリアルの両側面から猫を取り巻く環境を支援。 -
持続可能な運営モデル
CatsMeの収益の一部を当社から寄付いたします。寄付者とCarelogyが共に責任を持ち、長期的に持続可能な支援体制を構築。

CEOメッセージ

㈱Carelogy CEO 崎岡 豪
「飼育崩壊による悲惨な事件は決して擁護できません。しかし、断罪だけでは社会は変わらない。全員が被害者になってしまう悲しい現実を前に、胸が張り裂ける思いです。
だからこそ、私たちは立ち上がります。テクノロジーと私たちの行動力で、保護猫団体を支える新しいセーフティネットをつくりたい。CatsMeコネクトは、猫と人、そして社会全体を守るための挑戦です。どうか多くの方々に共感いただき、共にこの輪を広げていただければ幸いです。」
今後の展望
Carelogyは、この寄付プラットフォームを全国規模に展開し、持続的かつ公正な資金循環を実現します。「テクノロジーで猫の未来を守る」企業として、保護猫団体・猫の飼い主・そして社会全体にとって安心できる仕組みを広げてまいります。
会社概要
会社名:株式会社Carelogy
所在地:東京都中央区銀座8-15-10, 銀座ダイヤビル1012
代表者:代表取締役 崎岡 豪
ホームページ:https://carelogy-japan.com/
事業内容:日本大学生物資源科学部獣医学科と共同で、猫の表情を分析し痛みの徴候を検知できるAIを世界で初めて開発し、猫の飼育支援AIアプリ「CatsMe」として世界50か国・30万人以上の飼い主にサービス提供。2025年10月、新たな生成AIを組み込んだ「ペットアドバイザーAI」をCatsMe内に実装する大型アップデートを実施予定。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像