Netskope、OpenAIのChatGPT Enterpriseと統合で企業のデータガバナンスとコンプライアンスを強化

Netskope Japan株式会社

SASEのリーディングカンパニーであるNetskopeは、OpenAIのChatGPT Enterprise Compliance APIにもリスク管理を拡張し、高度なAPIコントロールを提供することで、企業が厳格なデータ保護と規制遵守を維持しながら生成AIの力を最大限に活用可能に

セキュアアクセスサービスエッジのリーディングカンパニーであるNetskopeは、米国時間7月18日、Netskope OneとOpenAIのChatGPT Enterprise Compliance APIとの統合を発表しました。この統合により、生成AIアプリケーションを使用する企業組織のセキュリティおよびコンプライアンスを補強するAPIコントロールが提供されます。Netskope Oneプラットフォームはアプリケーションの可視化、強力なポリシー施行、高度なデータセキュリティ、包括的なセキュリティポスチャ管理など、強化されたセキュリティ機能を組織に提供します。

Netskopeの最近のレポートによれば、生成AIアプリケーションのユーザー使用率は昨年と比べて3倍以上に増加しており、AIの導入が急増している今、企業はデータ保護戦略を再評価すべきである、と警告しています。生成AIユーザー1人当たりの平均アクティビティ量も2倍に増加している中、コンプライアンス基準を維持し、データポリシー違反を低減し、ChatGPT Enterpriseなどのような生成AIアプリケーションの安全な利用をサポートすることがますます重要になっています。

Netskope CASB API保護は、Box、Google Workspace、Microsoft 365などの主要ベンダーのAPIを活用して、クラウドサービス上に存在する設定やデータを可視化し、強力なポリシーを適用してアクセスを制御し、内部にあるデータを保護します。Netskopeの統合は、ChatGPT Enterprise内の企業データがコンプライアンスに準拠し、安全性を確保し、保護された状態を維持できるよう支援するために設計されています。

Netskopeのグローバルパートナーエコシステム担当シニアバイスプレジデントであるアンディ・ホロウィッツ(Andy Horwitz)は、次のように述べています。

「Netskope OneプラットフォームとOpenAIの先進的な機能を備えたChatGPT Enterpriseを統合することによって、Netskopeは生成AIツールを採用する企業の皆さまに包括的なセキュリティソリューションを提供し続けます。今回の統合は、AIの導入が加速する中で、機密データの管理とコンプライアンスへの対応に必要なツールを企業に提供する、という私たちのコミットメントを強化するものです」

NetskopeとChatGPT Enterpriseの統合による主な利点

  • コンプライアンス遵守:50以上のコンプライアンスのテンプレートと3,000以上のデータ識別子によって、企業は機密データに関するデータ漏えい防止(DLP)およびコンプライアンスポリシーの施行を強化し、GDPR、HIPAA、GLBAなどの企業コンプライアンスへの対応をサポートできます。

  • 高度な検知と機密データの保護:帯域外の可視化と制御によって、個人情報(PII)や知的財産(IP)などの機密情報の保護を支援します。さらに、継続的なデータスキャンによって機密データの漏えいをほぼリアルタイムで特定し、対応することができるほか、ユーザーは機械学習(ML)や光学式文字認識(OCR)などの高度で正確なDLP技術を活用し、通常では識別が困難な機密情報も見つけることができます。

  • 脅威からの保護:マルウェア検出のための高度なMLモデルは、従来のシグネチャやヒューリスティクスの手法、サンドボックス技術をさらに補完し、ほぼリアルタイムで潜在的な脅威を特定することで、さらなるリスク修正を行います。

ChatGPT EnterpriseとNetskopeとのAPIベースの統合についての詳細はこちらからご覧いただけます。

ChatGPT Enterpriseやその他の生成AIプラットフォームとNetskope Oneの機能との統合の詳細は、こちらをご覧ください。

本プレスリリースは、米国時間2024年7月18日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。

ネットスコープについて
グローバルなSASEのリーダー企業であるネットスコープは、クラウド、データ、ネットワークセキュリティを再定義することによって、ゼロトラストの原則を適用してデータを保護できるように企業を支援しています。Netskopeプラットフォームは、場所に関わらず、人、デバイス、データに最適なアクセスとリアルタイムのセキュリティを提供します。ネットスコープは、お客様がリスクを軽減し、パフォーマンスを加速させ、あらゆるクラウド、Web、プライベートアプリケーションのアクティビティを比類のない方法で可視化させることをサポートします。フォーチュン100社のうちの25社以上を含む数千社のお客様がネットスコープやその強力なNewEdgeネットワークを利用し、進化しつつある脅威、新しいリスク、テクノロジーの移り変わり、組織やネットワークの変化、新しい規制要件への対処に取り組んでいます。ネットスコープによるお客様のSASE導入サポートについては、netskope.com/jpをご覧ください。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
Netskope 広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
TEL: 03-4405-9537 FAX: 03-6739-3934
E-mail: netskopePR@next-pr.co.jp

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階 EGG・JAPAN内
電話番号
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代表者名
大黒甚一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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