【新製品】コンパクトながら大容量のビルドエリアを備えたRaise3D待望の粉末焼結方式3Dプリンター”RMS220”を取扱開始!9月に発表会イベント開催

幕張メッセで行われた次世代3Dプリンタ展にて実機展示も行った、最新鋭のSLS方式3Dプリンター”Raise3D RMS220”を9月11日(木)より取扱開始し、同日に発表会イベントを開催いたします。

日本3Dプリンター株式会社

Raise3D RMS220

企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川 士博)は、2017年より日本国内総代理店として取り扱うRaise3Dが新たにリリースした最新鋭の粉末焼結方式3Dプリンター、RMS220を受注開始いたします。

Raise3D RMS220は、小型の筐体ながら220×220×350ミリと大型のビルドエリアを備え、交換可能なビルドカートシステムによって生産継続性や材料交換効率に優れた、高スループットなSLS3Dプリンターシステムです。

本体、ビルドカート、クリーニングステーション、ブラスター(※)からなるシステムとして運用することでダウンタイムを最小減に抑えることが可能で、SLS方式の特徴であるサポートレス造形と、最短45分で可能な材料交換プロセスにより、生産設備としてのフレキシブルな運用が実現可能です。

75Wの高出力レーザーと高速なスキャンシステムで、大型パーツの造形とリードタイム短縮を実現。積層ピッチ設定の柔軟さと多様な対応材料で、品質と生産性を両立しつつ低コスト運用を可能にします。

RMS220はPA12をはじめとするSLS方式の主要材料を純正材料としてカバーしており、機能性を持った部品や複数部品の一体成形のようなアプリケーションに最適です。

※ブラスターは後日発売予定です。

日本3Dプリンター株式会社は、粉末焼結方式3Dプリンター”RMS220”の製品発表会イベントをAP品川カンファレンスホールにて9月11日(木)に実施し、同日よりRMS220の受注を開始いたします。

RMS220製品発表会イベントバナー

RMS220 製品発表会イベント詳細

イベント名称

RAISE3D RMS粉末焼結3Dプリンター新商品発表会

日時

2025年9月11日(木)

13:30~16:30 (受付開始 12:30)

場所

AP品川

東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル 8F

アクセス

<東海道新幹線・JR 各線・京浜急行線をご利用の場合>
「品川駅」港南口より徒歩6分

※羽田空港からは京浜急行快特で品川駅まで14分

参加申込

事前登録制(定員100名)

以下ボタンよりお申し込みください。

Raise3D RMS220の特徴

■最大4倍の高い生産性

スキャンスピードが速いことに加えて、リコーティングの効率が良く毎時2.2L分の造形を進行可能です。これは、既存の粉末焼結方式ソリューションに比べて最大4倍の生産性に相当します。簡単に交換が可能なビルドユニットとの組み合わせにより、優れた生産継続性と高いスループットを実現します。

Intake Manifold
Helmet Lining

■サードパーティ材料にも対応※

Raise3D純正で提供されるPA12,PA11やTPUに加えて、サードパーティが製造した材料や、自社開発の材料もロードでき、独自性の高い材料を使用した機能性部品や製品の造形を実現します。

Cable Clip
Hairball Trimmer

■導入しやすい初期費用/低負担なランニングコスト

導入費用はもちろん、材料費用も抑えることでランニングコストとして継続的にかかる費用負担を軽減しています。粉末焼結方式として非常に優れた投資対効果を実現します。

■精度と速度を実現する強力なレーザーシステム

RMS220は、75W・1064nmの高出力レーザーと、最大30,000 mm/sのスキャン速度を持つ工業グレードの高精度ガルバノメーターを搭載しています。 高いレーザー出力と高速なスキャン速度の組み合わせにより、RMS220は複雑な試作品と高スループット生産の両方に最適であり、比類のない効率と信頼性で工業用途の要求に応えます。

75Wレーザー

■コンパクトな設置面積で大きな造形ボリューム

クラストップレベルの造形ボリューム: 220 x 220 x 350 mmの寸法と16.9Lの造形ボリュームを持つRMS220は、エントリーレベルの工業用SLS 3Dプリンターの中で最大級の造形サイズを提供します。 少量のバッチ生産から中・大型部品の設計・開発まで、多様なユーザーニーズに応えます。 

省スペース設計: RMS220本体が必要とする設置面積はわずか0.58平方メートルと、フロアスペースを占有しないコンパクトな設計です。

Raise3D RMS220

■RFID管理システム

Raise3DのRFID(Radio-Frequency Identification)技術は、RMS220に統合された革新的な機能です。使用される粉末を自動的に識別・設定し、ユーザー体験を向上させ、材料管理を効率化し、最適な造形品質を確保し、3Dプリンティングプロセスを簡素化します。

RFID管理システム

■クイックに着脱可能なモジュール設計で、効率的な材料交換を実現

RMS220は、従来プロセスの1/3の時間、わずか45分でのSLSパウダー(粉末)材料の交換時間が可能です。RMS220のパウダー交換作業では、手の届きにくい箇所がなく徹底的なクリーニングが可能な設計で、従来のSLS方式の装置に見られた、パウダー清掃の手間や難しさから解放されます。材料交換手順が短縮されることで、様々な材料を最大限に活用でき、造形プランの柔軟性を担保します。

RMSエコシステム

■人間工学に基づいた、ユーザー負担を軽減するデザイン

専用クリーニングステーション「C220-P」は、安全性に優れ、立ち姿勢・座り姿勢どちらでも操作しやすい設計により、長時間の後処理作業のストレスを軽減し、日常運用の効率化を支援します。

C-220Pのアームレスト
C-220Pのタッチパネルインターフェース

「RMS220」製品詳細

  • 製品名:RMS220

  • 本体サイズ:861×685×560mm

  • 造形エリア(有効造形サイズ):220×220×350mm

  • レーザー出力:75W

  • 対応材料:Raise3D PA12, Raise3D PA12GB, Raise3D PA11
         Raise3D TPU90A, Raise3D TPU86A

  • 最大スキャン速度:30,000mm/s

  • 最大生産量:2.2L/h (ワーク充填密度20%)

  • 積層ピッチ:0.05〜0.4mm(推奨積層ピッチ:0.1〜0.25mm)

  • 最高チャンバー温度:220℃

  • スライサー:ideaMaker

  • 対応ファイル形式:STL/OBJ/3MF/STEP/IGES/OLTP

  • 電源仕様:190-240VAC, 50/60Hz, 230V@16A

クリーニングステーション
「C220-P」製品詳細

  • 製品名:C-220P

  • 本体サイズ:1238×823×1740mm

  • ホッパー容量:バージン材用ホッパー 20L / リサイクル材用ホッパー 20L

  • インターフェース:USB3.0, Ethernet, Wi-Fi

  • 騒音レベル:稼働時70dB以下(外部電源の掃除機を除く)

  • 電源:190-240VAC, 50/60Hz, 230V@2.6A (外部電源の掃除機を除く)

日本3Dプリンター株式会社 Webサイト:https://www.raise3d.jp/3dprinter/rms220

【日本3Dプリンター株式会社について】

本社:〒104-0053 東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F

代表者:代表取締役 北川士博

設立:2013年10月

電話番号:03-3520-8928(代表)

URL:https://3dprinter.co.jp/

事業内容:3Dプリンター/3Dスキャナー/ソフトウェアの取り扱い・サービスの提供、サポートほか

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会社概要

日本3Dプリンター株式会社

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URL
https://3dprinter.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F
電話番号
03-3520-8928
代表者名
北川士博
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2013年10月