アクポニ、「アクアポニックス・陸上養殖設備展2024」に出展【7/24〜26@東京ビッグサイト】

7/26「日本におけるアクアポニックス市場の現状と課題、今後の可能性」をテーマに講演

株式会社アクポニ

「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに」をビジョンに掲げ、循環型ビジネスの提案を行う株式会社アクポニ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田健吾、URL:https://aquaponics.co.jp/)は、東京ビッグサイトにて2024年7月24日〜26日の3日間開催される「アクアポニックス・陸上養殖設備展(AQUA-AGRI TECH)2024」に出展します。

 開催期間中は株式会社スーパーアプリと共同出展する展示ブース内にて、アクアポニックスおよび陸上養殖の栽培管理を効率化するシステムを体験いただけます。また、7月26日にはアクポニ代表の濱田が「日本におけるアクアポニックス市場の現状と課題、今後の可能性」をテーマに講演を行います。

アクアポニックスのパイオニアとして「栽培管理システム」体験ブース出展&セミナーに登壇

「アクアポニックス・陸上養殖設備展(AQUA-AGRI TECH)2024」は、陸上養殖と水耕栽培を組み合わせたアクアポニックスと、陸上養殖システムの専門展示会です。アクアポニックスや陸上養殖のプラント・システムエンジニアリング企業や各種機材メーカーが出展し、植物工場・施設園芸に特化したGPECとの同時開催により、持続可能な一次産業に関心のある来場者との新しいビジネスチャンスを創出します。


アクポニでは株式会社スーパーアプリと共同でブースを出展するのに加え、7月26日(金)は代表の濱田が「日本におけるアクアポニックス市場の現状と課題、今後の可能性」をテーマに講演を行います。

弊社施工のアクアポニックスシステム イメージ

<アクアポニックス・陸上養殖設備展(AQUA-AGRI TECH)開催概要>

会期:2024年7月24日(水)〜26日(金)10:00〜17:00

会場:東京ビッグサイト 南1・2ホール

ブース番号:D-36

共同出展社:株式会社スーパーアプリ

展示内容:アクアポニックスと陸上養殖向けの生産管理アプリ実演

入場方法:事前来場登録または招待券持参(無料)

主催:アクアポニックス・陸上養殖設備展推進協議会

共催:アテックス株式会社

公式サイト:https://www.gpec.jp/aqua/

同時開催:施設園芸・植物工場展(GPEC)、スマートアグリジャパン(SAJ)

<講演>

日時:2024年7月26日(金)11:30〜12:15

会場:東京ビッグサイト(南1・2ホール)内 AA-03

テーマ:日本におけるアクアポニックス市場の現状と課題、今後の可能性

講師:株式会社アクポニ 代表取締役 濱田健吾

株式会社アクポニ 代表取締役 濱田健吾

展示内容/「アクポニ栽培アプリ」の体験、アクアポニックスの実例紹介および商品展示

1. アクアポニックスと陸上養殖の管理を効率化する「アクポニ栽培アプリ」の体験

展示ブースでは、株式会社アクポニが開発したオリジナルの生産管理効率化アプリ「アクポニ栽培アプリ」を体験いただけます。同アプリではアクアポニックスに特化して開発したIoTセンサーとスマートフォンアプリを連動し、“人が行う作業”と“環境制御”のデータを記録・集計・レポートすることができます。

これにより生産管理に必要なデータの一元管理が可能となるため、導入者は数値評価に基づいて環境を最適化し、リスクマネジメントを行うことができます。アプリおよびセンサーは、陸上養殖の管理にも利用が可能です。

アクポニ栽培アプリ イメージ

2. アクアポニックスの実例紹介

展示ブース内モニターで全国のアクアポニックスの実例を紹介します。

アクアポニックスは異業種からの参入が多く、IT企業が「アグリテック事業」として2800m2の大規模農園をオープンした事例、建設会社が農福連携を目的に中規模システムを導入した事例、ゼロウェイストがコンセプトのカフェが店産店消を目的に小規模システムを導入した事例などがあります。

農場の写真や導入背景、農場面積や生産品種など、ご来場者様のご興味に合わせてご説明します。

2800m2の大規模農園 イメージ

3. 小型アクアポニックスの展示

アクアポニックスの仕組みを知るためのキットとしても好評の水耕栽培キット「おさかな畑 アクアスプラウトSV」の展示を行います。

当社が販売する小型・中型のアクアポニックスシステムは、教育現場でも使用実績があります。オフィスエントランスに設置するなど癒しを目的とした導入や、本格導入の前のテストとして使うのもおすすめです。

おさかな畑 アクアスプラウトSV イメージ

株式会社アクポニ 代表取締役 濱田健吾のコメント

この度、施設園芸・植物工場展(GPEC)と同時開催となる「アクアポニックス・陸上養殖設備展」が新設されました。日本を代表する農業展示会においてもアクアポニックスの名称が使われるようになり、近年ますます注目度が上がっていることを嬉しく感じています。

米スカイクエスト社の予測によると、アクアポニックスの国際市場は年率16%で急成長しており、2030年には9,000億円市場になることが見込まれています。循環型農業が盛んなアメリカには約190の商業アクアポニックス農場があり、最大規模の農園における年間売上高は約25億円にもなります。背景にあるのは、現在の農水産業の課題と機会(持続可能な農業への移行、技術革新の導入、消費者ニーズへの対応)であり、アクアポニックスはそのソリューションとして捉えられています。

このトレンドは日本においてもアクアポニックスの普及とイノベーションを促しています。弊社は2014年に創業したアクアポニックスのパイオニア企業として、日本最大級のアクアポニックス農園である岐阜県「マナの菜園」をはじめ、日本全国に47農園の導入支援を手掛けてきました。さまざまなパターンの導入事例において蓄積した生産データおよび資源循環データを活かし、お客様の目的に合わせた循環型ビジネスの支援を行っております。

今後、日本におけるアクアポニックスは「大規模スマート化」が鍵になります。今回の講演では、大規模スマート化の展開含め、アクアポニックスの現状と可能性についてより具体的な話をする予定です。ぜひ足を運んでいただければ幸いです。


循環型農業「アクアポニックス」について

アクアポニックスとは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業です。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。

アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。

アクアポニックスの循環の仕組み

株式会社アクポニについて

「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げるアクアポニックス専門企業です。よりよい形で資源が循環する社会を目指し、生産者と共に食の生産流通を変革するためのサービス・製品開発を行っています。

所在地:〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
設立:2014年4月2日
代表取締役:濱田健吾
事業概要:

・アクアポニックス農場の導入支援/運用支援

・アクアポニックス・アカデミー(アクアポニックスを体系的に学べる講座)
・導入支援コンサルテーション(導入計画、品種選定、生産システム選定、設計、業務プロセス作成等)
・生産管理コンサルテーション(スマホアプリ、環境センサー、Webカメラ等を活用した生産支援)

URL :https://aquaponics.co.jp

採用情報:https://aquaponics.co.jp/recruit/

お問い合わせ

株式会社アクポニ

TEL:050-5539-1923

E-mail:info@aquponi.com

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会社概要

株式会社アクポニ

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URL
http://aquaponics.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル 2F
電話番号
050-5539-1923
代表者名
濱田健吾
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2014年04月