京都大学との共同研究開始に関するお知らせ
■共同研究の背景及び概要
テイコク製薬社が温泉療法に着眼して開発した集積機能性ミネラル結晶体(IFMC.)は、薬やサプリメントのように服用する必要がなく、特殊加工した繊維を身体に近づけることで血中の一酸化窒素(NO)※1に作用し、血行促進等の様々な効果が期待できる物質です。
体内に張り巡らされた血管は、身体の隅々の組織へ酸素や栄養素を送り届けるとともに、二酸化炭素や老廃物を回収する役割を担っていることから、血管の健康は身体全体の健康に大きく影響していると考えられています。血行促進効果を期待できるIFMC.は、多くの人が「からだ」の不調を抱える現代社会の健康課題の解決につながると考え、当社グループではこれまでIFMC.の可能性の追求に取り組んでまいりました。
この度、IFMC.の生体に対する生理活性効果の機序解明と応用・実用化の可能性の探究を目的として、生理活性物質に対して見識の深い京都大学大学院生命科学研究科教授の垣塚 彰氏を研究代表者とする共同研究を開始する運びとなりました。
※1 一酸化窒素(NO)は、人体の血管を拡げて血流量を増やす作用がある物質と考えられており、一酸化窒素の血管拡張作用は1998年にノーベル医学・生理学賞を授与されたイグナロ博士によって発見されています。
<参考情報>
株式会社IFMC.
所在地:大阪市中央区淡路町2丁目6-6 淡路町パークビル2号館
代表取締役社長:畠山 進之介
株式会社テイコク製薬社
所在地:大阪市港区弁天1丁目2番1号 大阪ベイタワーオフィス5階
代表取締役:畠山 兼一郎
京都大学 大学院生命科学研究科
所在地:京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内 先端科学研究棟3階
研究代表者:垣塚 彰(京都大学 大学院生命科学研究科 教授)
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