株式会社iCARE 総額5.2億円の資金調達を実施
〜 代表山田のメッセージムービー付き 〜
健康労務の自動化クラウド「Carely」(https://www.carely.jp/)を開発・運営する株式会社iCARE(以下、iCARE)は、グローバル・ブレインが運営するSFV・GB投資事業有限責任組合をリードに、インキュベイトファンド、Beyond Next Ventures株式会社、みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社らが運営するそれぞれのファンドから、総額5.2億円の資金調達を実施したことを発表いたします。今回の調達で、当社の累計資金調達額は8.6億円となります。
■これまでの実績と今後の展開
iCAREでは、『カンパニーケアの常識を変える』というミッションを実現すべく、人事が抱える煩雑で複雑な業務を4分の1に効率化する、健康労務の自動化クラウド「Carely(ケアリー)」を提供しています。
働き方改革によって、人事にとって生産性の高い働き方が求められる中、健康労務(健康診断やストレスチェック、長時間労働対策などの業務)の分野では、非効率な電話やFAXによるやりとり、ペーパーレス化の困難な健康情報の保管が原因で、多くの「ムダ」が残ったままでした。それらの「ムダ」から人事を解放するのが、Carelyの価値となります。
2016年3月にサービス提供を開始し、直近では、少ない人事体制の中で健康労務を運用しなければならない200名から500名の企業様、健康労務に携わるステークホルダーの増える1000名以上の企業様を中心に、Carelyを提供させて頂いております。
導入後のお客様からは、「健康労務に割く時間が削減され、他の業務に時間を使えるようになった」「健康情報がクラウドで一元管理できるようになり、必要な対策が取りやすくなった」「2019年4月から厳しくなった長時間労働管理・過重労働対応が容易に行えるようになった」といった有難いお声もいただいております。
そのような中で、2018年度(2018年4月から2019年3月)は飛躍的な成長を遂げております。サブスクリプション事業の重要指標であるMRR(Monthly Recurring Revenue:月間経常収益)は前年度対比で2倍に成長。また、獲得アカウント数は2018年度当初から2.5倍へと増加しました。
今回調達した資金を活用し、Carelyのさらなるサービス成長を促進し、煩雑で複雑な健康労務に時間を費やしている人事の効率化を後押ししてまいります。具体的な使途としては、プロダクト開発やマーケティング活動、カスタマーサクセス体制の強化、そしてCarelyを基盤とした新規事業の研究・開発を想定しています。
■ iCARE 代表取締役CEO 山田洋太からのメッセージムービー
今回の資金調達に合わせて、代表山田から皆様へのメッセージムービーを用意しました。ぜひご覧ください。
■ iCARE 代表取締役CEO 山田洋太 プロフィール
産業医・労働衛生コンサルタント・総合内科医・心療内科医
沖縄県立中部病院(救急・内科)で3年間研修後、公立久米島病院(総合内科・透析・在宅医療)にて離島医療に従事する。その後、慶應大学ビジネススクールに入学しMBAを取得。ビジネススクール在学中に同級生と共にiCAREを創業。在学中より一般内科と心療内科の併設されたクリニックで診療を行い、メンタルヘルス患者2万人以上に携わる。
働き方改革における企業の健康労務を見直すべく、厚生労働省「第2回 柔軟な働き方に関する検討会」にて産業医の立場から提言。2018年からは同省が行う「VDT検診見直し検討会」の委員も務める。
■ iCAREについて
社 名 株式会社iCARE
所在地 東京都渋谷区円山町10番18号 マイキャッスル渋谷JP203
代表取締役 山田 洋太
設 立 2011年6月
資本金 401,120,000円
企業URL https://www.icare.jpn.com
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社iCARE 広報担当
TEL: 03-6416-1904
E-mail: info@icare.jpn.com
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