ミーミル、36分野の先端領域の市場の未来象について、有識者「ミーミル・エキスパート」の見解を提示する「エキスパートオピニオン」をSPEEDA上で公開開始

新しい産業の発展や事業創造のため、有識者の質の高い“経験知”が活かされる仕組み作りを促進

株式会社ミーミル

企業と国内外の各業界トップ有識者を繋ぐ“経験知”プラットフォームを提供する株式会社ミーミルは、36分野の先端領域における「市場の未来象」について、各業界の有識者として当社がネットワークする「ミーミル・エキスパート」などから幅広く見解を集約し、「エキスパートオピニオン」サービスとして提供を開始します。今回は、先行して株式会社ユーザベースが提供する「SPEEDA」内のコンテンツ「SPEEDAトレンド」にて限定公開致します。
ミーミルでは、日本において企業が業界トップ有識者の持つ質の高い知見や“経験知”を市場、事業開発に活用できる仕組み作りを促進して参ります。
企業と国内外の各業界トップ有識者を繋ぐ“経験知”プラットフォームを提供する株式会社ミーミル(所在地:東京都千代田区、代表取締役:川口荘史)は、2020年1月7日より、36分野(下図参照)の先端領域における「市場の未来象」について、各業界の有識者として当社がネットワークする「ミーミル・エキスパート」などから幅広く見解を集約し、「エキスパートオピニオン」サービスとして提供を開始します。今回は、先行して株式会社ユーザベースが提供する「SPEEDA」内のコンテンツ「SPEEDAトレンド」にて限定公開致します。


SPEEDAは、世界中の企業・業界情報や市場データ、統計やM&A情報など、あらゆる経済情報が網羅的かつ体系的に整理された経済情報プラットフォームです。1,300社を超える企業に導入されており、ユーザーの皆さまは、今回、ミーミルが提供する情報にアクセスが可能となります。ミーミルでは、日本において企業が業界トップ有識者の持つ質の高い知見や“経験知”を市場、事業開発に活用できる仕組み作りを促進して参ります。
 

 

■「エキスパートオピニオン」により、企業が先端領域の有識者の“経験知”を活用し、新しい産業の創出や発展を支援

エキスパートオピニオンは、先端領域に関する有識者の見解を得ることができるサービスです。有識者が持っている先端領域における市場の未来象に対する考えを発信し、新産業の発展及び事業開発における質の高い意思決定の支援をしていくことを目指しています。

ミーミルは、国内外の各業界有識者で構成する「ミーミル・エキスパート」の幅広いネットワークを持つことで、これまで「ミーミル・エキスパート」の持つ“経験知”を企業がインタビュー形式などで事業開発に活用できるエキスパート・ネットワーク・サービス、「エキスパートリサーチ」を提供してきました。今回の取り組みは、情報感度が高く積極的に事業開発を行う1,300社超のSPEEDAユーザー企業向けに、「ミーミル・エキスパート」が持つ“経験知”をSPEEDA上および専用Webサイトで限定公開するものです。一部の情報については、当社がまとめて記事化し一般にも公開します。
・「エキスパートオピニオン」:https://expert-research-mimir.com/opinion/
・「エキスパートリサーチ」:https://expert-research-mimir.com/

現在、ビジネス分野では、これまでにない速度で新しい市場や産業が生まれ、産業間の垣根が融解しつつあります。こうしたなか、新しい産業を創出し発展させていくためには、「高度な業界理解」や「市場の将来性についての高い洞察力」が欠かせなくなってきています。ミーミルでは、有識者の持つ質の高い知見や“経験知”を企業が自社の事業開発に活用できる体制を整えることで、日本における新しい産業の創出や発展を支援して参ります。また、有識者に新しい産業のオピニオンリーダーとして活躍できる場を提供することで、業界をまたいだ有識者活動を促進するなど、有識者支援の面からも新市場の立ち上げ加速や発展に寄与していく所存です。

■SPEEDA「トレンド」における、「エキスパートオピニオン」(専門家の見解)概要
各SPEEDAトレンドの今後の動向について、ミーミルが選定した各領域の専門家に取材およびサーベイを実施。トレンドページのサブメニューとして、各専門家によるオピニオンを掲載しています。なお、リリース時点では36トレンドをカバーする予定です。今後全トレンドに広げていくべく、順次拡充してまいります。

「専門家の見解」機能のイメージ図


■36分野の「先端領域」について
今回、「市場の未来像」についての見解を公開する先端領域は、EdTech、MeatTech、3Dプリンタ、プラスチックリサイクル、MaaS、メディカルツーリズムなどの36分野です。


今回選定したのは、今後5年から10年スパンでビジネス化が見込まれる領域で、事業開発を行う企業にとっての注目領域です。「ミーミル・エキスパート」へのヒアリングのほか、「AIやビッグデータなどの技術革新」、「社会の構造的変化」、「環境の持続可能性」、「人間中心主義の進展」など、市場・事業開発を行う上で必ず考慮すべきと考えられるメガ・トレンドを踏まえて選定致しました。対象領域は、今後1年間で100分野まで拡大していく予定です。

【対象36分野】
無人店舗、低軌道衛星、インバウンド、VRMR、3Dプリンタ、シニアマーケット、ブロックチェーン、キャッシュレス決済、EdTech、MeatTech、空飛ぶ車、水素エネルギー、IR・カジノ、燃料電池、ごみ(プラスチックリサイクル)、スマート物流、食品保存、ファッションのカスタマイゼーション、マリファナ、次世代電池、MaaS、外国人労働者、医療ツーリズム、ハラール産業、5Gにおける電子部品・素材、5G における新規ビジネス、esports、建設テック、リーガルテック、デジタルマーケティング(BtoB)、クレジットスコア、自動運転、デジタルバンク、スーパーアプリ、スマートシティ、ギグエコノミー

■「エキスパートオピニオン」における有識者について
今回、先端領域に関わる各分野のトップ有識者と認定される方々を「ミーミル・エキスパート」のネットワーク内外から選出しました。一分野につき「学識者・研究者」、「業界団体・政府系ワーキンググループ・審議会メンバー」、「事業会社に属する実務者」、「スタートアップ企業に属する実務者」、「コンサルタント・アナリスト・ジャーナリスト」、および「法曹界の各業界専門家」の各カテゴリーから計10名程度の有識者を選出しております。各有識者が、業界の発展や適切な理解促進のため、それぞれの立場、視点で考える「市場の未来像」および「その未来像が想定される理由」についての見解を発信します。


株式会社ミーミル代表取締役社長 川口荘史からのコメント
SPEEDA上に有識者のコメントが掲載されることにより、事業開発や新規事業などを検討している企業に、有識者の声をダイレクトに届けることが可能となります。こうして、業界外からは特定しにくかった新領域の有識者の方々を企業に向け広く提示し、業界の発展のため、産業創造のために活躍いただける場を広げることを目指しています。
さらに、今回の連携によって、SPEEDAユーザーが、「トレンド」を閲覧し、有識者コメントを把握し、その詳細をエキスパートオピニオンで確認し、エキスパートインタビューによって深い知見を得る、そうした新しい情報獲得体験を実現していければと考えています。


SPEEDAシニアアナリスト中村香央里からのコメント
SPEEDAトレンドは新規事業開発をミッションとするユーザーの方々を想定して作られたコンテンツです。トレンドで専門家の見解を出す構想は、実は開発のかなり初期の段階からありました。
ユーザーヒアリングを通して、エキスパートリサーチを利用したことがないお客様が多くいらっしゃると気付き、そもそも知見のない分野だと、どんな人が専門家なのかも分からないという現実も見えてきました。
また、アナリストとしても、レポートや事実の把握に止まらず、多面的な視点をユーザーの皆さまにご提供したいという思いもあります。
今回、トレンドに「専門家の見解」が追加され、エキスパートの専門的な知見に基づくコメントが一覧で見られるようになったことで、ユーザーの皆さまによる、より迅速な、そして確信をもった意思決定に貢献できることを嬉しく思います。
今後も新規ビジネスと向き合うユーザー方々にとって、次の一歩を踏み出すお手伝いをできるよう、新しいコンテンツを追加してまいります。

 


<写真左:川口荘史氏 写真右:中村香央里>

■Web上では探せない“経験知”を流通させるインフラを目指すミーミル
近年、新規事業開発においては、事業アイデアのみならず、適切な業界知識や専門知識が求められています。また、新規事業開発プロジェクトを成功に導くためには、仮説構築や検証などプロジェクト推進に関わる専門知識も必要です。こうしたことを背景に、現在、業界トップクラスの有識者の“経験知”を活用しようとするニーズが高まっています。しかし、現状日本においては、事業開発において国内外に存在する業界トップクラスの有識者の“経験知”をタイムリーに活用できる仕組みがほぼありませんでした。ミーミルでは、これらの課題解決を図り、日本における事業創造を推進するため、「エキスパートリサーチ」の提供を開始しました。

ミーミルが提供する「エキスパートリサーチ」の特徴は、独自の選定基準で選出した各業界のトップ有識者(「ミーミル・エキスパート」)をネットワークし、事業開発に取り組み企業などに対してミーミル・エキスパートが有する極めて専門性が高い情報をタイムリーに提供できる点にあります。ミーミルは、人に眠る“経験知”を認定し価値を与えることで、企業が高度な専門知識やインテリジェンスに手軽にアクセスできる環境を構築し、「Web上では探せない“経験知”を流通させるインフラ」となることを目指します。

今後ともミーミルでは、ビジネスの現場で貴重な価値を発揮するトップ有識者のネットワークを国内外問わずさらに拡大して参ります。

■お問い合わせ先
株式会社ミーミル(担当:中川)
電話番号:03-4400-2904
メールアドレス: pr@mimir-inc.biz

■SPEEDAについて
SPEEDAは、ビジネスパーソンの情報収集・分析における課題を解決する最先端のプラットフォームです。世界中の企業情報、業界レポート、市場データ、ニュース、統計、M&Aなどあらゆるビジネス情報をカバーしています。現在、事業会社、金融機関、コンサルティングファームなど1,100社を超える 導入実績があります。中期経営計画策定、M&A戦略策定、海外戦略策定、新規事業開発、競合企業調査、営業戦略策定、営業企画策定、マーケティングなど様々なビジネスシーンで活用されています。
URL: https://jp.ub-speeda.com/

■株式会社ミーミルについて
「経験知に価値を与える」をミッションに、企業の意思決定を円滑化、最適化するために株式会社ミーミルは経営企画部、新規事業担当者にリサーチ支援サービスを提供します。新規事業のためのリサーチや投資案件の検討、企業の調査などについて、リサーチの受託やアドバイス、レポートの作成・提供をいたします。もっとも価値があるのは経験に裏打ちされた経験知。これらの展開や継承を促進することでより良い世界の創造に貢献します。ヒトに眠る「知」、Web上では探せない専門知識やインテリジェンスにアクセスし、「知」を流通させるインフラとなります。

会社概要
社名:株式会社ミーミル / Mimir, Inc.
代表者:代表取締役 川口荘史
所在地:東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル3F
HP:https://mimir-inc.biz
 

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会社概要

株式会社ミーミル

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URL
http://mimir-inc.biz/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル1階
電話番号
03-4400-2904
代表者名
川口荘史
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2017年01月